保護者兼指導者の管理人が、日々の活動で感じたことなどを自由に書いていこうと思います。
タイトル一覧から見たい方はコチラからどうぞ。
すっかりご無沙汰の管理人です。
まさかの7/1付け人事異動で6月後半から公私ともにバタバタしていたことなどにかこつけて、得意のサボり癖が本領発揮し、取り返しがつかなくなっちゃいました(笑)
ということで、このピンチを最終兵器のダイジェスト版で乗り切ることにしました!!
6/8(土)練成会
仲良しチームのKと下松市のチームHと、午前中は合同練習、午後からは練習試合を行いました。
6/22(土)夏季市内大会
Cブロックへの参加で、自分達より下の学年を相手ですが、チームMに69対26で快勝、チームSにも38対32で勝利し、優勝することができました。
6/29(土)体験会
4年生以下の人数が少ないので、4年生以下を対象にした体験会を開催しました。
3年生以下を中心に数名の参加があり、みんな楽しんでいただけたようですが、現時点で新たに入団されたのは1年生の1名のみ。
体験会以外でもいつでも体験や見学は可能ですので、興味のある方はぜひご連絡ください。
6/23(日)⇒6/30(日)前期地区リーグ戦(第2節)
右田小学校で開催予定でしたが、大雨の影響でやはり体育館が雨漏りしてしまい、翌週に延期となりました。
参加チームの皆様、その節は大変ご迷惑をおかけしました。
周南市のチームKには39対40で敗戦、同じく周南市のチームIには25対51で惨敗しました。
この日をきっかけに、子供たちが少しずつディフェンスを頑張りはじめてくれたように思いますのでこれからが楽しみです。
7/13(土)勝間合宿
仲良しチームKのお誘いで、合宿という名の練習試合に参加しました。
市内のチームHに34対51で敗れ、チームKにも27対55で敗れましたが、下松市のチームHとは58対54で勝利することができました。
ディフェンス練習の成果が少しずつ出てきました。
7/15(月)Queen's U11練成会
市内のチームQのお誘いで、5年生以下の練成会に参加させていただきました。
他の大会とかぶったらしく4年生以下で参加された市内のチームSには勝利し、広島から参加されたチームOと市内のチームQには惨敗でした。
同年代チーム相手に力の差を確認できたことで、子供たちのハートに火が点いてくれていれば良いのですが・・・
7/20(土)前期地区リーグ戦(第3節)
山口市のチームHに27対53で敗れ、周南市のチームKにも28対85で敗れました。
主力の1人を欠く中で、やはりドリブルやパス、シュートなど、イージーなミスが多すぎて結果は散々でしたが、ディフェンスやルーズボールを中心に意識の変化が見え始めた子もいますのでこれからもっと頑張っていかないといけません。
7/21(日)ちびっこ大会
市内の4年生以下の大会(2Q制)に参加しました。
チームHのBチームに29対14で勝利しましたが、チームKのBチームには3対18で敗れました。
日頃は楽しそうに練習している姿しか印象にないので試合前はどうなるか不安でしたが、いざ試合になると練習では見られないような全力プレーもたくさん見られました。
7/27(土)山陽小野田市エネルギア杯
山陽小野田市のチームTからのお誘いで、エネルギア杯に参加させていただきました。
いつも色々な大会や練習試合に声をかけていただき本当にありがとうございます。
そのチームTとは18対57で惨敗、下関市のチームKとも18対59で敗れました。
かなり暑い中での大会開催で、大会関係者や参加チームの皆様も大変だったかと思いますが、負けはしたものの子供達も異常な暑さの中で頑張ってくれましたし、とても良い経験にもなりました。
7/28(日)三戸杯
異常な暑さが続く中、前日に続いての大会ですが、この日はソルトアリーナでエアコンも効いていたのでまだマシでした(笑)
山陽小野田市のチームAに20対51、光市のチームAにも38対51で敗れました。
たくさんの試合を経験し、チームとしても、個人としても、課題がたくさん見えてきたと思いますので、これからの練習で確実にレベルアップし、秋以降の大会につなげていきたいと思います。
8/4(日)夏のレクリエーション
この日はバスケから少し離れて、みんなで楽しくレクリエーションを行いました。
今年は美祢市の秋吉台・秋芳洞の散策を行いました。
朝の涼しいうちに秋吉台を少し歩く予定でしたが、異常な暑さに耐えきれず、早々に科学博物館に逃げ込ませてもらいました(笑)
山口県に住んでいながらなかなか入る機会のない秋芳洞にも入らせていただきましたが、こちらは快適な涼しさで子供達も最後まで元気に楽しんでおり、私も一緒に楽しませていただきました。
みんなで楽しい思い出もできましたし、今度はまたバスケもしっかり頑張ってもらいたいと思います!
さて、ダイジェスト版で一気に振り返りましたが、色々な大会や練習試合などを通じて、課題もたくさん見つかっています。
日頃の練習でそれらの課題をひとつずつクリアしていき、一人ひとりがスキルアップ、チームとしてもレベルアップしていけるようこれからも子供達と一緒に頑張りたいと思います。
ブログの更新も・・・(笑)
(2024.8.30)
こんばんは、管理人です。
海の日の本日、同じ防府市の佐波ミニバスさん主催の佐波杯にご招待いただきました。
大会のことの前に、最近のチームのことを少し書きますが、前回のブログでも書きましたが、6/25(土)に開催した体験会が驚くほどの大盛況で、それまで8人で公式戦への参加もままならない中で頑張っていたところが、一気に21人の大所帯チームに変身を遂げました!
即戦力の5年生らに加え、新しい指導者も迎え、この1ヶ月でチーム力も飛躍的に上がりました。
そしてそんな新チームの初陣として迎えた今日の大会ですが、1試合目はお隣の周南市のクラブチームBとの対戦です。
相手もうちと同じく6年生不在とのことで、序盤から息詰まる接戦となりました。
結局1Qで許した5点のリードを、2Q・3Q・4Qで1点ずつ返したものの、最後は2点差で惜しくも敗れてしまいました。
結果こそ惜しかったとはいえ内容的にはまだまだで、ファンダメンタルはもとより、ルーズボールへの執着心、リバウンドを取るためのボックスアウトの意識など、課題も多く見つかった試合だったと思います。
そして昼食後にはフリースロー大会が開催され、4年以下の部で1位と2位、5年の部でも見事に1位を獲得することができました。
そして2試合目は以前からうちともお付き合いのある萩市のチームCとの対戦でした。
長身エースを擁し、1試合目も大差で勝利していたので、この長身エースをどう止めるかが勝負のカギを握るのは明らかです。
体を張ったディフェンスができるキャプテンに、この長身エースにボールを持たさないところを頑張らせ、あとはヘルプディフェンスによりカバーするように指示しました。
その結果、最初はやはり相手のスピードと大きさに対抗できず、1Qで6点のリードを許す苦しい展開となりました。
しかしここから新加入の5年生らがこの試合の中でも目覚ましい成長を見せます。
2Qで4点縮めて2点差にすると、3Qはキャプテンの体を張ったディフェンスとヘルプディフェンスも機能し始め、相手の長身エースによる得点を抑えることに成功すると、そのまま一気に逆転しさらに点差を広げ、最後は8点差で見事に勝利することができました!
勝利に喜びつつ帰り支度をしていたところ、5チームの五角形の大会で、この時点で3チームが1勝1敗で並んでいてうちはゴールアベレージで2位、最終戦の結果で5チームが1勝1敗で並べば準優勝もありえるとのことで、一応結果を見届けるため最終戦を観戦。
序盤は優勝に王手をかけていた主催チームが順調にリードを広げるも、後半に入り徐々に相手が流れを引き寄せ始め、気がつけば逆転してさらに少しずつ点差を広げてそのまま試合終了!
おや?
まさか?
そんな?
でも・・・
やっぱり!
ゴールアベレージでわずかに主催チームを上回りまさかの準優勝となりました!
思わぬ棚ボタではありましたが、子供達が一生懸命頑張った結果が、準優勝という形につながったことは、これからの子供達のモチベーションにもきっと良い影響があるでしょう。
これからも子供達と一緒に良い結果が出せるように頑張りたいと思います!
終わりになりましたが、今回このような素晴らしい大会にご招待いただいた佐波ミニバス関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
(2022.7.18)
こんにちは、管理人です。
きっと過去最速の当日更新ですw
今日は来週の市内大会に向けて2チームに来ていただき、3チームで錬成会を行いました。
春季市内大会の脇でやったミニゲーム以来の実戦練習で、子供達も楽しみにしていたようです。
まずは、最近タイマー(24秒)の練習もしてきた成果を試すTOからで、1Qずつ役割を変えながらで、失敗も多くありましたが、まぁ、初めての実戦にしてはみんなよく頑張っていたかな?w
そして、最初の試合は市内のチームKとの対戦ですが、うちのチーム事情により無理なお願いをして、5年生以下だけで参加していただきました。
最初は5年生抜きでやると言われていたのですが、うちの試合前のアップを見てやっぱり前半は5年生を出すことにされたらしいです。
そんなに評価されたことは光栄でしたが、やはり前半から10点くらいリードを許す苦しい展開となりました。
そして後半こそは4年生以下で行くと言われていたのですが、4年生のエースが体調不良とのことで代わりに5年生を1人は入れられました。
ですが、3Qでこちらが勢いづいて一気に逆転に成功すると、4Qは相手の4年生エースも復活、5年生も入れて襲いかかってこられました∑(゚Д゚)
しかし、子供達も一生懸命頑張りなんとか逃げ切り勝利することができました!
続いての試合はうちと同じように人数も少なく、新しく入った子が多い山口市のチームYとの対戦です。
予想通り序盤から接戦で、前半はなんとかリードして折り返しましたが、3Qはこちらの得点が止まり一時逆転を許す苦しい展開になりました。
ですが、ここでも子供達がふんばり再逆転、最後は2点差でなんとか勝利することができました!
久しぶりの実戦で勝利することの喜びとともに、自分達の成長も感じることができたのではないでしょうか?
来週の市内大会はまた厳しい戦いが予想されますが、子供達と一緒に頑張りたいと思います!
(2022.6.11)
こんにちは、管理人です。
4/3(日)に春季市内大会・・・の脇で行われたミニゲームに参加しました。
当初ソルトアリーナのコート3面を使って行われる予定の大会で、人数不足のうちは不参加の予定でしたが、急遽出場辞退などがあり2面しか使用しなくなったため空いたコートで低学年中心のミニゲームを行うとのことで、うちも参加させていただくことができました。
前日の練習から正式に入部した新3年生を含めた7人で頑張りました。
まずは、チームKの5年生を相手に3Q、さすがに点差はどんどん開いていきましたが、試合の中で少しずつ成長していく子供達、このチームで初の実戦とは思えないほど、前にパスをつなぎ積極的にゴールを狙う意識、リバウンドやルーズボールを狙う意識など、良いところも随所に見られました。
これまで一試合で1Q出るかどうかだった低学年達が、いきなりの3Qぶっつづけでさすがに疲れたようでしたが、みんな充実した表情を浮かべていました。
少し休んで続いてはチームHの4,5年生と2Qやらせてもらいました。
この試合も負けはしましたが、子供達の良いところがたくさん見られました。
特に唯一の新5年生でクセモノ揃いの低学年軍団をまとめる新キャプテンは、前に走る子へのパスや自ら積極的にゴールを狙うドライブ、ディフェンスでも一人で全員を守るゴール下の番人として(マンツーマンのルール違反ですが・・・)、頼もしさを見せてくれました。
お昼ご飯を食べて今度は、チームSと2Q、相手は試合での出場機会の少ない低学年となりましたので一方的な展開で新チームの実戦初勝利となりました。
続けてチームKと2Q、うちと同じくらいの新3,4年生と対戦させていただき、やはり同じくらいのレベルで結果も同点だったと思います。
これからもお互いに良いライバルとして、良い関係を築いていけると良いですね。
さすがに子供達もヘトヘトになって休んでいると、チームMからお誘いいただき1Q、相手は新4年生でしたが、みんなもヘトヘトながらに一生懸命頑張りました。
さらにチームSからもお誘いいただき最後に1Qさせていただけることに。
ヘトヘトの子供達が「えぇー」と悲鳴をあげながらも、「じゃあ、出たい人だけで良いよ。出たい人ー?」と聞くと全員が手を挙げました(笑)
相手は新4年生以下と経験の少ない新5年生でしたが、最後の1Qも最後までみんなで走り切り、なんとか勝利で終えることができました。
このチームで初の実戦でしたが、いきなりのトータル11Qを走り切りました。
終わった後で「疲れた人ー?」と聞くと全員が手を挙げましたが、「でも、楽しかった人ー?」と聞くと、やはり全員が手を挙げてくれました。
今はまだまだ人数も技術も足りていませんが、この子達ならこれからきっと良いチームになっていくだろうと思わせてくれる姿を見せてくれました。
子供達にとっては本当に良い経験になったと思います。
これからも子供達と一緒に成長していきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。
(2022.4.9)
こんにちは、お久しぶりの管理人です。
3/21の春分の日、コロナの影響で延期されていた勝間杯にご招待いただきました。
1月に「まん防」が適用され、その他の大会はすべて中止、この勝間杯だけは6年生にとって本当の最後の大会としてなんとか開催しようとギリギリまでご尽力いただきました勝間関係者の皆様には感謝の言葉しかありません。
この場を借りて改めて御礼申し上げます。
さて、大会の方は、約3か月ぶりの対外試合が6年生の引退試合となりましたが、朝から子供達もどこかフワフワしていてとても良い結果が得られる雰囲気ではなく、試合前のアップでなんとか気合を入れようとするも、なかなか声も出ません。
一試合目は主催チームK(隠す必要ある?)との対戦で、試合が始まると子供達もそれなりに気合を入れて頑張っていましたが、相手の6年生の最後の大会にかける意気込みとは少し差があったように思います。
弱気で中途半端なプレー、焦って雑なプレー、自分勝手で強引なプレーなど、いつもの悪いところをすべてさらけ出しての惨敗でした。
気持ちを切り替えて、次はチームHのBチーム(5年生以下)との本当の最終戦です。
今年、県でベスト4に入ったチームで、5年生以下のBチームとは言え、市選抜にも選ばれたスーパーエースもいて決して楽に勝てる相手ではありません。
試合が始まると、案の定そのスーパーエースに面白いように得点を決められ、1Q終了時ですでに14点の大量リードを許す苦しい展開となりました。
2Qを3点リードし11点差に詰め寄ると、6年生4人が揃う後半3Qで勢いに乗り一気に2点差まで詰め寄ることに成功しました。
そして4Qもお互いに譲らずもなんとか同点に追いつき終了、ラスト5秒でシュートチャンスがありながらシュートを打てなかった6年生が謝りながら戻ってきましたが、「気にしなくて良いよ。むしろこのメンバーで試合ができる時間が増えたんだから喜ぼう。最後にここからもう一度集中して勝って終わろう。」と伝え延長戦に送り出しました。
延長戦の序盤もリードを許す苦しい展開でしたが、我々の指示に必死に応えようとしてくれた子供達、その子供達をベンチメンバーも保護者も必死に応援しました。
まさにチーム一丸となりなんとか逆転、そのまま1点差で見事に勝利することができました。
最後の大会、最後の試合、終わり良ければすべて良し。
みんなよく頑張った!!
そして大会後に右田の体育館に移動し6年生の卒団式。
感動的な試合の後で、感動的な(?)式、笑いあり笑いありの楽しい卒団式になりました。
では、恒例の6年生へのメッセージも。
まずは、キャプテンのKへ。
私の次女でもあるKは、親の前では控えめで大人しく(笑)、バスケでも弱気で消極的なプレーを連発し、よく怒られたよね。
そんな控えめなKが、自分からキャプテンをやりたいと立候補したときはビックリもしたけど、周りのメンバーとも協力しながらよく頑張ったと思う。
ミニバスの練習後に他のところでの練習にも参加したり、最高で週7日、週10回の練習に加え、毎日の柔軟・体幹、運動神経のなさを努力でカバーしてきたKを一番近くで見てきたけど、6年生の最初の頃に比べても、技術も気持ちもかなり成長したね。
中学生になってもKらしく頑張って!!
次に、副キャプテンのRへ。
良い意味でも悪い意味でも(笑)チームのムードメーカーとして、Kと一緒にチームを引っ張ってくれました。
スピードやシュートセンスも抜群で、困ったときに頼りになるエースとして思い切ったプレーで魅せてくれたこともたくさんあったね。
どこかで遠慮というか、謙遜してしまう性格もあったけど、自分のポテンシャル・可能性を信じて、もっと上を目指して、日頃の練習に全力で取り組むことができたら、もっとすごい選手に成長できたんじゃないかな?
中学生になってもRらしく頑張って!!
次に、マジメで頑張り屋のAへ。
5年生からバスケを始め、入った瞬間からコロナで活動自粛など、なかなか経験を積めないまま6年生になり試合に出るようになったけど、親子で一生懸命頑張って、試合を重ねるごとに確実に成長してくれたね。
ちょっと不器用なところはあるけど、マジメにコツコツ頑張ってきたことが少しずつ実を結び始めたところで卒団となり、ちょっと残念だったかな?
でも、ぜひこれからもバスケを続けて、もっと成長した姿を見せてほしいな!!
中学生になってもAらしく頑張って!!
最後に、とにかく明るいHへ。
いつも周りを明るくしてくれるHは、高学年だけでなく低学年とも仲良しで、一年間みんなが仲良く過ごせたのはHのおかげじゃないかな?
高学年の少ないチームだったし、経験者のHが入部してくれていなかったら勝てる試合、良い試合がこんなにもできなかったよ。本当にありがとう。
特に最後の試合は、神降臨(?)で大事な場面でたくさん決めてくれて、Hのおかげで勝てたのは間違いない。
Hの笑顔でみんなも笑顔になれる、コーチもHの笑顔が大好きだったよ。
中学生になってもHらしく頑張って!!
4月からは人数が減って、チームはしばらく公式戦には出られないかもしれませんが、この日の6年生の頑張る姿は、きっと残る子供達の心にも何かを残してくれたと思います。
これからもみんなで力を合わせて頑張っていこう!!
(2022.3.26)
こんばんは、管理人です。
最近は頑張って早めに更新しているので我ながら感心しています(笑)
この日曜日は、山陽小野田市近郷大会にご招待いただきました。
9月に同市で開催予定だった大会がコロナの影響で残念ながら無期限延期となりましたが、今回の大会にもご招待いただけて本当にありがたい限りです。
まずは改めまして、大会関係者の皆様に感謝申し上げます。
さて、試合の方は、初戦の相手が山口市のチームY。
先月のリーグ戦で対戦し、40点近い大差で惨敗した相手です。
さらに、日頃ベストメンバーで出場する4年生の1人が少し前の練習で負傷し今回は出場できず、さらに苦しい戦いが予想されました。
前回は9点のリードを許してしまった1Q、今回は相手のキープレーヤーにボールを持たさないことをキャプテンに命じて送り出しました。
今回は、裏を取られるのは仕方ないので、ボールをもらいに行く段階でのボディチェックを徹底させたところ、キャプテン頑張ってくれました。
体を張って相手の動きを止め、簡単にはボールを持たせません。
そうなると相手は当然に裏を狙ってきますが、そこも全力で追いかけて、後ろのカバーもしっかり対応できたので、前回やられたような楽にボールを運ばれて、簡単に得点を奪われるという状況にはなりませんでした。
序盤から接戦で、途中リードを奪う場面もあったと思いますが、最後は3点のリードを許してしまいました。
続く2Qは、5年生ながら長身でパワフルな相手のエースプレーヤーを迎え撃ちます。
こちらの前回は、相手エースに対してなすすべなく16点のリードを奪われてしまったのですが、今回はさらに先述の4年生が欠場。。。
苦しい展開が予想されますが、ここでは副キャプテンが頑張って相手エースと対峙しました。
結果は、前回同様に16点のリードを奪われましたが、前回と同じで済んだという意味ではよく頑張ったでしょう。
前半で19点差、後半で少しでも巻き返したいところです。
ところが3Qは、前回は6点ビハインド、今回は得点も奪えず10点ビハインド、の厳しい状況になりました。
結局3Q終了時点では、前回よりも2点少ない29点差で、点差だけで言えばほとんど同じ状況で最終4Qを迎えましたが、内容は前回よりもはるかに良くなり、子供達の表情も悪くありませんでした。
前回は、ここからさらに点差を広げられ、40点近い差がついたところで最後は相手が低学年に選手交代され、そこからこちらが少し点を入れたので、結果的に36点差で終えました。
そして今回は、ここから子供達が必死に食らいつき、前回40点近い差がついていた時間帯には、逆に点差を縮め、今回は相手も最後まで低学年への選手交代はしてきませんでした。
最後まで必死に戦った子供達の頑張りで4Qは2点をリード、結果は27点差の惨敗ではありますが、確実に前回よりも成長したところを見せてくれました。
アッパレ!!
そして2試合目は、地元山陽小野田市のチームSとの対戦です。
初対戦で、どんなチームかまったく分からないままでの対戦でしたが、試合前のアップの見た時点で既に力の差は感じていました。。。
ですが、今日の子供達なら頑張ってくれると信じて送り出します。
1Qは15点ビハインド、2Qは3点ビハインド、前半で18点のリードを許してしまいました。
スピードのある力強いドリブルでドライブをしかけ、ヘルプが寄ればフリーの味方に正確なパスを出されるなど、チームとしての狙いもはっきりしていて、そのために日頃から試合を意識してしっかり練習されているんだろうなというのが見て取れました。
そして3Q、相手の巧みなオフェンスに翻弄されながら必死のディフェンスを続けるも、得点も奪えずさらに突き放される中、早々に副キャプテンが4つ目のファウル、慌ててマッチアップを変えましたが、その後すぐに5つ目のファウルで退場に。。。
日頃後半に出場しているメンバーが4人になってしまったので、ここは最近ディフェンスを頑張っている3年生を投入しました。
その3年生は、急に訪れた予期せぬ出番だったと思いますが、期待通りにディフェンスを一生懸命頑張ってくれていました。
抜かれたときもなんとか追いつこうと全力で追いかける姿は、6年生にも見習ってほしいくらいです。
4Qの5人目は、一番最後に入った4年生に経験を積ませるため投入、少しずつですが、できることも増えたきたように思います。
そして最後の1分は、全員交代で2・3年生だけの5人が一生懸命に、そして可愛らしく、全力で戦いました。
結果は40点差の大惨敗でしたが、低学年の子達も含めてみんながそれぞれに貴重な経験ができた試合になったと思います。
今回の大会でも、まだまだ足りないことだらけですが、少しずつできることも増えてきました。
これからも子供達の成長を応援し、また、自分自身も子供達に負けないように成長していきたいと思います。
(2021.12.14)
こんにちは、管理人です。
この日曜日は、県中部地区後期リーグ戦(第1節)に参加しました。
初戦は周南市のチームIとの対戦です。
うちと同じく5,6年生が少なく低学年も試合に出ないといけない厳しいチーム状況とのことで、始まる前から良いゲームになる予感が・・・(笑)
前日の練習で6年生2人がコンビプレイを練習していたので、1・2Qのメンバーをいつもと変えて臨みました。
練習したことがいきなりうまくいくということはありませんでしたが、何度も失敗しながらも練習したことに積極的にチャレンジしたことは、次につなげる意味でもとても良かったと思います。
試合の方は、1Qで5点のリードを奪うことに成功すると、2Qでも2点リード、トータル7点リードで前半を終えることに成功しました。
1Qで相手のエースが負傷退場してしまったこともあり、後半もこちらのペースで試合を進めることができました。
ずっと練習しているモーションオフェンスも、これまでは試合の中でやろうとする姿がほぼ見られなかったのですが、この試合では、相変わらずの一部の子を除いて少しずつやろうとする意識が見えてきました。
そしてばっちりハマってのゴールも少しずつ決まり始め、最後は22点差で快勝することができました。
続く2試合目は山口市のチームYとの対戦です。
6年生はいないそうですが、5年生以下でも能力の高い子が揃っており力の差は歴然。
試合は30点差以上あけられての惨敗でした。
ですが、1試合目で少しずつ見えた日頃の練習の成果が、この試合でもところどころで見えるなど、決して今までのような悪い内容ではなかったと思います。
一部の子を除いて・・・(笑)
最後は点差が開いてちびっこ大会となりましたが、相手のチームファウルがたまっていて、途中出場の2年生がフリースローをゲット!
見事に1本決めてみんなで大盛り上がり\(^O^)/
試合内容はこれまでに比べてよくなりつつありますが、気になるところも・・・。
TOがあまりにもひどい。
対戦チームに大変申し訳ない状況でした。
大会に参加する以上は、対戦チームに迷惑をかけないようTOもきちんとできるようにならないといけません。
ということで、さっそく次の土曜日に臨時のTO講習会を行うことに!
プレー中だけでなく、TOなどのやるべきこと、礼儀やマナーなどにおいても、また大会に呼びたいと思えるような良いチーム、見ていて応援したくなるような良いチームを目指して、みんなで頑張っていこう!!
(2021.11.23)
こんにちは、管理人です。
日曜日に6年生の卒団式を行いました。
最初は親子が入り乱れて複数チームに分かれての5対5に、右チャレでお馴染みのシューティング大会など、みんなで楽しい時間を過ごしました。
それから、同じくこの日で退団するもう一人のコーチからのサプライズ報告、からの逆サプライズセレモニーを挟み、いよいよ卒団式です。
記念品贈呈に、6年生からの一言、6年生と保護者との心温まるやりとりに、一人一人のこれまでを思い返しつつ、式もあっという間に終了してしまいました。
さて、今年の6年生は8人も・・・、恒例のメッセージですが、いつ完成するか不安を抱きつつ書き始めます(笑)
まずはキャプテンのA。
誰も前に出るタイプではなく、チームを引っ張る存在がいなかった今年のメンバーの中で、みんなで話して決まったキャプテンだったけど、一年間よく頑張ったね。
ただ、コーチから言わせてもらうとちょっと優しすぎたかな?
キャプテンになったからか、元々の性格か、必要以上に周りのことを気にしすぎちゃったんじゃないかな?
小さい頃から頑張り屋で、自分の不甲斐なさに涙を流す真面目さ、友達の涙につられて涙が出ちゃう優しさ、Aらしいキャプテンではあったけど、もっと自分を出して、もっと自分のためにプレーさせてあげられたら良かったなと思います。
本当にお疲れ様、これからも頑張って!
続いて、副キャプテンのH。
とにかく運動センスは抜群で、集中している時はみんなが驚くようなプレーを見せてくれたね。
ただ、試合や練習に取り組む姿勢はお世辞にも良かったとは言えなかったかな(笑)
せっかくの才能をもっと活かせるように、どうやったらHがもっと一生懸命取り組めるようになるかが、コーチの今年一番の課題でした(笑)
でも、6年生の後半からは少しずつ試合で全力のプレーを見せてくれることが増え、勝間杯①では5ファウルで退場するくらい頑張ってくれるようになったのが本当にうれしかったな。
この一年で精神的にも成長し、確実にチームに必要な選手になってくれました。
これからも頑張ってね!
続いてもう一人の副キャプテンのY。
テクニックはチームNo. 1だったけど、コーチとしてはもう少し気持ちの面でも成長したYの姿を見たかったかな?
せっかくの良いプレーも、気持ちの弱さが邪魔をして攻めきれない、守りきれない、という場面が多かったよね。
秋くらいには力強いプレーができるようになって完全にベストメンバーを勝ち取っていただけに、そのままチームを引っ張って行ってくれると信じてたんだけど、優しい性格のYだからちょっと無理してたのかな?
でも、Yのポテンシャルは証明済だから、これから先もとにかく自信を持って、自分の力を出し切ってくれることに期待しています。
また格好良いYの姿を見せてね!
次はエースのU、じゃなくてK(笑)
ディフェンス、ディフェンスと口を酸っぱくして言い続けてきたコーチの声を一番聞いてくれていたのがKだったね。
3年前のエースだった姉ちゃんと同じく(笑)身長には恵まれなかったけど、それを補うには余りあるスピード、フットワーク、意識の高さに、コーチは最後まで全幅の信頼を寄せていたよ。
自分達の代になって、なかなか思い通りにいかなったこともあったと思うけど、とにかくKが最後まで頑張ってくれたこと、コーチのことを信じて着いてきてくれたこと、本当に嬉しかったよ。
去年と同じく最後の大会は無くなっちゃったけど、市の選抜選手にチームから唯一選ばれて、選抜のコーチからも高い評価を受けるくらいに頑張ってくれて、コーチも誇りに思います。
これからもKらしく頑張ってね!
次はチーム最長身のA。
バスケで武器になる身長と体格に恵まれ、スピードやテクニックも兼ね備え、集中したときのプレーは誰にも止められない。
この高い能力は相手にとっても脅威だったと思うけど、課題は持久力とメンタル面だったかな?
ボールを持ったら全部勝負に行くよう指示しても、なかなか積極的に攻めることができなくて、せっかくの能力を十分に発揮できなかったのがコーチとしては悔やまれます。
能力的には間違いなく一級品だから、あとは相手との接触を嫌がらずにガンガン攻めるメンタルを身につければ、向かうところ敵なしやね。
これからの活躍を期待してるよ!
続いて、チームNo. 1の俊足・H。
バスケを始める前からそのスピードは圧倒的で、そのスピードを活かした速攻、ディフェンスの戻りの速さに何度驚かされたかな?
6年生の前半は、経験の無さや自信の無さで、失敗したときに思わず苦笑いを浮かべてプレーが止まってしまうことも多かったけど、後半は、人が変わったようにルーズボールに飛びつくガムシャラさも見せてくれたよね。
フリースローやランシューの確率は他の子よりも高く、安定していたし、もう少しハンドリングを練習して、パスキャッチのミス・ドリブルのミスを減らせば、ますますそのスピードが活かせると思うよ。
常に先頭を切って走るHの姿をまた見せてね!
次はチームの得点王(?)・R。
コーチが何かを言うときに、まっすぐにコーチの目を見て話を聞き、しっかり返事をしてくれたね。
ドリブルの突き出しの際のトラヴェリングやキャッチミスなど、なかなか修正できずに自分でも苦労してきたよね。
ただ、Rにしかできない体の動かし方、ディフェンスを交わすスキルを持っていて、後半はシュートの決定率も上がってきたので、確実にチームの得点王だったんじゃないかな?
これからもそのまっすぐな瞳の輝きを失わず、弱点を克服してRにしかできないプレーで得点を量産するところを見せてくれることを期待してるよ!
最後はチーム1の頑張り屋・K。
6年生8人の中では最後に入団し、ちょっと不器用で、ドリブルやシュートもなかなかスムーズにできるようにはならなかったかな(笑)
でも、Kは誰よりも頑張り屋で、自分にできることを常に全力で出し切ってくれたね。
試合を重ねるたびにドンドン良くなるKの成長、一生懸命頑張る姿を見るのがコーチも楽しみだったよ。
後半は、不恰好ながらも(笑)丁寧なプレーでチームには欠かせない存在になってくれたね。
誰もが諦めている相手の速攻を一人で必死に追いかけてチームの危機を何度救ってくれたか、思い出すだけで鳥肌が立つようなプレーをたくさん見せてくれたね。
これからも何事にも一生懸命頑張るKでいてね!
さて、今年の6年生は、最終学年がコロナ禍で限られた活動しかできず残念だったかもしれませんが、そんな中でも一年間いろいろな活動を通じていろいろな経験ができたと思います。
むしろ、このような状況だからこそできた経験、自分達が感じた思いというのもあるはずです。
みんながこの右田女子ミニバスでの経験を次のステップにつなげ、大きく飛躍していってくれることを心から祈っています。
追伸…なんとか3月中に更新できて一安心です(笑)
(2021.3.31)
こんばんは、管理人です。
毎年恒例で6年生にとって最後の大会となる勝間杯に今年もご招待いただき参加させていただきました。
本当は1/31に予定されていたところ、直前になって県内で大規模なクラスター発生、感染レベルが引き上げられ、市内での感染者も複数確認されたため、一旦は中止となりましたが、主催の勝間ミニバスさんのご配慮により、2/23に代替開催していただきました。
また、2回に分けて2/28に開催される2回目にも、急遽空きが出たとのことで、ありがたいことに続けてご招待いただくことができました。
開催にあたっては、主催チームとして色々と考えられ、大変なご苦労もあったようですが、参加チームとしましては、このような状況の中で大会を開催、ご招待いただきましたことにただただ感謝の言葉しかありません。
勝間ミニバス関係者の皆様、この場を借りて改めて感謝申し上げます。
そして、試合の方は、まず23日の1回目は、主催の勝間さんA・Bの2チーム、市内の下位の3チーム、市内上位チームの5年生以下による実質のBチーム、の6チームによる大会です。
6年生最後の大会ということで、細かいこと、うるさいことはまったく言わず、とにかく自分達のプレイに悔いを残さないよう、練習してきたこと、やりたいこと、最後まで失敗を恐れずに全部出し切ってほしい、とだけ伝えて臨みました。
結果は、初戦の勝間Bさんとは序盤から差がついたので、最後は3年生まで全員出場して快勝することができました。
3年生の1人が6年生の妹なので、試合で一緒にコートに立つ最後かもしれない機会として、「姉ちゃんをしっかりアシストしてこい!」と送り出しましたが、逆に姉ちゃんからの良いアシストをもらって得点を決めて帰ってきました(笑)
続く2試合目は、このチームで初めてのトロフィー獲得・決勝進出をかけての大一番です。
夏に練習試合をして負けた以来、大会等では一度も対戦のなかったチームとの最初で最後の対戦です。
前半はどちらも譲らず一進一退の攻防が続き、同点で後半を迎えます。
後半に入ると、相手の厳しいディフェンスに戦意を喪失してしまったのか、前半はうまく回っていたボールがまったく回らなくなり、無理矢理のシュートを打たされるなど、まったく得点できず、3Qで一気に7点差をつけられました。
メンバーを入れ替え、なんとか最終4Qでの逆転を狙いますが、なかなか点差は縮まらず、終盤には最後まで諦めずに懸命に頑張ってきた6年生2人が5ファウルで退場してしまい、残念ながら勝利することはできませんでした。
そして28日の2回目は、市内の上位5チームによる最後の頂上決戦に賑やかしでお邪魔する形です(笑)
この日も、前回以上に勝ち負けの結果にこだわる必要はないので、とにかく自分達の最後の大会に悔いを残さないことだけを子供達に求めて臨みました。
初戦は今年の市内No. 1のチーム、開始早々から圧倒的な力の差を見せつけられ子供達の心はあっさり折れ(笑)、大惨敗となりましたが、子供達なりにやれることを必死にやろうとしていたのではないでしょうか。
次の試合までかなり時間が空いたので、お昼ご飯のあとは子供達が自主的にアップ開始、かと思いきや鬼ごっこなどで楽しんでいたようです(笑)
そして肝心のアップは、もう一人のコーチからの指示で、必要なアップを自分達で考えて自分達ですることにして様子を見ていました。
何をするか決めきらずになかなか始まらないアップに若干イライラしながらも(笑)、時間はまだたっぷりあるので気長に待ちます。
体感では10分くらい経ってようやく始まったアップは、本来は声を出して激しく動くもののはずがなかなかのグダグダで逆に体が冷えていくのが分かるほど・・・。
「一年間やってきて最後の大会でアップすらまともにできないとは・・・。」という心の声は胸にしまい、ここでも気長に待ちます。
次はリレーをすると言い、「折り返し地点でみんなが一言大声で叫ぶので声が出てるか判定してほしい」とのことです。
ずっとバスケットにおける声の重要性を伝えてきた中で、練習中も試合中もまったく声が出ないチームで苦労してきましたが、グダグダだったとはいえさっきのメニューのチョイスにしても、どうやら声を出すことの必要性については伝わっていたようです(笑)
ただ、ここでもチーム分けやどこまで走るかなどを決めるのに時間がかかりなかなか始まらず、とうとう我慢できずに口を出し(笑笑)、どうせなら楽しくできるようにと、ただ走るんじゃなく滑り台を使うリレーを提案しました。
そんなこんなで最後のアップもしっかり楽しみ、いよいよ最後の試合に臨みます。
最後の試合は、主催者の勝間さんとの対戦です。
前回の冬季市内大会で初勝利したこともあり、決して勝てない相手ではないと、なんとか6年生最後の試合に勝利して、笑顔で終わりたいところです。
前半は一進一退、お互いに譲らず接戦となり、終盤で徐々にこちらに流れが来て突き放すチャンスもあったのですが、不用意なミスやシュート決定率の差で突き放すことはできませんでした。
ですが、4点リードで後半を迎えることができ、ここからは6年生の最後の意地と頑張りに期待です。
ところが、そこからはその意地と頑張りが逆に焦りにつながったのか、いつも以上にシュートがまったく入らず、3Qで逆転を許すと、4Qは相手の5年生エースにことごとく決められてしまい、最後は14点差で敗れてしまいました。
試合後、6年生には、「勝たせてあげられなかったのは指導者の責任。力のある子が揃っていながらこの一年、なかなかそれを試合で出しきれなかった。みんなが上手なのは一番近くで見てきたコーチが一番よく知っている。だから、今日も負けたことよりも、みんなの本当の力を試合の中で見せられなかったこと、引き出してあげられなかったことが何よりも悔しい。最後の試合で持っている力をすべて出し切ることは難しいことだけど、でも、出し切ろうと頑張れたならきっとこれから先の君達の成長につながる。これからもずっと応援するから、成長していく姿を見せてほしい。」とエールを送り最後の大会を終えました。
さて、過去に経験したことのないコロナ禍で最終学年を迎えた今年の6年生。
まさに去年の今頃から本格化した新型コロナウイルスの猛威、突然の臨時休校、ミニバスの活動も自粛、活動が再開しても多くの大会が中止となるなど、なかなかバスケに集中したりモチベーションを維持するのも難しかったのではないかと思います。
ただ、そんな中だからこそ、バスケの楽しさ、バスケが普通にできることのありがたさ、というものを、これまで以上に感じることができたのではないでしょうか。
これから先も、今当たり前にできていることが明日も当たり前にできるとは限りません。
今この瞬間を大切にし、常に今できることを一生懸命頑張れる人になってもらえたらと思います。
みんな、本当にお疲れ様でした!
(2021.3.5)
こんばんは、管理人です。
またまた更新が遅くなりましたが先月24日(日)に萩大会にご招待いただき参加してきました。
萩大会!?
本当は10日(日)に開催予定だったそうですが大雪で延期となったそうで、その延期によって当初参加予定だったチームが参加できなくなったとのことで、翌11日(月・祝)に開催された萩市新人大会に参加した際にご招待いただくことになりました!
コロナ禍で大会が激減する中、萩サマーチャレンジ交流大会、萩市新人大会、萩大会と、今年度3度もご招待いただけることになり本当にありがたかったです。
萩市ミニ連関係者の皆様、本当にありがとうございました。
しかし、山口県においてもコロナの感染が徐々に広がっており、この日参加予定だった下関市のチームも、市の方針で参加を辞退されたため、萩市の2チームにうちを加えた3チームでの大会となりました。
急遽の大会参加となったため6年生1人は予定が合わずに残念ながら参加できませんでしたが、6年生にとって残り少ない大会がこのタイミングで増えるなんて本当にありがたい話です。
初戦は、当たり前ですが萩市のチーム(笑)。
9月の萩サマチャレでは力の差を見せられ大惨敗した相手ですが、6年生が本来の力を出し切れれば決して勝てない相手ではないと思い、6年生の奮起に期待して臨みました!
6年生5人で臨んだ1Qは、相手のエースのドライブに苦戦しながらの一進一退の攻防で、子供達も頑張りを見せてくれ、なんとか1点リードを奪う良いスタートを切れました。
続く2Qは、攻守の要になる6年生が1人欠席のため6年生2人と5年生3人で苦戦覚悟で臨みましたが、1Qの良い流れを引き継ぎ、2Qメンバーも頑張りました!
6年生2人の連携がうまく機能し、得点パターンを確立、こちらも一進一退の攻防が続く中でわずかにリードを広げ、トータル4点リードで前半を終えることができました。
後半も勢いに乗っていきたいところでしたが、相手エースを止めることができず、あっさり逆転を許すとその後もジリジリと離されていき、3Q終了時点では逆に4点ビハインドの苦しい流れです。
しかしまだ諦める点差ではないし、6年生の頑張りに期待するしかありません。
が、やはり相手エースをまったく止められません。
最後までベンチから選手達を鼓舞しますが、点差が開くにつれ子供達の表情も暗くなり、徐々に諦めムードが漂います。
まだ諦める点差ではないのに、ルーズボールは追わない、抜かれても追いかけない、リバウンドは見てるだけ、速攻のチャンスも走らない・・・。
最後は当然のように点差が広がり、結局13点差で敗れてしまいました。
前半は本当によく頑張りましたし、後半ももう少し頑張れば勝てる可能性が十分にあったと感じた試合だっただけに残念で仕方ありません。
3チームなので勝てば初めてのトロフィー獲得確定だったのに・・・。
続く2試合目も萩のチームと(笑)
こちらは県内屈指のビッグマンを要し、正直に言って勝敗を争うのは厳しい相手です。
案の定、1Qから点差を広げられます。
そして2Qにビッグマン登場!
普段なら迷わずこのビッグマンのマークを指名するであろう6年生が本日欠席・・・。
悩んだ末に今年度入った割と長身の5年生にビッグマンのディフェンスを経験させておくことにしました。
するとその子が予想以上に頑張ってくれました!
ポストに立たれたらどうしようもないので、とにかくボディチェックでポストに立たせないように、もしも立たれたらフルフロントでパスを入れさせないよう頑張って!と指示。
指示をどこまで理解してくれたかは分からず不安のまま送り出しましたが、自分よりも10cm以上高いであろう相手にも臆せず、試合中も私の指示を聞きながら必死に守ろうとしてくれるので、途中からは結果云々よりもその子の頑張りに目を奪われていました。
それにしても高く、前を取っても手を上げられるだけで簡単にパスが入りシュートを打たれ、いくらボックスアウトをしても長い手が伸びてきて横からリバウンドを奪われます。
まさにお手上げ状態で、結局2Qも更に点差を広げられてしまいましたが、この5年生の頑張りに個人的には大満足でした。
いや〜、はるばる萩まで来た甲斐があった、良かった、良かった、さぁ帰ろう!
って、そういえばまだ試合は前半が終わっただけでした(笑)
後半の3Qは、相手が1Qメンバーに戻しビッグマン不在となり、6年生でなんとか一矢報いたかったところですが、ここでも力の差は歴然で、やはり差を広げられました。
4Qは再びビッグマン登場!
今日の6年生で誰が守れるでしょうか?
誰も守れないでしょう・・・。
さっきの5年生の頑張りに味をしめた私は、まず背の低い方から4人を出場メンバーに指名し、残り1枠をかけて3人に聞きました。
「あの子(ビッグマン)を止める自信がある人?」
誰も手を挙げません。
「試合に出てあの子を止めるために全力で頑張れる人?」
2人が手を挙げたので早く手を挙げた子を最後の1人に指名して4Qに臨みました。
すると、最後に指名した子が本当に頑張ってくれました。
結果的にはたくさん点も取られましたが、最後まで集中し、いくつか良いプレーも見られました。
いや〜、はるばる萩まで来た甲斐があった、良かった、良かった、さぁ帰ろう!(2回目)
とは行かず、ちゃんと最後の試合の審判とTOまでしてから帰りました(笑)
コロナの影響でいつまた山口県でも緊急事態宣言が出てもおかしくない、このまま大会がなくなってもおかしくない状況であることが分かっていながら全力が出しきれない子供達にもちろん不満はありますが、泣いても笑っても残りの大会予定はあと1つ。
この日は、「負けちゃったけどみんなよく頑張りました、一週間後の最後の大会こそは笑顔で終われるよう頑張ろう!」と伝えて解散しました。
そしてその後、山口県の感染レベルがステージ3に引き上げられ、防府市内でも複数の感染者が確認されたことから、予定されていた市のちびっこ大会、6年生最後の大会となる予定だった勝間杯の中止が決定してしまいました。
ですが、勝間杯については、ありがたいことに主催者である勝間さんが2/23(祝)に体育館を確保できたのでとりあえず延期という扱いにしていただけたようです。
とは言え、コロナの状況がこれから3週間の間に劇的によくなることはないでしょうが、子供達のためにも、せめてこの大会が無事に開催されることを祈るしかありません。
そしてなんとか無事に開催できたなら、今度こそ子供達が全力で戦う姿を見せてもらいたいです。
(2021.2.4)
こんばんは、管理人です。
更新が遅くなりましたが、17日(日)に5年生以下による防府市新人大会が開催されました。
1・2年生の2人が欠席、今回も10人ちょうどでの参加となりました。
前回、萩市の新人大会で新チーム初勝利を掴み、勢いに乗って2勝目を目指したのですが・・・。
初戦は毎年結果を残される市内の強豪チーム、新チームも5年生8人を要し、始まる前から力の差は明らかでしたが、新チームのメンバーは気合十分です!
さっそく1Qからディフェンスプレッシャーに冷静さを失いミスを連発、ノーマークのシュートも落とす始末で、終わってみれば28対0。
続く2Qも、19対2。
予想はしていましたがさすがにこの展開では子供達の心も折れちゃいます。
と思いきや、まあ1・2年生4人は試合に出られて大満足(笑)、3年生2人も後半に向けて気合十分、今年度入団の5年生2人は試合展開を考える余裕もなし(笑)、キャプテン・副キャプテンの2人も自分達の不甲斐なさを痛感しつつもこちらの指示をしっかり聞きながら後半に向けて自分達がやるべきことを考えていたようでした。
おぉ、意外と頼もしい(笑)
最後は82対13の大惨敗でしたが、後半に入って相手がメンバーを落としてくれたりもしたので、課題だけでなく、多少なりとも自分達の形だったり、個のスキルが通用する部分なども見え自信につながるところもあったと思います。
続く2試合目は、ここ数年はうちと同じくらいのレベルで毎年勝ったり負けたりの熾烈な争いをしているチームとの対戦です。
新チームもうちと同様に最近入った低学年も入れて人数ギリギリと聞いていたので、この日の対戦相手の中ではまだそれなりに戦えそうな相手で今日の大一番として子供達とも話していました。
ところがフタを開けてみると厳しい展開で、1Qから21対3と大差をつけられてしまいました。
それでも後半勝負に向けてなんとか粘りたかった2Qがまさかの展開に・・・。
1Qから新人戦でこのレベルのチームに対してよく鳴るなぁと思っていたホイッスルがここでも鳴り止みません(笑)
うちの新副キャプテン、前回のブログで課題にも挙げていましたが、以前からいくら言っても自分のマークを外してゴール下からボールばかりを追ってしまう、いわゆるゾーンディフェンス癖が抜けずにいました。
これまでは6年生が1番ディフェンスをすることが多く、試合では3番ディフェンスの役割が大きかったのですが、これからはそうはいきません。
相手の主要選手を最前線で止めるディフェンススキルが求められます。
この試合ではまさにそのスキル不足を露呈してしまい、開始1分20秒くらいだったでしょうか、抜かれた後ろから相手を押すファウルを立て続けに3つ吹かれました。
その前にも1つしていたので早くも4つ目です。
そしてここで私のミスも。
先にタイムアウトを取るべきところをその子に対してファウルに対する指導をしている間にゲームがリスタートされてしまい慌ててタイムアウトを要求。
タイムアウトが取れたのはその子の退場を告げる5つ目のホイッスルが鳴ったときでした。
最後のファウルはルーズボールを追いかけた際の接触で仕方なかったと思いますが、5つのファウルはすべて完全なファウル、2Qの開始2分を待たずにチームの数少ない柱の1本を失いました。
ただでさえ高学年が少なく経験も少ない子ばかりの中でこの子がいなくなるのは他の子がいなくなるのとは訳が違います。
そして、キャプテン・副キャプテンの2人でゲームを作る予定だった後半も、キャプテンへの負担がのしかかります。
経験不足の5年生2人に、相手より頭1つ小さい低学年達ではさすがにどうしようもなく、キャプテンがオフェンスもディフェンスもフル回転、それで試合になるほどバスケは甘くありません。
しかしこのキャプテン、私の2番目の子ですが、親に似て運動神経がないのは目を瞑っても、気持ちの弱さはどうにかしないといけません。
気持ちの弱さは以前からの課題でなかなか改善できなかったのですが、キャプテンをしたいと自分から言い実際にキャプテンになってからは、少しずつ意識に変化も出てきていました。
この試合の後半も、自分がなんとかしないといけないという気持ちで果敢に攻めようとはしますが、最後のところでビビって体が逃げてしまうへなちょこシュートを繰り返しました。
それでも最後まで手を抜かずに挑み続ける姿には親バカですがちょっと感心しながら見ていました。
あれだけシュートを外して、あれだけ点を取られて、完全に心が折れてもおかしくないシチュエーションでも、私の指示にしっかりうなづきながら挑み続けました。
その結果、徐々にですが相手に体をぶつけながらの力強いプレーも見られるようになり、少しずつシュートも決まり始めました。
おぉ、意外と頼もしい(2回目)
そして、あっという間にこの試合から姿を消した副キャプテンはというと(笑)、退場直後こそさすがに泣いていましたが、すぐに切り替えてチームのために最後までベンチから大声を張り上げて声援を送り続けていました。
素晴らしい!!
スキル不足はこれから練習して成長していけば良いんです。
心が折れてもおかしくない状況で、最後までそれぞれの立場でこの苦しい試合を戦い抜いたこの2人の頑張りに思わず胸が熱くなりました。
試合結果はともかくとして、「この2人なら大丈夫!」と、そう思わせるには十分な、貴重な経験となった試合だったと思います。
そしてこの日最後の3試合目は、年末のメモリアルカップの2試合目で、6年生が5人となった緊急事態時に5年以下同士の対戦をさせてもらいボコボコにされた相手です。
この試合も、6年生を差し置いてベストメンバーに入る相手のエースを中心に、オフェンスもディフェンスも圧倒的な力の差を見せられました。
そうした中でも、先程の試合で成長した2人がこの試合の中でも成長を見せます。
序盤は単調な攻め方、同じミスを繰り返していましたが、それでは通用しないと自分達でも感じたのか、私の指示を聞いてはすぐに実践、徐々に通用するプレーも見られ始めました。
試合が進むに連れて、点差はどんどん開いていきますが、子供達の表情はどんどん良くなっていきました。
結局この試合も大差で敗れましたが、この日の3試合も、最後まで自分達にできることを確かめながら果敢に挑み、確実にステップアップした子供達には拍手を送りたいと思いますし、試合後の充実した表情を見る限り、子供達自身も確かな成長を感じられたのではないかと思います。
これからが楽しみな子供達です。
しかし、全世界で猛威を奮う新型コロナウイルス感染症、山口県でも感染は確実に拡大しています。
2月に予定されていた県新人大会は残念ながら中止、代替大会を改めて開催予定で調整中のようですが、前向きに考えるなら伸び代十分なうちのチームにそれだけ準備期間が与えられたので、これから子供達と頑張っていくしかありません。
みんな、コロナに負けずに頑張ろー!
(2021.1.24)
おはようございます、管理人です。
月曜日の成人の日に開催された萩市会長杯新人大会にご招待いただき参加してきました。
新人大会なので、5年生以下の新チームで臨む初めての大会になり、それも4チームの総当たりなので全チーム3試合もさせてもらえます!
新チームは5年生4人、3年生2人、2年生3人、1年生3人、の計12人という厳しい状況の上、残念ながら今回は2年生2名が欠席でしたので10人ピッタリで参戦です!
そしてこの日は、先週からの寒波の影響で会場の萩市までの道はまさに雪国、集合時間も早め、スタッドレスタイヤの車だけで配車を組み、なんとか会場に辿り着きました。
慣れない雪道の運転にドキドキの私とは対照的に、珍しい雪景色に大はしゃぎの子供達、うちの下の子(1年生)は、「大きくなったら萩市に住んで子供と雪で遊ぼう」などと将来の居住地まで決めてしまったようでした(笑)
そして迎えた新チームの初戦は、いつも大会にご招待いただく萩市のチームとの対戦です。
相手チーム入ったばかりの子や低学年を含めて9人といううちと同様に厳しい状況のようではありましたが、身長も技術もある相手の主力選手になす術なく、高さや力で圧倒され、果敢に突っ込んでは撃沈し、を繰り返し結果は30点差の惨敗でした。
しかし、子供達は最後まで諦めることなく戦い抜きましたし、これが初めての試合となった1・2年生の4人も可愛らしく走り回っていましたし、笑顔で子供達を迎え入れました。
続く2試合目は、これまた開催地萩市のもう1つのチームで、これまた低学年も含んで9人という新チームは厳しい状況のようです。
1試合目の相手に比べると身長の差もそれほどなく、中でも、いつも1年生に間違えられるくらい身長の低い3年生の1人が、果敢に攻めて得点も量産できたので、次につながる大きな自信になったのではないでしょうか。
1・2年生を含む前半で8点ビハインドという厳しい展開となり、2Q終了時に5年生の1人が背中の痛みを訴え号泣、仕方なく3年生2人を入れて3Qに臨みましたが、その3年生もよく頑張り、ここで一気に勢いに乗りました。
5年生3人を中心にディフェンスを固め、きっちりと得点を重ねることができ、前半の8点差をあっさり逆転、逆に7点のリードを奪うことに成功しました。
4Qは号泣の5年生も復活しましたが、お互いに疲れも見え始める中、徐々に差を縮められます。
しかしここでも5年生を中心に要所を締め、最後は2点差で逃げ切ることができ、見事2戦目にして早くも新チーム初勝利を飾ることができました。
試合終了後には、子供達とともに、「やったー!」と喜びを爆発させました。
6年生の代で、1勝することの難しさも知っているだけに、子供達にとっては自信につながる価値ある勝利になったと思います。
そして3試合目はお隣山口市から参加のチームとの対戦で、こちらのチームは人数も揃い、経験のある子も多くおり、この日も既に2勝、うちが相手になるレベルではありませんでした。
しかし、勝ち負けはともかくとして、この試合にも大きな収穫はありました。
キャプテンは、ドライブをしかけた際も弱気のシュートを連発。
副キャプテンは、雑なシュートの繰り返しと、自分のマークを見失ってのやってはいけないゾーンディフェンス。
6月に入団したチーム最長身の5年生は、相手の厳しいディフェンスに、ボールをもらうどころか自分の行きたいところにさえ行かせてもらえず体力を消耗。
12月に移籍入団した5年生は、ボールを持って前を見ずにすぐドリブルをして自滅。
他にも挙げればキリがありませんが、それぞれにたくさんの課題が浮き彫りになり、最後は40点近い差をつけられての惨敗となりました。
さて、これからその課題をひとつずつクリアし、ステップアップしていけるかは子供達自身の意識とこれからの取組にかかっています。
とはいえ、このチームはこの日がスタートです。
まずは初めての試合を楽しみ、2試合目にして早くも勝つことの喜びを知り、3試合目にはしっかり課題を認識させられて、とても充実した大会となりました。
次はさっそく明日に市の新人大会があるので、この日と同じように子供達の頑張りに期待しています。
みんな、頑張ろー!
(2021.1.16)
おはようございます、管理人です。
この3連休は、日曜日は冬季市内大会、月曜日は萩市の新人大会に参加しました。
まずは日曜日の冬季市内大会からです。
強烈な寒波の影響で、なかなか雪が積もらない防府でもうっすら雪が積もる極寒の中での開催となりましたが、6年生にとっては残り少ない大会の1つなので、まずは無事に開催できて何よりでした。
1試合目は、年末のメモリアルカップの2戦目でも対戦し惨敗したばかりのチームとの対戦です。
メモリアルカップの際は6年生3人が欠場し、3年生まで出場していましたが、この日は6年生も全員参加、久しぶりにいつものメンバーが揃っての試合となりました。
前回のブログでお伝えした通り、年明けの練習で感じた6年生に対する期待と疑念が交錯する中、まずは疑念の方が勝ちました(笑)
1Qから元気のない子供達、8点ビハインドと苦しいスタートとなり、2Qメンバーも空回り、リードを17点に広げられました。
結局は後半も22点差をつけられてのトータル39点という大差の大惨敗です。
力の差もさることながら、このチームの課題であるメンタルコントロール、気持ちの差がそのまま結果につながった印象です。
2戦目は、11月の県決勝大会にも出場された市内ナンバー3のチームとの対戦で、昨年の2月に錬成会で一度対戦し惨敗、このチームになっての公式戦では初めての対戦です。
私も子供達のメンタルコントロールにすっかり自信を失ってしまい、というのは冗談ですが(笑)、子供達の気持ちを引き出すことも狙ってこの試合はもう一人のコーチに采配を任せることにして私はサポートに回りました。
するとさっそくその効果が出たのか、この試合は期待の方が勝ち6年生達が躍動します。
1Qは、このチームの持ち味でもある早い展開に持ち込むと、お互いにミスをしながらも勢いの差でリードを奪う良い流れで試合が進みました。
ここで相手は流れを止めようと、ベンチからの指示でスローペースの展開を狙ったようでしたが、ペースが落ち若干消極的になったことでますますこちらが勢いに乗ることができ逆にリードを広げこのQを9点リードで終えることができました。
続く2Qは、子供達は必死に頑張るも相手のエースの1対1を止め切れず、こちらは決定力を欠き苦しい展開となり、8点を返されましたが、トータルでは1点リードという大健闘で前半を終えました。
かなり追い上げられはしましたが、前半の勢いは完全にうちでした。
後半に入っても子供達が頑張り勢いを継続し、得意の早い展開で一進一退の攻防を続け、3Qは14対14のイーブンで終了、トータル1点リードのしびれる展開で最後の4Qを迎えます。
ですが、この試合の要所要所で得点にも絡みオフェンスの重要な選択肢となっていたチーム1のビッグマンの子が3Q途中で足をつり、4Qの序盤で再び足をつってしまい無念の交代、貴重な得点オプションを失いました。
そこからも子供達は粘りを見せてくれたものの、やはり最後は力も経験も1枚上の相手に及ばず12点差で敗れました。
ですが、敗れはしたものの子供達の持つポテンシャルを改めて感じることができた貴重な試合になりました。
そして、我々の中では勝ちに等しい敗戦、いや、むしろ勝ったということで勝手に整理し、次の試合に臨むことにしました(笑)
ということで、ここまで期待と疑念とともに我々の整理では1勝1敗で迎えた第3戦は、これまた年末のメモリアルカップで対戦し惨敗したチームとの再リベンジマッチです。
相手は本来ベストメンバーにあたる5年生をBチームに送り込んではいるものの、6年生も12人と多く、11月の右チャレでは同様の状況で接戦を演じるもわずかに及ばなかった相手です。
また、右チャレのときと同様、相手のキャプテンが足の不調で出場できないようで、なんだか流れがこちらに向いて来ていました(笑)
前の試合結果も踏まえ、自分自身にクビを宣告し(笑)、この試合ももう一人のコーチに采配はすべてお任せしました。
そして前回の試合で勢いに乗った1Qメンバーがこの試合も頑張りますが、3試合目の疲れからか足も動かずお互いにミスも多く、流れも両チームの間を行ったり来たりで終わってみれば15対15の同点でした。
2Qも動きは悪く消極的なプレーやミスが増え、このQは12対5と7点差をつけられる苦しい展開で前半を終えました。
ハーフタイムにコーチから檄が飛び、試合に出てしっかり走れるという自信がある子を確認し、全員が恐る恐る手を挙げた中で、コーチは一つの決断をしたようで、6年生4人と5年生の新キャプテンを3Qに送り込みました。
すると、2Qで差をつけられてしまった2Qメンバーの3人が怒涛の反撃を見せてくれました。
2Qとはまるで別人のように積極的な攻撃、懸命のディフェンスを見せ、このQを15対10でトータル2点差まで追い上げることに成功、それもその15点すべてをこの3人で奪ったのではなかったでしょうか?
やればできるじゃん!
そして、勢いに乗ったこのチームは強いんです。
4Qは新キャプテンを下げて6年生5人を投入、お互いに疲労MAXで思うように足は動きませんが、勝利に向けた意地がぶつかりあう必死の攻防の中、見事に逆転成功、接戦の末にそのまま勝利を収めることができました。
ずっと勝てなかったチーム相手の初勝利に、思わず嬉し泣きする子もいるなど、たった1つの勝利ですが、この勝利のために頑張ってきた子供達にはかけがえのない格別の勝利だったのではないでしょうか。
ですが、このチームの持つポテンシャルからすれば当然の結果だと思います。
残り少ない大会、まだまだ6年生の頑張りに期待したいです。
(2021.1.14)
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
気付いたら年が明けてしまいましたが、昨年末に開催された防府メモリアルカップ2020について、年末休み中にブログ更新しようと思いつつダラダラしていたらあっという間に年が明け、正月休みまで終わってしまいました(-_-)zzz
さて、このメモリアルカップですが、例年であれば市外チームも招待して防府市近郊大会という大会を盛大に開催するところ、やはりこのコロナ禍で市外から複数のチームを招待しての大会開催は難しいとの判断から中止となってしまいました。
そこで、コロナ対策に留意しつつ確保していた会場(ソルトアリーナ)を使用し、なんとか子供達の思い出に残る大会を開催しようとのことで、市内チームのみ参加での同大会を開催することになりました。
6年生にとっては残り少ない大会なので、全国的にはコロナの感染が拡大し、山口県内でも連日複数の感染者が発表される中、防府市での感染はまだそれほど出ておらず、まずは大会が無事に開催されたことが何よりも良かったと思います。
ただ、残念なことに最近意識が変わりつつあった6年生の1人が持病の手術・入院のため年末は活動休止、前回の右チャレに続きこの大会も欠席となりました。
初戦は11月の右チャレで対戦し、接戦の末に敗れたチームとのリベンジマッチとなり、気合十分なはずの6年生5人を1Qに送り出しましたが、相手チームと比べても、残り少ない大会にかける子供達の意気込みや積極性の差は明らかで、消極的なプレイを連発し序盤から差を付けられます。
さらに1人が負傷し12月に新入団したばかりの5年生が交代出場することとなり、結局最後まで見せ場なく22対5の17点差で1Qを終えました。
2Qは5年生3人を含むフレッシュなメンバーですが、こちらは1Qメンバーに比べると積極性が見られ、一進一退の攻防となるも、差を詰めるまでには至らずこのQは10対10、トータルも17点差のまま前半終了です。
後半に入っても消極的なプレイが続き、なかなか調子は上がらず、3Qも18対11と、さらに点差を広げられ24点差となり勝負は完全に決まりました。
4Qに入り、相手が5年生も含む控えメンバーに変わったところでなんとか意地を見せました。
ガード陣のフロントコートからのプレッシャーディフェンスで相手がミスを連発、スティールからのカウンターで大量得点につなげ、あっという間に点差を一桁まで縮め相手のベストメンバーを引っ張り出すことができました。
こちらも完全に勢いに乗り、相手はチームファウルも積み上がった状態で、ここから一気に逆転したいところではありましたが、ベストメンバーに変わった瞬間に急に大人しくなってしまい、終わってみれば19点差の惨敗でした。
改めて子供達のメンタルコントロールの難しさを感じた試合となりました。
続く2試合目は、11月にカップ戦にご招待いただきこれまた接戦の末に敗れたチームとのリベンジマッチです。
しかし、1試合目で負傷した6年生が出場不可、さらに、1試合目の後に6年生の1人が頭痛を訴えたため大事を取ってこの試合は休ませることになり、3年生を出場させないといけない緊急事態となりました。
そこで相手チームのヘッドコーチに1Qは6年生、2Qは5年生以下で出すことを伝えたところ、相手チームも同様にしてくださいました。
しかしというか、やはりというか、ここでも6年生の積極性は見られず、1Qで12点ビハインドの苦しい展開となりました。
2Qの5年生達は、今年は大会も少ない上に6年生も多く、試合の経験が足りていないのも明らかですが、来年に向けた良い経験の機会を得られ、同じ5年生以下の相手との力の差も感じることができたので、それぞれに何かを感じてもらえたかなと思います。
結局2Qも18点ビハインド、トータルは既に30点差まで開きました。
ハーフタイム中に、「このまま消極的でなんのチャレンジもしないまま終わるくらいなら5年生以下に経験を積ませる方がよっぽど良い。いきなり上手にプレイしろなんて言わない。最後まで試合に出たいならまずは失敗を恐れずにチャレンジする姿を見せてほしい。」と、この試合では6年生が5人となったので、その5人の奮起に期待して送り出しましたが、多少変わった子もいましたが、相変わらず消極的なプレイしかしない子も。
結局4Qは消極的な2人を5年生に交代させましたが、こういうときに子供達はどういう気持ちになるんでしょう?
悔しい、次こそは、もっと出たい、勝ちたい、という気持ちを持ち、それを次につなげるモチベーションにしていけないのでしょうか?
試合の方は、50点近い差をつけられ大敗し、やはり子供達のメンタルコントロールの難しさを痛感させられる結果となりました。
そして、この日3試合目は、お互いに既に2敗しており負けた方が市内最下位決定というある意味緊張感のある対戦です。
相手チームとは、公式戦での対戦はありませんが、夏にした練習試合では負けと引分という結果だっただけに厳しい戦いを覚悟して臨みました。
頭痛の6年生が復活できたので、メンバーは1試合目の負傷交代後の形に戻しました。
しかし1Qは相変わらず消極的なプレイを連発、お互いに決定力を欠きなんとか食らいつきますが、結局14対13と1点ビハインドで終えました。
続く2Qは、6年生の2人が気合全開で臨んでくれました。
1人が前からの厳しいディフェンスでスティールや相手のミスを誘いボールを奪うと、もう1人もことごとくリバウンドを取りシュートをねじ込んでいき、あっさり逆転し、トータルで6点のリードを奪うことにも成功しました。
そして後半に入っても、その2人を中心に厳しいディフェンス、ルーズボール、リバウンドを制し、相手に流れを渡しません。
さらにこの日頑張った6年生がもう1人、ドリブルやハンドリングなどのファンダメンタル技術の不足に加え、足元の意識が低くトラヴェリング癖が克服できず、最近は少し出番が減っていた子ですが、この日は持ち前の積極性と相手をうまく交わす技術を武器に得点を量産、恐らくこの日のトータルではチーム内の得点王ではなかったでしょうか?
もちろん向上させなければいけない技術や、改善すべきところはまだまだありますが、この日の頑張りと結果を見れば、次の大会でも出場機会が多く得られるでしょうし、この日の経験も活かしてきっと益々活躍してくれることに期待しています。
この3人の活躍もあって、3Q終了時点で16点のリードを奪うことができました。
しかし3Q終盤で、この試合でもリバウンドをことごとく取ってはシュートもねじ込み得点源にもなっていた攻守の要とも言える6年生が5ファウルで退場になってしまいました。
そのため4Qは再び前の試合と同じ6年生5人での戦いとなり不安がよぎりますが、既に心が折れている相手チームに対し、ディフェンス・オフェンスともに最後まで積極的に仕掛け、気付けば30点以上のリードを奪うことに成功、年内最後の試合をなんとか勝利で終えることができました。
このチームでは市内初勝利、通算3勝目の貴重な勝利を飾ることができましたので、今度こそこの勝利を今後につなげてくれれば良いなと思います。
そしてこの翌日には、1年生から6年生までをランダムに分けての5対5ゲームを中心にした年内最後のチーム練習をみんな笑顔で終えました。
さらに年明け一発目の練習では、6年生8人も勢揃い、こちらが言わなくても意識的に声を出したり、積極的なプレイも見えました。
これまでにも何度も見てきた光景なので、期待と疑念が交錯しまくりながらも(笑)、やはり子供達が一生懸命に頑張る姿は見ていて気持ちが良いものです。
コロナの全国的な感染拡大はまだまだ止まりそうにありませんが、そんな中でも今年こそは子供達にとって良い年になりますように、早くコロナが過去の話になりますように、そう祈らずにはいられません。
(2021.1.5)
こんばんは、管理人です。
先週日曜日は、うちが主催で第6回右田女子チャレンジカップ2020を開催しました。
全国的にコロナの感染拡大が続き、色々な大会が再び中止・延期となる中ですが、幸いにも山口県内・防府市内はまだそれほどの状況ではありませんので、ギリギリの判断ではありましたが感染対策に細心の注意を払った上での開催です。
参加チーム関係者の皆様のご理解・ご協力により、無事に大会を開催できましたことに、まずは心から感謝申し上げます。
さて、大会の方は、前回11月に開催した第5回大会と同様に、参加チームはうちを含めた4チームの総当たり戦とし、シューティング大会も三密回避のコロナ対策バージョンで実施しました。
初戦は遠く岩国から初参戦していただいた、11月の県決勝大会にも出場された強豪チームで、本格的な交流は昨年初め頃に市内チームを通じて錬成会にご招待をいただいたことからですが、その後も何度か大会で同会場になるなど指導者さんとお話する機会などもあって、今回のご招待も快く受けていただきました。
試合の方は、やはり強豪チームとの対戦で子供達のモチベーションは上がらず、前回課題として挙げた初戦の入り方は今回も改善できませんでした。
早朝からの会場準備を終え、テンションアップを意識しつつ、しっかりと体を動かしてウォーミングアップをしていきましたが、最初のTOが終了し、試合前にはしっかりクールダウンが完了してしまいましたかね?w
まったく見せ場もないままに30点差以上空けられての惨敗となりました。
続く2試合目は、今年度の市内ナンバーワンチームとの対戦です。
相手は1Qに6年生のベストメンバー5人、2Qに5年生の来年のベストメンバー5人で一年間戦って来られたチームです。
うちは敢えて来年に向けて5年生の経験値アップのため1Qに5年生3人を含むメンバーで挑みましたが、やはり力の差は明らかで、1Qだけで25対0という厳しい現実を突きつけられました。
内容がすべて悪かったという訳ではありませんが、やはり力の差はありすぎました。
逆に6年生5人で挑んだ2Qも18対9と、差を大きく広げられると、後半もこれまた見せ場なく最後は70点近い差を空けられての見るも無惨な惨敗でした。
そしてこの日最後の3試合目は、私が公私ともにお世話になっている先輩が率いるお隣・山口市のチームで、毎年大会や錬成会、合同練習などにご招待いただくなど、うちとは特に関係の深いチームです。
今年は10人の中に低学年の子を入れないといけない苦しいチーム事情のようで、この試合は来年を見据えて5年生以下に経験を積ませることも目的とされていました。
1Qは、6年生がサポートに回り5年生を中心の攻めを練習されていたようで、こちらも5年生が積極的に攻めた結果、お互いになかなか得点が入らず6対2というロースコアの展開でわずかにリードを奪われて終了しました。
続く2Qは、相手は5人全員が2桁番号の低学年、こちらは5人全員が6年生、当然のように逆転しリードを奪うことができましたが、調子に乗った感じでの雑なプレイも多く見られ、このQのリードは8点にとどまり、トータルもわずか4点リードで前半を折り返すことになりました。
声を出して自分達で自分達のモチベーションを上げることをテーマに臨んだこの大会ですが、結果に表れている通り、前の2試合も含めここまでで子供達の声はほぼ聞こえません。
改めて「声を出して自分達を盛り上げていこう」と子供達を後半のコートに送り出しましたが、やはり声は聞こえません。
できるプレイも増えてきて、練習では少しずつ声も出せるようになってきて、声を出している時は積極的で力強いプレイができていて、声が出ている時と出ていない時では天と地ほど子供達の積極性やプレイの質が変わってくることも分かっているので、あとはそれを子供達自身が考えて試合で出してもらいたいだけなんですが、試合になるとなかなかそれができません。
難しいプレイを求めている訳でも、失敗しないことを求めている訳でもなく、ただ、まずは声を出すことをきっかけに、積極的で力強いいつもの自分達のプレイをしてほしかったのですが・・・。
後半に入ってからは相手もベストメンバーで後半で逆転を許しながらも必死の攻防が続き、残り1分で3点差のところでタイムアウトをとりました。
「コーチはここまで『声を出してほしい』しか言ってないけど、君達の声は聞こえない。この試合に勝つために、やってほしいことも本当はあるけど、今の状態で君達に言えることはない。まずは自分達で話し合い、考えて、必要だと思うことをやってこの試合に勝ってほしい。」とだけ伝えました。
子供達はタイムアウト中に何やら話はしていたようですが内容までは確認していません。
そしてタイムアウト後、プレイ自体は特に目立って変わったところはありませんでしたが、1人だけはかすかに声が聞こえてきました。
試合の方はそのまま3点差で敗れましたが、負けたことよりも何よりも、最後まで意識が変わらない、変えようとしない子供達の気持ちが不思議で仕方ありません。
声に限ったことではなく、日頃から練習していることが試合でできない、というかやろうとしない、のはなぜでしょうか?
みんなバスケが好きなはず、うまくなりたいはず、シュートを決めたいはず、試合に勝ちたいはずなのに・・・。
子供達のヤル気や持っている能力を試合でうまく引き出してあげることができない自分の無力さを反省するしかありません。
そんなこんなで大会の方は3戦全敗で終わりましたが、このようなコロナ禍でなんとか無事に大会が開催できたことにまずは感謝です。
ご参加いただいたチーム関係者の皆様、そして大会を支えた右田関係者の皆さん、本当にありがとうございました。
県の行事も1月末までの中止が決まり、もしかしたら6年生が出られる大会は年末と年始の市内大会2大会だけになるかもしれません。
いずれにしても残り少ないミニバス生活に悔いを残さないよう全力で頑張ってくれることを期待しています!
(2020.12.24)
こんにちは、管理人です。
月曜日は市内の佐波ミニバスさん主催の佐波杯2020にご招待いただきました。
コロナ禍で明らかに大会数が減っている中でこのようにご招待いただけることは本当にありがたいです。
さて、前回ブログで書いたとおり、この前々日の土曜日のリーグ戦、2試合目には子供達の一生懸命な姿が見られ、久しぶりの勝利を掴むことができました。
今回は残念ながらキャプテンが家庭の都合で参加できませんでしたが、普段あまり試合に出ていない今年入団の5年生を入れれば5・6年生で10人揃っています。
たった2日しか経っていませんし、その勢いをこの日も継続してきっと良い結果が得られるだろうと期待して臨みました。
そして1試合目は、リーグ戦では当たらない周南市のチームとの対戦を組んでいただきました。
さっそく1Q、5年生3人が入り先日のような元気の良さに期待しましたが、まったく元気なし、いつもは良いディフェンスをしてくれる6年生2人の動きも精彩を欠いています。
結局良いところがないまま18対0というまさかの大量リードを奪われる最悪のスタートになりました。
ですが、続く2Qは6年生5人で臨むので、点差を一気に詰めてくれると信じて送り出しましたが、こちらのメンバーも精彩欠きまくりで、走らない、声出さない。
一昨日の子供達はどこにいったんでしょう?
結局2Qも1点リードしただけで、トータルはまだ17点ビハインドの絶体絶命状態です。
ハーフタイムで子供達を鼓舞しますが、暗い表情でヤル気がまったく感じられません。
3Qも相変わらずダラダラと進み、さらにリードを広げられ、ついに20点以上の差をつけられてしまいました。
こんな状態の子供達ではこれ以上普通に試合をしても仕方ないので、4Qは5年生と3年生の5人でスタートし、6年生には、「まずはベンチでしっかり応援しなさい。そして、その間にここまでの自分達の不甲斐ないプレーを反省し、試合に出たい人、コート上で全力のプレーができる準備ができた人は言ってきなさい。そしてそれをコートで見せてほしい。」と伝えました。
ですが、途中アクシデントで5年生が負傷した際にも、誰も自ら試合に出たいとアピールしてくる子はいません。
仕方なく「試合に出たい人?」と聞いても声も出さずに自信なさそうに手を挙げるだけ、とりあえずこっちを向いて一番まっすぐ手を挙げた子を出しました。
その後も6年生からのアピールはありませんでしたが、ようやく1人が「試合に出たいです」と言ってきて、そこからもなんのタイミングを探っているのか、時間差で2人ずつくらいが「試合に出たい」と言いにきました。
どれだけコート上でのプレーが変わるかを見るために言ってきた子から順番に全員を交代で出しましたが、正直なところ目に見えて変わった子はいませんでした。
相手チームは低学年の子も出ていたので、最終的には点差こそ縮まりましたがまったく見せ場がないままの惨敗でした。
そして今回もコーチと緊急ミーティング、一昨日に絶大な効果を発揮した神アップをもう一度期待して、モチベーションアップに特化したウォーミングアップをコーチに託しました。
遊び感覚のメニューから、声出し練習、最後は鬼ごっこ、子供達の表情はみるみる明るくなり、自然と大きな声も出るようになり、全員が次の試合では声を出して頑張ると誓ってくれました。
そして迎えた2試合目、主催の佐波さんとの対戦です。
夏にあった練習試合ではまったく相手にされないほどに惨敗していました。
ですがこの試合では、神アップで覚醒した子供達が躍動します。
1Qは、1試合目と同じく5年生3人を含むメンバーですが、全員が集中して一生懸命にディフェンス、そして6年生も積極的にゴールを狙うなど、見違える動きを見せてくれ、一進一退の攻防が続き、3点ビハインドで2Qにつないでくれました。
そして1Qの頑張りを2Qメンバーもしっかり受け継ぎ、これまでにない頑張りを見せてくれます。
1Qメンバーはベンチに戻っても大声でコート上の選手達に声援を送り盛り上げます。
ここでも一瞬たりとも気が抜けない一進一退の攻防が続き、このQは2点リード、トータルは1点ビハインドで前半を終えました。
後半に入っても子供達は集中して試合に臨んでいますが、疲れからか少しずつ雑なプレー、強引なプレーが見え始め、徐々に差が開きます。
ですが、気持ちでは負けず、3Q終了時点で5点ビハインドでなんとか食らいつき、4Qでの逆転に望みをつなぎました。
しかし、残念ながらこれまで日頃の練習で繰り返してきた雑なプレーはこの試合の中で修正できるものではありません。
結局、強引な攻めや雑なシュートを続けた4Qのフィールドゴールは0点、フリースローで2点を取るのが精一杯、最終的には12点差で敗れてしまいました。
とはいえ、結果はともかく、子供達は最後まで勝利に向かって全力で戦いましたのでそこはしっかり褒めてあげたいと思います。
ただ、それと同時に、日頃の練習への取組姿勢がこういう形で試合の結果につながるということを子供達にも理解してもらわないといけません。
そして、試合だけ頑張る、では通用しないということを子供達自身が感じ、これから先の日頃の練習への取組姿勢を自ら改善していってくれることに期待しています。
さて、前回ブログで「乞うご期待!」と期待を持たせつつ、このような残念な結果しかご報告できず、一部読者様の期待を裏切ってしまい申し訳ございませんが、今回の敗北は、子供達にとって勝利よりも得られるものがあった敗北だったと信じています。
それと、やはり1試合目の入り方でしょう。
このところいつも2試合目になってようやくエンジンがかかりますが、それでは大会で良い結果は得られません。
いかに一試合目から全集中できるか、大事なところに自分達のピークを持って来られるかがこれから先のこのチームの大きな課題にもなってくるでしょう。
これからも子供達とともに目の前の課題を乗り越えながら頑張りたいと思います!
それと最後にオマケです。
1試合目のあと、4年以下の部、5年の部、6年の部に別れて上位5位までが豪華賞品ゲットという大盤振る舞いのフリースロー大会がありました。
4年以下の部、うちの3年生の1人がまず決勝進出者5名を決める予選会を通過、その時点で残り2名だったので「2位以上確定!」と喜んでいると、「5人が決定したのでこれから順位決定戦を行います!」
「・・・?」
なるほど、このフリースロー大会はたまにある忘年会のビンゴのような方式で、最初にビンゴになったから1番良い賞品がもらえる訳ではなく、ビンゴになった人からクジを引くとか、とりあえず予選で5人に入っておけばまだ1位になる権利を得られるという最後までドキドキできる方式だったんですね(笑)
結果、予選で2位以上確定とぬか喜びしたうちの3年生は5位に終わってしまい、同じく5年の部では新キャプテンが予選3位以上確定から4位に終わり、世の中そんなに甘くないことも勉強しました(笑)
というのは冗談で、4位も5位も豪華賞品で、2人とも賞品ゲットにご満悦でした!
終わりに、コロナ禍の大変な状況で、このようなありがたい機会、楽しい時間をいただきました佐波ミニバス関係者の皆様に心から感謝いたします。
大変お世話になりました、本当にありがとうございました。
(2020.11.26)
こんばんは、管理人です。
土曜日は後期の地区リーグ戦(第1節)がありました。
前期はコロナの影響で中止となったので、市外チームと対戦できるありがたい機会です。
リーグ戦は、3回に分けて全7チームの総当たりで行われますが、なんとうち以外のチームはすべてお隣の周南市のチームで、周南市の市内大会に入れてもらったようなアウェー感です(笑)
というのは冗談で、どのチームの皆さんも大変フランクに、温かく迎え入れていただきました。
さて、初戦は、このところの子供達の成長に、前回右チャレで見せてくれた子供達の頑張りを期待しながら自信を持って臨みましたが、1Qから相手の勢いに飲まれ良いところがありません。
相手は1・3・4Qにベストメンバーを出して来るチームでしたが、うちの1Qも全員6年でほぼベストメンバーなので問題ないはずなのですが、この間とはまったく別チーム、以前の元気も覇気もないただの弱小チームに戻っています。
1Qは結局10点ビハインドの苦しいスタートになりました。
相手が苦しいはずの2Qも、このQだけでみるとリードこそしましたが、内容はイマイチで逆転どころか追いつくこともできませんでした。
後半に入っても良いところはあまり見えず、3Qで多少追い上げ粘りを見せますが、集中力を欠いての簡単なミス、オフェンスもディフェンスもまったく走らない、声も出さない、弱気のプレーを連発するなど、これでは点差も縮まるはずがありません。
そしてそのまま最後まで本来の力を発揮できないまま敗れてしまいました。
次の試合までは時間がかなり空いていたので、コーチ2人で緊急ミーティング、Qメンバーの入替を提案し、ウォーミングアップ時の子供達のモチベーションアップ、意識改革を図ることにしましたが、私はコミッショナーのためその役割はもう1人のコーチに託しました。
そして迎えた2試合目、9月の萩サマチャレで、このチームで唯一なんとか勝利することができた相手との再戦です。
試合前の子供達はコーチに喝をいれられ(?)気合十分、元気の良い5年2人を1Qに回すなどQメンバーも入れ替えて臨みました。
すると、コーチにも煽られ1試合目の姿が嘘のように走り回る子供達、当然良い結果につながります。
相手のベストメンバーのうち4人が揃う1Qをロースコアの接戦に持ち込み、3点ビハインドで乗り切ると、続く新2Qメンバーも躍動しました。
全員が走り回り積極的にゴールを狙い、あっという間に逆転、逆に14点差をつけて前半を終えることができました。
後半に入っても勢いは止まらず、リードをさらに広げ23点差で4Qに入りました。
メンバーを3人変更して臨んだ4Qも、変わったメンバーも頑張って、危なげなく勝利することができました。
おかげで最後は5年生と3年生の5人に経験を積ませ、3年生の1人が見事にゴールを決めることもできました。
試合後、子供達には、「走りまくって疲れたかもしれないけど、頑張ったらそれだけ良い結果がついてくるってことが分かったよね?これからも続けていこう!」と話しました。
このブログを書いているのはこの翌々日にあった大会が終わった後なので、書きながら色々と思うこともあったりしますが(笑)、とりあえずこの日の時点では、3歩進んで2歩下がるような子供達に振り回されながらも貴重な経験となったと感じた1日でありました。
次回ブログも近日更新予定ですので乞うご期待w
(2020.11.24)
おはようございます、管理人です。
日曜日はうちのチームが主催で、第5回右田女子チャレンジカップ2020を開催いたしました。
コロナ禍での大会開催についてさすがにかなり悩みましたが、ただでさえ大会が減ってしまっている中で、子供達にとって思い出に残る大会をひとつでも増やせたらということで開催することになりました。
ただし、さすがに例年通りとはいきませんので、参加チーム数を例年の8チームから半分の4チームに減らし、例年はかなりの密状態で実施していた恒例のシューティング大会も蜜を回避するようコロナバージョンにして実施するなど、コロナ対策も考えながら開催いたしました。
4チームということで、多くの市内チームを始め、日頃からお世話になっているチームでもお誘いができなかったのは大変残念で申し訳ないところですが、コロナ禍における苦渋の判断ということでお許しいただけたらと思います。
さて、試合の方ですが、1試合目は柳井市からご参加いただいたチームとの対戦でした。
このチーム、毎年、あまりサイズには恵まれないイメージですが、指導者さんの熱い指導と子供達の熱量がすごいチームです。
これまでもお誘いはしていたのですが、なかなかタイミングが合わず今回が初参戦でした。
そして今年のチームも、残念ながら県決勝大会の出場こそ逃されたようですが、鍛えあげられたディフェンスに、鋭いドライブと高確率のミドルシュートなどが武器の強烈なオフェンス、どこを取ってもうちに勝てるところはなく、最初から最後までなす術なく敗れました。
ルーズボールやリバウンドへの反応、一瞬の隙も見逃さない集中力、体格差をものともしない体を張ったディフェンスは、この日3試合通じて衰えることなく見事に3戦全勝で優勝されました。
強烈なディフェンスを目の当たりにし、ほとんどの子供達が早々に戦意を喪失してしまいましたが、自分よりも小さな子達がこれだけできるということを見て、うちの子供達も何かを感じてくれれば良いのですが。
続く2試合目は、先日のスポ少大会でも対戦し大敗した市内チームとの再戦です。
相手は負傷中のキャプテンが出場していない状況ではありましたが、うちの選手達も前回の対戦時とはまったく違う戦いを披露してくれました。
第1Qからオフェンス・ディフェンスともに集中して臨んでくれリードを保ち優位に進めます。
終盤でミスをキッカケに一時逆転を許してしまいましたが、終了間際のミドルシュートが決まり再逆転に成功しました。
そして問題の2Q、能力はあるものの日頃の練習から明らかに手を抜くのでこれまでも試合の後半にはあまり出していない6年生2人と、試合前には復活したものの、前の試合後に体調不良を訴えていたため急遽1Qから2Qに回した6年生に、5年生2人が加わるQです。
この試合前にもこの6年生2人には、「君達がなんで試合に出られないか分かってるよね?君達が他の子よりできない訳じゃないのは分かってる。できるのにやろうとしないから試合に出られないんだよ。試合に出たい気持ちがあるなら頑張りなさい。」と伝えました。
そして試合では、まだまだ他の子ほどではありませんが、これまでに比べると見違えるほど頑張ってくれて、逆転を覚悟していたこのQで逆にリードを少し広げることができました。
ほら、やればできるじゃん!
リードして迎えた後半戦、この試合をキッカケに生まれ変わってくれることも期待して前述の2人のうちの1人をメンバーに加えて戦うことにしました。
そこでもみんなは頑張ってくれ、日頃の練習の成果も出たり、日頃は見られないプレーまで飛び出し、リードを広げて3Qを終えました。
既に限界を迎えているようにも思い、選手交代も考えましたが、ここまで来たら気持ちで乗り切れと、同じメンバーで4Qに挑みました。
序盤のミスで一気に差を詰められるも、そこからは一進一退の攻防でわずかなリードを守って終盤を迎えましたが、ここで致命的なミスを連発し残りわずかのところで逆転を許すと一度は追いついたものの結局ワンゴール差で敗れてしまいました。
選手交代、タイムアウトの要求など、考えられる手もあり、敗因は私の力不足であったことは間違いありませんが、最後まで子供達を信じ、最後まで子供達も全力で戦い抜いてくれた上での結果なので仕方ありません。
負けはしましたが、確実に成長を続ける子供達に確かな手応えも感じることができた価値ある一戦だったと思います。
そしてこの日最後の試合は、萩市からご参加いただいたお馴染みのチーム、毎年必ず萩市で開催される大会に声をかけていただくなどずっと気にかけていただいているチームとの対戦です。
今年は強力なビッグマンを中心に県決勝出場も確実視されていましたが、地区大会ではそのエースセンターがドクターストップとなり残念ながら敗退してしまわれたそうです。
この日も前の試合でエースセンターが腰を痛めてしまい途中交代してしまうなど力を出しきれずに終わってしまったようですが、攻守共にバランスの取れた素晴らしいチームで、この日も2勝され準優勝されました。
元々の力の差に加え、直前の試合ですべてを出し切ったうちの選手達に余力はなく、見せ場もないまま大敗してしまいました。
結果は全敗ですが、前回同様、少なくとも子供達の成長、チームの成長を感じることができた貴重な大会になったと思います。
そして最後に、コロナバージョンで開催したシューティング大会についてもご報告を。
例年は10人以内のグループ対抗で実施しているところを30人以内のチーム対抗に変更し、少なくとも他チームとの濃厚接触を少しでも回避するため、各対戦の終了後、それぞれのベンチ側のゴールを使用して実施しました。
例年は学年やシューティング位置によって得点も異なるなど、駆け引き要素のある方式でしたが、今年はシンプルに各チーム30投での合計ゴール数で勝敗を決する方式に変更しました。
ただし、シューティングの位置は、5・6年生と大人男性はフリースローラインから、3・4年生と大人女性はフリースローラインより1.2m前から、1・2年生はどこからでも良いというハンデをつけました。
結果は、市内の別チームが見事に3戦全勝で優勝、準優勝争いは大激戦で、うちを含む3チームが1敗2引分で対戦成績が並び総ゴール数勝負となりました。
さらにうちと萩市のチームは総ゴール数も同じでしたが、最後は最終戦でゴール数を伸ばした柳井市のチームが準優勝となりました。
指導者の皆さんも参加され、子供達に格好良いところを見せたり、逆に格好悪いところを見せてしまったりしつつも、あちらこちらで笑顔も見られ、主催者として安心しました。
昼休み時間に熱心にシュート練習をされている指導者さんもいましたし(笑)
何はともあれ無事に大会を終えることができ、まずはご参加いただいたチーム関係者の皆様、右田の保護者の皆様にも、改めて感謝申し上げます。
そして各チームにおかれましては、今後とも引き続き変わらぬお付き合いをいただきますようよろしくお願いいたします。
最後になりますが、いまだにコロナの終息が見通せず、バスケを取り巻く環境も、すぐにこれまで通りにとはいきそうにありませんが、一刻も早く子供達がコロナのような余計なことを気にせずに、バスケに限らず自分達のやりたいことを思いっきり楽しめる日が来ることを願わずにはいられません。
そしてこのような状況下でも、コロナに負けずにこれからも子供達と全力でバスケを楽しんでいきたいと思う今日この頃です。
(2020.11.17)
こんにちは、管理人です。
日曜日はコロナ禍で初の市内大会、市スポ少大会が開催されました。
前回中部地区大会後に子供達と話して意識の変化が感じられる子も少しずつ増えてきたように思います。
うちのチームは中部地区大会をもって世代交代、5年生以下を中心の練習に切り替えるのですが、今年は今回の市スポ少大会まで世代交代を先延ばしていたのでこの大会が6年生体制下での最後の大会でした!
初戦は中部地区大会ベスト8のチーム、1Qメンバーはスタートから気合十分で優勢に試合を進めます。
2Qメンバーもそれに続くように序盤は頑張りましたが、途中からはミスも目立ち始め点差をあけられていきました。
ですが、前回と違い子供達の意識の変化は試合の中でも随所に見られました。
後半も必死の攻防で、ときおり練習したことも織り交ぜながら必死に食らいついていきますが、点差はどんどん開いていきました。
最後は来年のベスト、5年生3人と3年生2人を投入して経験を積ませました。
結果は30点近くあけられての惨敗でしたが、内容的には前回とはまったく違い、子供達の一生懸命さが見られる良いゲームだったと思います。
続く2試合目は中部地区大会3位で県決勝大会にも出場するさらなる強豪チーム、ここでも1Qメンバーは必死に頑張ってくれました。
2Qメンバーにも意識の変化が見られ、1試合目よりも遥かに良い内容だったと思います。
後半も終始押されて30点以上の差での完敗でしたが、最後はまた来年のベストメンバーに経験を積ませることもできました。
そして、最後の3試合目は中部地区大会準優勝で市内最強の超強豪チームです。
当然と言ってしまうと悲しいですが、チームとしての力の差は明らかです。
今までなら戦う前から戦意喪失で力を出しきれずに終わったかもしれませんが、今日の子供達は最後まで一生懸命頑張ってくれました。
が・・・。
まず、6年生の中では一番最後に入団し技術的にはまだまだですが、ディフェンスでは一切手を抜かず常に全力で頑張ってくれるのでベストメンバーとして起用している子が、前の試合後に足の痛みを発症してしまい、前半こそ痛みを押して頑張っていましたが、さすがに痛みが限界のようで走ることも辛そうだったので後半は大事を取って休ませました。
常に全力で頑張ってくれるので足への負担も大きく、ちょっと癖のようになってしまっているので早く回復してくれることを祈ります。
そして3Qの始めにアクシデント発生、6年生の中では誰よりも早くから誰よりも高い意識を持ち、チームに欠かせない存在としてずっとベストメンバーときて起用してきた子が、プレイ中の接触で足を痛め交代を余儀なくされました。
オフェンスでもディフェンスでもこの子にかかる負担は大きく、本人も痛かったでしょうがチームとしてもかなりの痛手でした。
さらには、3Qのラストには、今年になって目に見えるほどに意識の変化を見せてくれどんどん成長する姿を見せてくれ、一気にベストメンバー入りどころかエース候補になってきた副キャプテンの1人が5ファウルで退場になってしまいました。
悔しさで涙を流してしまっていましたが、相手のスーパーエースに対して怯むことなく必死のディフェンスを続けた結果なので胸を張って良いと思います。
きっとこの経験でさらに成長してくれるのではないかと期待しています。
さて、日頃のベストメンバー3人を欠くことになり、これまでなら見るも無残な試合になることが安易に予想される状況となりましたが、この日の6年生達はみんなよく頑張っていたと思います。
意識の面では前述の3人に遅れを取っているといわざるを得なかった子達が、まだまだ十分とは言えませんが少なくともこれまでよりは高い意識で要所要所で必死のプレイを見せてくれました。
結果は50点以上あけられての大惨敗でしたが、またまた最後には来年のベストメンバーに経験も積ませ、3戦全敗ではありますが、この日の3試合を通じて確実に全員の成長を感じる有意義な大会になったと思います。
最初に書いた通り、この日をもって世代交代とはなりますが、次は自チーム主催の右チャレ、その後も招待試合、リーグ戦や市内大会などまだまだ6年生とともに戦う大会予定はビッシリ詰まってきています!
6年生の成長がようやく見られ始め、ようやくチームとしての成長も期待されてきました。
そして翌日、世代交代して最初の練習、6年生のモチベーションを少し心配していましたが、心配は一気に吹っ飛びました。
世代交代によって練習も少し基礎を増やしつつ、ディフェンス中心のキツめの練習も多くしましたが、いつもは嫌がるディフェンス練習でも6年生が今までに聞いたことがないくらいに声を張り上げて練習に臨んでくれていました。
キツい練習こそ自分達で声を出して盛り上げてみんなで頑張っていくことで、チームを盛り上げてほしいと常々言ってきたことがようやく形になって現れました。
さらに、5年生の新キャプテン・副キャプテンが低学年メンバーにも6年生に負けないようにと声をかけたらしく、全員が大声を張り上げながらキツい練習を全力で楽しみながら取り組んでくれました!
これからもこれが続くようならきっと良いチームになっていくと思います。
みんな、一緒に頑張ろう!!
(2020.11.3)
こんばんは、管理人です。
この日曜日は、県の中部地区秋季交歓会がありました。
新型コロナウイルスの影響で、春季交歓会も前期の地区リーグ戦も中止となり、2月の新人戦以来となる県の公式戦です。
一回戦の相手が、前日に予定されていた運動会が雨天で順延となり棄権、不戦勝となり一回戦を突破、二回戦からの戦いとなりました。
相手は去年の中部地区チャンピオンで今年も優勝候補筆頭のチームです。
一回戦であわや100点ゲームという大勝をTOをしながら見せつけられたせいか、始まる前から元気のない子供達。
試合前のアップ中に子供達を集め、「相手の試合を見てどうだった?勝てそう?」と聞きましたが、黙ってうつむく子供達。
すかさず、「コーチは勝てると思うよ。君達が自信を持って今まで練習してきたことを全力でやってくれれば少なくとも良い試合ができるはずだから、練習してきたことを思いっきりやってほしい。」と伝えました。
そして、いざ試合が始まり、1Qの序盤こそ必死で食らいつくも、練習をしてきたことがまったく出せないまま、その後は見る見る点差が開いてしまいました。
子供達には試合中も、「どんな状況になっても、とにかく練習してきたことを思い切ってやるだけ。失敗しても良い。ひとつでもふたつでもうまくいけばそれで良い。まずはやろうとしてほしい。」と伝えましたが、なかなかみんなのチャレンジする姿が見られません。
それどころか後半は、うちでは禁止しているはずのプレイを連発する子供達にイライラMAXで「いつになったらやろうとするのか?誰がそんなプレイしろって言ったのか?」と声を荒げてしまいました。
結果は見るも無残な大惨敗。
子供達には、「正直、今日のみんなのプレイは残念だった。できるできないじゃなく、せめて練習したことをやろうとしてくれないと、なんためにコーチは頑張って教えているのか分からない。」と伝えると、もう1人のコーチも、「こんなんならコーチなんていらんやん。」と厳しい言葉を投げかけることになりました。
そして一日経った今日の練習の途中で、5・6年生を集めて再び説教、ではなく緊急ミーティングを実施しました。
決して怒るのではなく(本当にw)、子供達が練習をしたことをできなかった理由、私達コーチの目にはやろうとさえしなかったように映った理由、それを変えるためにどうすべきか、6年生はこれから中学生になるための準備期間を自分達のためにどういう意識で過ごしていくべきか、などについて、私の思いを時間をかけて子供達に話し、子供達の意識改革を図りました。
これまでも同じような話は何度かしていますが、それでも変わらない子は変わらずにここまで来ました。
きっと今回も変わらない子は変わらないだろう、と思いつつも、少しでもみんなが真剣にバスケと向き合うことができたり、1人でも意識を変えてこれから先のバスケに対する取組方が、子供達自身にとって有意義なものに変わっていくことを願い、私の気持ちを伝えました。
私の思いがどこまで伝わり、これからみんなの意識がどれだけ変わってくるかはまだ分かりませんが、ミーティング終了後に再開した練習で見せてくれたみんなのプレイは、昨日の試合とは比べ物にならないほど輝いていたと思います。
あとはその意識をどこまで持ち続けられるか、個人としてもチームとしても少しずつステップアップしていけるかを見守っていくしかありません。
早くこの子達の本当の力、本来の輝きを試合の中で、保護者の皆さんや他のチームにも見せられる日が来るのを楽しみにしています。
みんな、頑張ろう!!
(2020.10.19)
こんばんは、管理人です。
またまた長期間の未更新で、ある方面でギガ泥棒と言われること必至ですが、とにかく今年は新型コロナの影響で大会がなかったので仕方ないですよね(笑)
未更新の言い訳はさておき、この土曜日、コロナ禍で参加する初めての大会、萩サマーチャレンジ交流大会にご招待いただきました。
萩のチームには、私が指導者を始めてから毎年何かしらの大会にご招待いただいたり、お会いするたびにチームの状況等を気にかけていただいたり、とても良くしてもらっています。
今回の大会も、コロナ禍で例年よりも招待チーム数を減らされているにも関わらず声をかけていただけたことに、本当にただただ感謝でしかありません。
さらに、事前の健康チェックシートの提出、入口を一か所にしての入場者制限、マスク着用に途中の換気など、コロナ対策も万全で、大会関係者の皆様は大変だったかと思いますが、おかげさまで安心して大会に臨むことができました。
この場を借りて改めて御礼申し上げます。関係者の皆様、本当にありがとうございました。
さて、今さらながら今年のチームですが、公式戦は1月の市新人大会、2月の県新人大会、その他は練習試合が数回と、例年に比べるとまだまだ試合経験自体も少ないのですが、実はこの日まで一度も試合に勝ったことがありませんでした。
今年は6年生の人数も8人と多く、みんな4年生以前から入っているので、勝たせてあげられていないのは指導者である私の責任であることに間違いはありませんが、特に今年の6年生(一部を除く)からは、「勝ちたい」「うまくなりたい」という気持ちが感じられず、私もそれを引き出してあげることもできず、もどかしい日々を過ごしています。
そして、2月以来、約7か月ぶりに真剣に勝敗を争う試合となった今回の大会ですが、試合前には子供達に、「勝ちたい、うまくなりたい、という気持ちを全面に出して、これまで練習してきたことを試合の中で出して、最後まで全力で戦ってくれる君達の姿が見たい。そしてそれと同時に、最後までバスケを楽しもう。全力で戦って勝利という結果を掴んで笑顔で帰ろう。」と伝えて大会に臨みました。
初戦は地元萩の、ずっとうちのチームのことや私自身のことも気にかけてくださっている指導者さんのチームとの対戦です。
怪我等もあって万全の状態ではなかったとのことでしたが、長身プレイヤーらによるインサイドも強力で、しっかり鍛えられた高いスキルを持った選手達も揃っており、最初から最後まで手も足も出ず30点以上の差で大敗しました。
ですが、ずっと課題として取り組んできたディフェンスやボックスアウトを意識して実践している子もいましたし、極端に低かったシュート確率を改善するために休日練習後の自主練習時間にずっと取り組んできたシューティング練習の成果が見られた場面もいくつかあり、結果こそ大敗でしたが、次につながるゲームになったと思いました。
続く2試合目も、地元萩のもう1つのチームで、指導者さんが私と同業者ということもあってこちらも親しくしていただいており、今回の大会招待のご連絡はこちらのチームの指導者さんからいただきました。
試合の方は、1試合目に続いて子供達のディフェンスに対する意識の変化を感じることができ、序盤から相手に主導権を握られながらも必死に食らいついていく子供達の姿を見ることができました。
前半を終えて7点差と苦しい展開となり、後半は相手エースのするどいドライブに対応しきれなかったり、こちらの単純なミスも重なって一気に差を開けられてしまいましたが、それでもこの日の子供達は最後まで諦めずに勝利を目指して戦ってくれていたと思います。
特に最近目覚ましい成長を遂げているのが、2人いる副キャプテンのうちの1人で、以前はどんなプレイをするにも自信無さそうで、練習でも試合でも「強く!」「もっと強く!」という言葉しかかける言葉がないような子でしたが、最近は練習でも試合でも自信を持って強いプレイができるようになってきました。
シュートの決定率はまだまだですが、以前はシュートに行くところも逃げながらの気持ちの弱いプレイばかりが目立っていたので明らかに成長しています。
さらにこの子に関して言えばプレイだけでなく、性格はおとなしめで、以前はまったく声を聞いたことがなかったくらいでしたが、まぁ相変わらず声は小さいですが、最近は練習中や試合中の私からの指示に対して「ハイッ!」とはっきり言えるようになり、バスケに対する意識の方も大きく変わってきたように感じています。
この試合では、この子以外にもいつも以上に頑張っているのが伝わってくる子もチラホラ見え、最後の4Qでは、点差こそ大きく開きましたが以前とは比較にならないほどディフェンスを頑張る子供達の姿を見ることができ、勝敗関係なくうれしく思いました。
最終的な結果はこちらも30点近く差がついての大敗でしたが、この試合もこれまでとは違う子供達の意識変化も見えた良いゲームだったと思います。
そしてありがたいことにこの大会は、どこかで見たことあるような大会方式で(笑)、初戦が参加ブロック決定戦、2試合目は各ブロックの準決勝、おまけに各ブロックの3位決定戦まであり、全チームに3試合戦う権利が与えられ、そしてその3試合すべてに価値のある大会方式でした。
各ブロックの3位決定戦がある以外はうちが主催する右チャレのパク・・・(以下省略)、実は2月にあった市内チーム主催の大会でもパク・・・(以下省略)、とにかくどこかの誰かが考えた素晴らしいアイディアが採用されている素晴らしい大会でした(笑)
おかげ様でのこの日3試合目は、周南市から参加されているチームとの対戦となりました。
こちらも3試合目で足は全然動いていませんでしたが、序盤は6年生8人による高さの差なども活かし、前半で12点のリードを奪うことに成功しました。
後半は相手の運動量にも押され、リードを保つのが精一杯の劣勢に立たされましたが、初勝利に向けて子供達も必死に戦います。
6年生8人にはそれぞれに良いところも悪いところもあって、能力的な差ももちろんあるので、本来ならこの子の方が・・・というのもありますが、できれば6年生全員の力で初勝利を掴んでほしいというのが試合前から考えていた私のプランでした。
というのも、差があると言っても現時点での8人の能力的な差なんてそれほどではありません。
どちらかと言うと意識の差が大きいと感じており、常々、全員で高い意識を共有できればもっと良いチームになれると思っているのですが、子供達の意識を変えるのに苦労しています。
3Qを終えて10点差まで点差を縮められ、実は少し悩みもしましたが、覚悟を決めてプラン通りに4Qは3Qで出ていない6年生3人にメンバー変更することにし、「5点差以内まで縮められたら交代だから集中してやってほしい」とハッパをかけて4Qに投入しました。
みんな必死に頑張ってはいましたが、残り3分で5点差となったところですかさずタイムアウトを取り、子供達に、「最初に言った通り5点差になった。交代で良いか?」と聞きました。
みんなはうつむいているだけでしたが、続けて、「ここから最後まで全力でプレイしこのリードを守り切れるか?」と聞くと、全員がうなずいて最後まで戦い抜く意思を示してくれたので、「だったら最後まで全力で戦え。これで負けたら君達の責任だ。そういう自覚を持って戦ってほしい。」と、目の前にある初勝利と子供達の意識改革とを天秤にかけながらのギリギリの判断でしたが、交代はなしでこの試合をこの子達に託しました。
そこからは一進一退の攻防でお互いに譲らず、最後は7点差で逃げ切ることができ、全員の力で初勝利を掴むことができました。
大会後に子供達にも伝えましたが、やっぱり勝つってうれしいんです。勝つことだけがすべてではないけどやるからには勝ちたいんです。そのためにはまだまだやらないといけないこともあり、そのためには日頃の練習から意識を変えて取り組んでいかないといけないと思います。これからもっとこの喜びを感じられるように私自身も子供達とともに頑張っていけたらと思います。
久しぶりの大会でしたが、子供達とともに成長できた思い出深い大会になりました。
最後に、大会関係者の皆様、重ねてで恐縮ですが、このような貴重な機会をいただきましたこと、コロナ禍の大変な時期に万全の大会運営をしていただき無事に大会を終えることができましたこと、改めまして感謝を申し上げます。
(2020.9.6)
こんばんは、管理人です。
新型コロナウィルス感染症(covid-19)の感染拡大防止の
今年卒団する6年生2人は、1年生から入団し、私が指導者を始め
楽しいことも辛いことも、途中いろいろなことがありながらも、最
ちなみに、今年の卒団生の1人は他な
5年生のある保護者が製作して
プロ顔負けの完成度の高い映像作品をプレゼントしていただき、本
その後は卒団生へ記念品・花束の贈呈など、足早に一通りのセレモニ
卒団生にとっては、新型コロナウィルスの影響で突然終わりを告げたミニバスの活動、突然奪わ
また、卒団生を始め、久しぶりにみんなの笑顔を見ることもでき、
このような大変な状況の中、とても素敵な卒団式を準備していただ
さて、卒団式の中でも伝えはしましたが、2人には伝えたいことが
うちの子は後回しでまずはMへ。
卒業・卒団、おめでとう。
Mは、先に入団していた兄・姉の影響も受けてか、1年生の時から
本当に負けず嫌いで、うまくいかないときなどは自分自身に対する
その負けず嫌いもあって、その日の機嫌によってプレイに影響
6年生になってからは、少しずつ感情のコントロールもできるように
苦手の右ドリブルや、相手の動きに合わせるパスの精度を磨き、周
これからもMらしさを忘れずに明るい笑顔で頑張ってください。
続いて、Sへ。
卒業・卒団、おめでとう。
私の仕事の上司が当時監督をしていた右田ミニバス女子部に、
Sは当時から、お世辞にも運動神経が良いとは言えず、幼稚園のマラ
親譲りのスーパーインドア派で、連れ出さないと外に出ようともしない子が
そんなSも、先輩達に可愛がられながらバスケの楽しさを感じつつ
ただ、自分のことを棚に上げて子供に厳しいこの子の両親は(笑)、Sのヤ
楽しいことも辛いことも一緒に乗り越えてきた自分の娘なので、書
大きなケガもなく6年間を過ごせたのは、家でもずっと続けてきた
親バカだと笑われるのは百も承知ですが、私は、自分の娘でありな
もちろんSはまだまだ未完成で完璧な人間ではないし、バスケもヘ
これから先も、これまで以上にバスケや中学校生活を楽しんでくれ
そして最後になりますが、ご存知のとおり、現在の新型コロナウィ
卒団した2人も選ばれていた防府選抜チームで、3月に予定されて
これまでの日常が一変し、そ
亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りするとともに、今なお苦
ついには、我々の住む防府市にも感染者が出てしまい、日本全体での緊急事態宣言、休校・ミニバスの活動自粛などから抜け出すことができません。
ただ、これほどまでに大変な事態であるからこそ、子供達がこれをきっかけに命の大切さや、普通にバスケが
(2020.4.16)
こんにちは、管理人です。
前回の続きですが、6年生にとっては右田女子ミニバスでの最後の大会となる勝間杯、なんとか2部の決勝に進むことができました。
そして迎えた決勝戦。
年明けの冬季市内大会で接戦の末に逆転勝利を収めた市内のライバルチームとの最後の戦いとなりました。
決勝戦は勝間杯恒例のスターティング5の紹介があるため、相手は1Qに6年生4人+4年生とのことで、こちらは6年2人とディフェンスを頑張る5年生2人+4年生で挑みました。
長身の6年生を揃える相手チームに対し、こちらは必死のディフェンスで食い下がりますが、ほぼすべてのマッチアップがミスマッチとなるなど、終始苦しい展開となりました。
最後はミスもあってこのQは7点ビハインドで終える厳しい状況になりました。
2Qは、お互いに6年生不在の新チームメンバーだけでの対戦となりましたが、1Qで5年生の主力を出しているだけにこちらも厳しい展開が予想されましたが、ここで普段はなかなか見られない5年生達の頑張りが見えました。
6年生にとって最後の試合、なんとか勝利で締めくくりたいというのは相手チームも含めて全員が同じ気持ちです。
お互いに一歩も譲らない必死のプレイで、このQはなんとかうちが1点リードし、トータルの点差を6点差に縮めて前半を折り返すことができました。
5年生のみんな、よく頑張った!
そして迎えた後半戦、1Qのメンバーの4年生のところをこの日これまでで一番の頑張りを見せてくれていた5年生に変えたメンバーで挑みます。
相変わらず高さのミスマッチに苦しみながらも、集中してプレイするコート上の5人に、ベンチからも必死の声援が飛びます。
3Qもうちが1点リードし、点差はなんとか5点差でくらいつき最後の4Qを迎えます。
ここまで必死に頑張ってきた入れ替えて投入した5年生でしたが、3Qの後半は完全に足が動かなくなってきていたので、「頼むよ、もう少し頑張れないか?」と言うも、やはりこれ以上は足が動かないと判断しここでメンバー変更を決断。
代わりにこのところ成長著しいチーム1の俊足の子を投入しました。
そして本当はもう一人、「頭が痛くてもう無理です」と言っていた5年生がいたのですが、そこは無理を言って頑張ってもらいました(笑)
その子は、今のメンバーでは一番最後に入団した5年生で、技術や戦術の理解度はまだまだですが、人一倍マジメでまったく手を抜かない子なので、ゲーム展開や対戦相手によってはベストメンバーを任せられる存在に急成長してくれた子です。
ただ、体力面にもまだ不安があり、たしかこれまでに1試合で3Qフル出場をしたこともなく、この大切な試合でフル出場してもらうことになるとは思いませんでしたが、ここまでの頑張りを見てこの試合では欠かせない存在と判断し最後まで頑張ってもらうことにしました。
そして最後の4Qは、お互いの6年生の意地のぶつかりあいとなり、一進一退の攻防が続きましたが、相手の高さに必死のディフェンスで対抗するうちに、少しずつこちらに流れが来始めました。
6年生2人の集中力は一層高まり、これまでに見せたことのないプレイを連発し、徐々に差を詰めていきます。
コート上の選手もベンチも応援席も全員が勝利を目指して必死に戦います。
まさにこれこそ私がずっと目指してきた最後まで諦めずに勝利のためにチーム全員が一つになって戦うチームです。
4Q終了間際にはいよいよ1点差まで迫り、残り10 秒を切ったところで、キャプテンがファウルを受けてツースローを獲得しました。
会場は最高潮の盛り上がりを見せ、全員がそのフリースローの行方に注目します。
1本目成功でついに同点に追いつきました!
2本目は残念ながら外れてしまい、そのまま延長戦に突入することになりました。
続きはまた次回・・・とか言うとさすがに怒られそうなのでもう少し頑張ります(笑)
4Q終了時点で、相手はチームファウルもたまり4ファウルの選手も3人と、延長戦はこちらがかなり有利に戦えると思っていたのですが、ファウルを狙いすぎた無理なオフェンスでターンオーバーを繰り返してしまうなど最後は力及ばずに5点差で敗れてしまいました。
ですが、最後のブザーがなる瞬間まで、子供達は諦めずに必死に戦ってくれました。
試合後、号泣する子供達とともに応援席へ挨拶を済ませ、6年生は最後の試合を終えました。
その後、いつも通り子供達に最後の挨拶をしたのですが、さすがにこの日ばかりは私も涙がこぼれてしまい、最初にかけようと思った「本当に勝たせてあげたかった。」という言葉をなかなか出すことができませんでした。
少し落ち着いて、「みんなはよく頑張ってくれた。勝てなかったのはすべてコーチの責任。でも、最後に本当に良い試合を見せてくれてうれしかった。」ということを必死に伝え、保護者に促されて6年生と写真は撮りましたが、これ以上涙は見せられないのでその場を足早に立ち去りました(笑)
この日は結局1勝しかできませんでしたが、前回書いたように勝間さんが2部制を採用していただいたおかげで、形だけは準優勝という形で終えることができました。
このブログを書いている時点では、コロナウィルスの影響で、6年生2人が市の代表として参加予定だった3月の選抜大会の中止が決定してしまい、この勝間杯が本当にミニバス最後の大会となってしまいました。
最後の大会で、悔いが無いと言えば嘘にはなりますが、全力を出し切り、思い出に残る貴重な大会になりましたことを、主催の勝間ミニバス関係者の皆様、参加された各チーム関係者の皆様など、すべての方に感謝いたします。
これからもこの日のような子供達の姿が見られることを期待し、私自身ももっと頑張っていけたらと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
(2020.2.28)
こんばんは、管理人です。
大変ご無沙汰し、一部ではパケット泥棒などとも罵られつつ更新をサボり続けてきましたが、気づけば昨年6月以来の約8ヶ月ぶりの更新です。
まずはその間、皆様にご心配をおかけしましたこと、いろいろとご相談に乗っていただいたり支えていただいたことに、改めて感謝とともに深くお詫びも申し上げます。
詳細は控えさせていただきますが、諸般の事情から昨年11月に6年生4人、5年生1人が辞め、実質的にはそこから新たにチームづくりを始めることになりました。
私自身も精神的に追い詰められ、指導者を辞める決意をしていたのですが、結果的にはもうしばらく続けることになりました。
それとともにチーム内の庶務全般に、市ミニ連の事務局の業務も遂行していたため、日々時間に追われながらそれまで以上に慌ただしい毎日を過ごしてきました。
で、前置きが長くなりましたが、この日曜日は、そういった状況の中でチームに残った6年生2人にとって右田ミニバスでの最後の大会となる勝間杯にご招待いただきました。
初戦の相手は、県内東部のチームです。
小さい子が多いのですが、全員がしっかり鍛えられていて、全員が一生懸命プレイするチームで、指導者さんも前からよく気にかけて声をかけてくださるチームです。
また、当日はこのチームの指導者さんからお土産にと新鮮な生ワカメもいただき、さっそくおいしくいただきました。
この場を借りて改めまして、本当にありがとうございました。
そして試合の方は、やはり6年生の2人は朝から気合十分でしたので、2人には全部自分達で決めるくらいに思い切ってやるようにと伝えていたのですが、しっかり鍛えられたチームの厳しいディフェンスのプレッシャーとどこからでもガンガンに攻めてくる積極的なオフェンスにチームとしてやりたいことがうまく出せません。
前半からリードを奪われると、こちらは6年生の個人技頼みの展開となり、最後まで相手ペースでジワジワと離されてしまい、残念ながら敗れてしまいました。
しかしながら実はこの勝間杯、うちが主催する右チャレのパクリ・・・ではなく、偶然にも右チャレと同様に初戦の結果でその後は1部と2部に分かれ、次に勝てば2部の決勝に進出することができるという画期的なシステムを今年は導入されていました(笑)
6年生最後の大会だけに、こんなありがたいシステムを考えていただけるとはさすが勝間ミニバスの指導者さんです。
ということで、気持ちを切り替えて臨んだ2部の決勝進出をかけた2試合目の相手は、主催者である勝間ミニバスのBチームです。
今年の勝間杯は、勝間小の校舎建替工事中でグラウンドが駐車場として使えないこと、この日が天皇誕生日で翌日の月曜日が振替休日となることから日曜と月曜の二日間に分けて開催され、勝間さんは人数も多いので、この初日にBチーム、2日目にAチームで参加されていました。
1試合目のあと、5年生以下の一部の子が、6年生最後の大会だから6年生以外は攻めてはいけないと勘違いしているという話を聞き、試合前に慌てて4・5年を集めました。
あくまでも6年生に対して弱気にならず自分達が全部決めるくらいのつもりでいけと言っているだけで、全部6年生に任せろ、君達は攻めるなと言っているんじゃない、むしろ逆で、君達が思いっきり攻めることで6年生も攻めやすくなるんだから、君達は君達で日頃から練習していることを遠慮せずにいつも以上に思いっきりやれば良い、と伝えました。
そして試合の方は、6年生がいないBチームということで、全員が出場して危なげなく勝利することができ、無事に2部の決勝に進むことができました。
と、ここからいよいよ、というところですが、久しぶりのブログ更新な上にいきなり内容盛りだくさんで私の体力も限界なので、今回はここまででいったん終了、続きは改めて更新予定です。
たぶん、きっと・・・(笑)
(2020.2.25)
お久しぶりです、管理人です。
前回マメな更新を誓ったばかりですが、気が付いたら5月19日にあった中部地区春季交歓会の結果を書かないまま1月が経過してしまいました。
いろいろと忙しかったのも事実ですが、正直なところ、書く気にもならなかったというのが正確なところでしょうか。
今年度から1部と2部の区分けがなくなり、参加33チームによるトーナメント一発勝負となりました。
2月の新人戦で準優勝できたおかげで、抽選により第2シードに入ることができたところまでは良かったのですが、負けたら終わりの一回戦は、数年前から錬成会や大会などでご縁のあるお隣・周南市のチームとの対戦でした。
インフルエンザで6年生の副キャプテンを欠いての苦しい戦いではありましたが、それにしても日頃から練習していることが何一つ試合の中で見えず好き勝手なプレイを繰り返す子、明らかに一生懸命さが足りずにダラダラとプレイする子があまりにも多すぎて、これではさすがに勝てません。
結果はダブルスコア以上の大敗でした。
そしてあれからの一か月間、私はひたすら子ども達のヤル気を引き出すこと、練習の成果を試合で発揮できるようにすること、を試行錯誤しながら取り組んできました。
それまでまったくと言って良いほどヤル気が感じられなかった子達の中から少しずつヤル気が感じられるようになってきた子も出てきました。
6月の頭にはずっとお願いしていたお馴染みの先輩チームらとの合同練習・錬成会などもようやく実現し、徐々にではありますが、子ども達の意識は変わりつつあり、チームとしてもようやくスタートラインに立てた気がします。
これからの子供達の頑張りに期待しつつ、明日は夏季市内大会を迎えます。
結果については、今度こそマメな更新を誓う私の頑張りにも期待してください(笑)
(2019.6.22)
こんばんは、管理人です。
といってももう朝なので、改め、おはようございますです(笑)
前回、J様にマメな更新を誓ったので頑張って更新しています(笑)
週末の土日は、下関市にて亀山杯に参加してきました。
県内外からたくさんのチームが参加され、日頃お付き合いのない県
しかしながら今年も初日が土曜授業と重なったため、希望者のみの
大会要項上は7人以上で試合成立だったので、余裕をかましていた
うちの子2人(6年・4年)がまさかのインフルエンザを発症して
大会を楽しみにしていたうちの子供たちは、参加できない悔しさで
私も保菌者だったのでいつ発症してもおかしくなかったのですが、
※ ちなみにJ様のことをご存じない方は、過去のブログを適当に読んで
それにしてもこの時期にインフルエンザだなんてと思っていたらG
うちの子がブームの火付け役になったのか、5年生も先週のうちに
実は今週すでに6年生1人が発症し、中部地区もアウトのようでシ
もちろんこれ以上の離脱者は避けたいところですが、うちのチーム
特定の誰かに頼ることなく、誰が出ても誰が欠けてもやることは変
さて、話が脱線しましたが、亀山杯に戻ります。
7人ということで、5・6年生の6人は全試合3Q、4年生1人も
日頃あまり試合に出られない4・5年生には貴重な経験になったこ
初日初戦は地元・下関市のチームとの対戦です。
序盤から一進一退の攻防で接戦を繰り広げますが、ずっと課題にし
フリーのシュートを適当に打って外しまくり、身長で勝っているか
一番気になったのは、接戦だったことで試合後に本人たちがそれな
試合後は写真撮影に着替えにTOにとバタバタしてしまったので、
2試合目は福岡のチームで、6年生も少なく全体的に背はそれほど
これまたうちのチームの課題ですが、厳しいプレッシャーをかけて
この試合もまさにその通りで、後半はベストメンバーでもなく最後
何度言っても6年生がボールから離れたり、相手の後ろに隠れて声
4Q残り2分でタイムアウト。
「こんなプレイを見るためにわざわざ下関まで来たんじゃない。」
「勝ち負けなんてどうでも良いし、点差は気にしないで最後まで全
「この一試合一試合を無駄にしなければ、必ず次につながる。」
「せめてこの残りわずかな時間、最後まで声を出して練習してきた
子供たちにどこまで響いたかは分かりませんが、そこから試合終了
子供たちは意識の違いがプレイの違いにつながっていることに気づ
試合後には、この意識の違いがプレイの違いにつながることを子供
ということで、2試合あっさり終わり、この日は終了。
とりあえずお昼ご飯を食べましたが、まだ昼過ぎ。
宿のチェックインは16時、開会式は18時、さて何をしましょう
受付時にもらった絵馬を亀山八幡宮に奉納しに行くことにしました
子供たちは亀山八幡宮の亀や鳩とも戯れ、カモンワーフを散策し、
さて、その日の夕方には今年も中川直之さんによる指導者クリニッ
行った人だけの特権なので内容はマル秘ですが、しっかり勉強させ
夜は懇親会。
この日対戦した下関や福岡のチームの指導者さんと話したり、他チ
特に、防府の強豪チームの監督さんから、今の右田と自チームや他
練習メニューを考えることも大事ですが、やはり子供たちの持って
皆様、ありがとうございました。
続いて2日目ですが、初日の結果により彦島体育館にて交流戦に参
初戦は北九州のチームで、小さい子も含めた少ない人数で参加され
昨日言ったことを改めて子供たちに伝え、こちらも気合を入れます
相変わらずシュートは入りませんが(笑)、ディフェンスの粘り、
そうなると試合の方は面白くなります。
序盤からお互いに譲らず接戦のまま終盤へ。
残り48秒で5点リードの状況でタイムアウト。
子供たちにやってほしいこと、やってはいけないことを確認し、送
いきなりやってはいけないと言ったことを連発します(笑)
その後もお互いに焦りながらドタバタの展開でしたがなんとか5点
この日も試合合間で着替え・TOとドタバタ続きですが、次の試合
「試合全体としては昨日よりも明らかに良かった。」
「が、残り48秒でやってはいけないことをどれだけやってしまっ
「結果的に勝つことはできたが、あれで勝ったのは奇跡。」
「厳しい戦いになればあのひとつひとつがすべて命取りになる。」
「この試合は、全員が勝利のために最後まで集中して戦おう。」
2試合目も接戦です。
こちらも最後まで集中してジワジワとリードを広げていきました。
ところが、4Q序盤で6年生の1人にアクシデント発生。
相手のヒザが太ももあたりに入ったようで、苦痛の表情を浮かべま
すかさずタイムアウトで様子を見ましたが、痛みはありそうですが
粘る相手に、そこから一気に差を詰められ一時危うくなりましたが
2勝することができたので、最後は反対ブロックの1位との交流戦
相手は同じ防府市の強豪チーム、今年は今のところちょっと苦しん
今回もまったく相手にはなりません。
試合前に、子供たちを集めて気合を入れます。
「やる前から負ける気でやるんなら試合なんてしなくて良い。」
「たとえ点差が開いても、最後まで勝利を目指して戦う気があるん
試合開始直後から、消極的なプレイをする子もいましたが、全体的
1Qで一気に差をつけられ、相手のエースが登場する2Qではそれなりに粘りましたが、前半で大量リードを許す苦しい展開になりました。
点差が開き消極的になり、他の人に任せてボールから離れてプレイ
その時、ボールを任されるのは唯一参加の5年生、一昨年のエース
お姉ちゃんと違って(笑)やや大人しく、アピール力にやや難があ
逃げ始めた6年生たちからボールを任された結果、何度もボールを
すかさずタイムアウト。
タイムアウトが各Q取れるっていうのは良いですね。
まずは逃げ始めた6年生を叱責し、再び戦う気持ちを取り戻させま
そして、この5年生には気持ちを落ち着けてもらいます。
何度ボールを奪われようとも、逃げずに戦い続ける子には何の文句
どんどん良くなってるし今のままで良いから一度気持ちを落ち着か
タイムアウトが終わるまで泣いていたので聞いてはいなかったでし
こういう子は本当に応援のしがいがありますね。
今まで試合では見せなかったドリブルテクニックなどにも積極的に
そして、点差が開いて終了した2Qでしたが、ここで4年生が泣い
この子はまだまだ技術的にも精神的にも未熟ですが、ボールに対す
日頃は5年生が多いのでまだ試合にはあまり出ていませんが、今回
前半だけの出場ですが、自分自身のプレイにも納得いかず、点差が
さて、3Qは、点差が開いたため相手は日頃のベストではないメン
こちらは6年生中心の5人ですが、子供たちには「このQで絶対に
子供たちも必死で頑張ってはいましたが、ここでも相変わらずシ
最終4Qも、相手は日頃とは違うメンバーでしたがそれでも思うよ
ですが、なんとしてもこのままでは終われない、逆転したいという
そして終盤で流れをつかみ始め、一気に点差を詰めて、ついに相手
「そんなんで満足してどうすんの?」って声が聞こえそうですが、
そして、そこからは相手エースらにやられながらも、必死に戦う子
そして最後の最後に、それまでやられ続けた相手エースから練習し
もちろん試合は敗れましたが、次につながる価値ある敗戦になった
これからも子供たちとともに一試合一試合を大切に、全力で戦って
(2019.5.17)
こんばんは、管理人です。
公私ともに多忙を極めており、実に一ヶ月以上ぶりのブログ更新となりますが、その間にもいろいろなことがありましたので、今回のブログはダイジェスト版でお送りします(笑)
[3/9,10 DC県リーグ戦]
J様らとともに防府選抜チームを率いて他地区の選抜チームと激戦を繰り広げました。
初日は、相変わらず大人しい選抜選手達。
柳井・熊毛に敗れるも、萩・長門に快勝し2日目は2位リーグへ。
2日目、初戦の光・下松戦は、3Qまでに大差をつけられ敗戦ムード・・・。
しかし4Qのスタートからこのチーム始まって以来最高のリズムで大逆襲を開始。
選手・ベンチ・観客席が一体となり、あと一歩で逆転というところまで相手を追い詰めましたが、最後は力及ばず残念な敗戦。
子供達の集中したディフェンスからリズムを掴み取ってゲームを支配する。
まさに私の理想とするゲームを見せてくれた子供達には感謝しかありません。
最後の下関戦は・・・。
最後までリズムを掴めず大差で敗戦。
そして、この試合を最後にミニバスから離れることを決意されていたJ様との共闘も終了です。
キャパオーバーでいっぱいいっぱいの私を最後まで支えていただいて本当にありがとうございました。
いくら感謝してもしきれません。
また、他の指導者様方にも、たくさんご協力をいただき、なんとかこの一年間のお役目を終えることができました。
改めまして本当にありがとうございました。
[3/21 卒団式]
朝から体育館で親子バスケ、右チャレでおなじみのシューティング大会を開催。
午後は公民館に移動してお別れ会&卒団式。
5年生以下はダンス、6年生は自作のムービーを披露。
ビンゴ大会で盛り上がったあとは、6年生の卒団式を開催。
みんな一年間、よく頑張りました。
[4/7春季市内大会]
会場引受で、市内5チームの激戦。
今年こそは声の出せるチームを目指します。
試合前の外アップはチームで声を掛け合う練習も兼ねて鬼ごっこ中心でよく声が出ていました。
試合に入っても前回の新人戦から比べると少しずつ良くなってきました。
初戦は快勝しましたが課題は山積。
5年生はまだ声が出ないしプレイ全般に気持ちが足りず。
6年生もできることも増えてきましたが、チームとしての約束事を無視した自由なプレイばかりでは強いチームには通用しません。
2試合目は、初戦で感じた課題がそのまま結果に出た形となり惨敗。
ゴールアベレージの勝負となった準優勝にも届かず。
まずは気持ちから変えていかないと試合で良い結果が出るのはまだ先になりそうです。
[4/13 春レク&総会]
朝の練習後、班に別れてみんなで学校の裏の石船山に登山。
灯籠のあるところから下で待つ保護者に向かって、1人ずつ大声で名前と目標を叫ぶ。
聞こえたら黄色い旗が振られてクリア。
なんとか全員クリア。
これでみんな大きい声が出せることは証明されたのでもう言い訳はできません(笑)
最後は私も、高所恐怖症と戦いながら絶叫。
一番大きかったと言ってもらいました(笑)
下山後は、福祉センターに歩いて移動。
みんなでお昼ご飯を食べて、子供達は改めて1人ずつ自己紹介と、班ごとにチームスローガンを考えながら静かに遊び、親はその間に総会。
総会後に、子供達が考えたスローガンと自己紹介の発表会をして終了。
今年も一年、頑張りましょう!
さて、そんなこんなでブログも更新できずにあっという間に一月以上が経ちました。
今年は特に、右田地区全体のスポ少の引受、右田女子もうちの子が最高学年で会長、防府市ミニ連事務局の引受、やること多すぎで目が回っています。
私ごとですが、仕事も転勤になり新しいことを覚えたり、新しい環境にとまどったり、すでにいっぱいいっぱいの状況です。
ですが、今年もみんなと力を合わせて全力で頑張りますので、引き続き、応援・ご協力・ご指導のほどよろしくお願いいたします。
(2019.4.18)
こんばんは、管理人です。
大晦日のブログ更新です!
今年も一年、私をはじめ、右田ミニバスはいろんな方にお世話になり、支えていただきました。
改めまして、支えていただいたすべての方々に心から感謝を申し上げます。
去年の途中から、右田ミニバスを取り巻く環境は大きく変化し、今年も一年を通じてさらに大きく変わったと思います。
一番の変化は子供達の気持ちで、勝ちたい、上手くなりたい、バスケを楽しもう、という気持ちが少しずつ出てきたのではないでしょうか。
それは、最初にも書いたとおり、いろんな方にお世話になり、支えていただいたことが、少しずつ子供達の成長や気持ちの変化につながったに他なりません。
子供達の気持ちの変化がそのままチームの変化につながり、それを感じていただいた他チームの方からの見られ方も変わり、また子供達の気持ちを変化させるなど、まさに好循環が生まれたように感じます。
残念ながら私の指導力のせいでチームのレベルはまだまだですが、招待試合、合同練習、錬成会等にお誘いいただいた数だけは明らかに増え、まだまだ他のチームほどではありませんが、私も子供達もこれまでになく貴重な経験をたくさんさせていただけました。
私自身も、各会場で本当に多くの他チームの方から声をかけていただくなど、人とのつながりもたくさんできましたし、改めてミニバスに携わる方々の温かい人間性に数多く触れることができた素晴らしい一年だったと思います。
子供達は、今できることを一生懸命頑張ってくれたと思いますし、子供達とともにがむしゃらに駆け抜けた一年ですが、チームとしてはようやくスタート地点に立ったところで、これからまだまだ頑張らないといけません。
あと少しで年越しですが、来年こそは、少しでも成長したチームをお見せすることが、お世話になった方々への恩返しになると信じ、来年も引き続き、子供達とともに全力で駆け抜けたいと思います!
これからも応援よろしくお願いします!
(2017.12.31)