前期地区リーグ戦(第2節)2023

こんばんは、管理人です。
6/25(日)に前期地区リーグ戦(第2節)がありました。
前節で既に2敗しており、今回も強豪2チームとの対戦ですが、2敗すれば後期はⅢ部降格がほぼ確定するいわゆる「がけっぷち」の状況で臨みました。
そんな中、この日のテーマは、ずっと課題にしている「リバウンド」で、ボックスアウトを意識して、ベンチも含めた全員で声を掛け合うことを目標にしました。
初戦は、周南市のチームKとの対戦で、相手は主力の6年生1人がケガのためか出場できなかったようですが、1Qはこちらのパス&ランがハマり6点のリードを奪ったものの、2Qは焦りからミスを連発、一気に逆転を許し、逆に6点ビハインドで前半を終えました
逆転は許したものの、このところ前半メンバーにも少しずつ成長が見られはじめ、完璧とは言えませんが、ボックスアウトを一生懸命やろうとする選手たちの頑張りなども見え、課題の前半を一桁点差で持ちこたえることができました。
後半は、主力の6年生5人の成長も目覚ましく、どこからでも点が取れるようになってきたのがうちの強みで、この試合も5人全員が6得点以上、3人が二桁得点を挙げるなど、最近は毎試合主役が変わります。
この試合では5人の中で最も経験が浅く、これまではキャッチミスやパスミス、トラベリングなどのターンオーバーにつながるミスも多くみられていた子が大爆発し、おそらくキャリアハイの17得点を挙げてくれました。
得点だけでなく、落ち着いて周りを見ることもでき始めて、ターンオーバーにつながるミスもかなり減るなど、他の子と同様に着実に成長してくれていて頼もしい限りです。
最後は勝負を決めるフリースローも落ち着いて決めてくれ、チームもなんとか逆転して1点差で勝利することができ、「がけっぷち」から一歩前進、今期のリーグ戦初勝利でⅡ部残留に首の皮一枚つながりました。
続く2試合目は、同じく周南市のチームIとの対戦で、センス抜群でシュート力もある相手のエースをどう止めるか、そしてそのエースだけでなく決定力のあるオフェンスにどう対応するか、鍛え上げられた厳しいディフェンスのプレッシャーをどう攻略するか、始まる前から、考えただけで厳しい展開しか予想できません(泣)
1Qは、相手のエースのドライブにしっかり体を寄せてディフェンスをするも最後のシュートがなかなか落ちず、さすがの決定力を見せつけられるなど3点のリードを奪われます。
2Qは、厳しいディフェンスのプレッシャーに焦って不用意なミスを連発するなど、点差を大きく広げられ、前半を16点ビハインドで終える苦しい状況になりました。
ですが、後半は6年生5人が奮起します。
3Qで相手エースをしっかり止めて、こちらはチームの武器であるパス&ランでディフェンスのプレッシャーを交わして得点を奪うことに成功、一気に6点差まで詰め寄ることができました。
4Qも、途中まではこちらのペースでさらに差を詰めることができていましたが、相手の作戦変更にうまく対応できず、徐々に相手の得点を止めきれなくなるなど、最後まで追いつくことができず残念ながら敗れてしまいました。
ただ、敗れはしましたが、前半の大量ビハインドから盛り返したメンタル面の成長、明らかに格上と思われた相手に接戦をできたことで、選手一人ひとりの成長も感じることができましたし、子供達の自信にもつながったのではないでしょうか。
ですが、おそらく7チーム中3チームが降格しますが、うちは現在、暫定5位の降格圏内です。
Ⅱ部残留に向けてまずはなんとか残り2試合で2勝できるように頑張りたいと思います。
(2023.6.26)