萩サマーチャレンジ交流大会代替大会2023

こんばんは、管理人です。
2/25(土)は、昨年夏に参加予定のところ中止となった「萩サマーチャレンジ交流大会」の代替大会が開催され、ありがたいことに今回もご招待いただきました。
萩市の2チームには毎年必ず大会にご招待いただくなど、大変お世話になっており今回もただただ感謝です。
今回は、日頃ベストで出る5年生の1人と、10人に入っている1人も含めた3年生3人も不参加で、普段はあまり試合に出ていない3・4年生も経験を積める良い機会です。
大会は、8チーム参加で、初戦は参加ブロック決定戦で、勝てばAブロックへ、負ければBブロックへの参加となります。
初戦で負けてもまだ全チームに優勝の可能性が残される数年前にどこかで見たような画期的な大会方式です(笑)
うちの初戦は、最終的にAブロックで優勝された下関市のチームKとの対戦で、手も足も出ないままに惨敗を喫し、当然のようにBブロックに進みました。
相手が格上であろうとも、最後まで全力で立ち向かう姿勢を見せてほしいところです。
続く2試合目はBブロックの準決勝になります(笑)
山陽小野田市のチームUとの対戦でしたが、既に6年生も卒団されたようで、低学年中心でまだまだこれから経験を積んでいこうというところのようです。
ガムシャラにボールを追いかけてくる相手に対して臆する場面もあり、試合は大差で勝利することができましたが、勝ちたいという気持ちの面では完敗だったのではないでしょうか。
無事に準決勝を突破し、決勝戦は、地元萩市のチームHとの対戦です。
一日を通じてそうでしたが、多くの子が、やるべきことをやらない、目の前にあるボールを追いかけない、適当なシュートやパスを繰り返す、これでは勝つことなんてできるはずがありません。
当然の結果として、1Qで20点もの大量リードを許す厳しい展開となりました。
選手達のあまりの意識の低さに、温厚な私もさすがに少しだけ声を荒げる場面があったとかなかったとか(笑)
選手達も何かを感じ取ったのか、2Qからは少し目の色が変わった子も見られ、一時点差を縮める場面もありましたが、結果的にはイーブンで20点差のまま前半を終えました。
そして3Qも、少しずつ子供達の意識の変化も見え始め、一進一退の攻防が続きました。
その中でも特に、能力がありながらもこれまでなかなかその力を十分に発揮しきれていなかったエース候補の5年生の一人が、徐々に本来の力を発揮し始め、鋭いドライブや積極的なリバウンドで得点を量産してくれました。
いよいよエース覚醒かと期待しつつも3Qも結局イーブンで20点差のまま迎えた4Qは、前線からのディフェンスのプレッシャーを強め、長身の2人にはオフェンスリバウンドをすべて取りに行くように命じると、子供達も一生懸命に答えようとしてくれました。
しかしここでアクシデント発生、覚醒しつつあった5年生が捻挫で残念ながら負傷交代となり、最後は30点近い差をつけられての惨敗となりました。
ケガは仕方ありませんが、2Q以降の戦いぶりを見る限りでは、全員が最初からやるべきことを意識して全力でプレーできていればもう少し違った結果になったのではないかと思います。
昨年6月の体験会後に入団したメンバーも半年以上が経ち、それなりに試合経験も積んできたので、技術的な成長だけでなく、精神的な成長、バスケに対する取組姿勢など、次のステップに上がるための意識の変化が必要です。
これからは、チーム内での競争も促しながら、子供達一人一人の成長を期待したいと思います。
(2023.3.6)