県中部地区後期リーグ戦(第2節)2021

こんばんは、管理人です。
少し更新が遅くなりましたが、日曜日に県中部地区後期リーグ戦(第2節)に参加してきました。
この日の1試合目は、同じ防府市のチームK。・・・のBチームです。
人数も多いので6年生中心のAチームと5年生以下の新チームのBチームでリーグ戦に参加されています。
Bチームとはいえ、毎年県決勝大会に進出する強豪チームなので厳しい戦いになることを覚悟して臨みました。
が、試合が始まると、このところ成長著しい1Qの6年生コンビが頑張りました。
失敗を恐れない強気のプレイ、気持ちのこもった体を張ったディフェンスに、練習してきたポストのコンビネーションプレイなども決まり、序盤から流れを引き寄せます。
さらには、これまた成長著しい3年生の1人がこぼれ球を拾ってのシュートをしっかり決めたり、2年生のボールをもらうための動きなど、少ない出番の中でも少しずつ練習の成果が試合でも出始めたのを感じることができました。
結局1Qは11点のリードを奪う最高のスタートで2Qにつなぐと、2Qも6年生2人と4年生3人が頑張ります。
マンツーマンを無視した完全ゾーンディフェンスを注意する場面も多くありましたが、なんとかこのQも3点のリードを奪いトータル14点リードで前半を終えました。
ですが、後半に入ると相手の隙もなくなり、拮抗した展開で徐々に差を詰められ始めました。
が、ここで最長身の相手のキャプテンが5ファウルで退場し、相手の勢いが止まると、4Qの途中でもう1人5ファウルとなったところで、相手が低学年にメンバーチェンジ。
うちもこの試合に出ていなかった3人を含む4年生以下に代え、全員出場で最後は23点差で勝利することができました。
続く2試合目は、周南市のチームK。
力の差は明らかで、勝ち負けを争うのは厳しそうでしたが、なんとか少しでも抵抗してやろうと、相手の1試合目をスカウティングしてこちらの1・2Qメンバーも変更して臨みました。
1Qは、相手の4人のユーティリティプレイヤーによる多彩な攻撃を止めるために最近1Qで出ていた4年生を加えた日頃の2Qメンバーです。
が、日頃の2Qメンバーが得意とするゾーンディフェンス(笑)が仇となり、早すぎるヘルプをうまく使ってフリーのシュートを決められ続けるなど、17点の大量リードを奪われてしまいました。
いやいや、あれだけ日頃からマンツーマンを叩き込んでいるのに、試合になるとまったく違うことをする意識の低さにはため息しか出ませんでした。
そして2Qは、2人の選手を中心に攻めるプレイスタイルのようだったので、日頃は1Qで、もっか急成長中の6年生コンビに託しました。
ディフェンスに関しては、本来ボールを運ぶプレイヤーに対し、キャプテンがこのところ頑張っているボディチェックで相手にボールを持たさないディフェンスを徹底し、途中からはボールを運ぶプレイヤーが代わるなど、失点こそ重ねたものの、相手の思い通りのプレイはさせなかったと思います。
ところがオフェンスに関しては、日頃キャプテンとともにボール運びをする4年生を1Qに回したことで、6年生の1人が慣れないスローインの受け方に四苦八苦、自チームのスローインをマイボールにすることができず、なかなかボールを前に運ぶことさえできません。
日頃から自分の苦手なことを避けているから、いざというときにこうなるという良い教訓になったのではないでしょうか。
それでも、うまくいかずに投げやりになるのではなく、目に涙を浮かべながらも最後まで諦めずに必死にプレイしたことは十分に評価できます。
結局2Qも17点の大量リード、トータル34点のリードを許して前半を終えました。
そして後半は、おそらく相手はこのリーグ戦で1Qメンバーを鍛える目的があったのでしょう。
前の試合でもそうされていて、この試合でもやはり1Qメンバーに戻してこられました。
ここで気持ちを切り替えてなんとか食らいつき、少しずつ自分達のやりたいことも出来始め、3Qは3点のリードを奪うことができました。
そして4Qは残り3分で低学年にメンバーチェンジ。
低学年メンバーも必死にディフェンスをしたり、ボールをもらおうと声を出したり、一生懸命に頑張ってくれました。
最後は42点差の大惨敗となりましたが、それぞれに何かしらの得られたものはあったのではないでしょうか。
今年もあとわずか、6年生の試合も残り少なくなってきました。
少しずつ良くなってきたところもありますが、まだまだできるであろうこともたくさんあります。
チームとしても個人としても、このまま終わってしまうのか、もっと上を目指して頑張るのか、ここからの一人ひとりの頑張りに期待したいと思います。
(2021.12.23)