第7回右田女子チャレンジカップ2021

こんばんは、管理人です。
この日曜日は、うちが主催の第7回右田女子チャレンジカップ2021(通称:右チャレ)を開催しました。
現在はコロナの感染状況が落ち着いているので、従来の8チームとはいきませんが、昨年よりはチーム数を増やし、同日に開催されていた県決勝大会にも負けない熱い戦いが繰り広げられました。
第1試合は、私が仕事でもお世話になっている先輩の率いる山口市のチームOと、毎年必ず大会にご招待いただく防府市のチームKとの対戦からスタートしました。
厳正なる抽選の結果とはいえ(笑)、初戦から事実上の決勝戦、お互いのエースがバチバチ火花を散らす熱い展開となり、期待通りに序盤から1点を争う好ゲームとなり、最後は、山口市のチームOが勝利しました。
前日の土曜日には、練習後に臨時のTO講習会を実施、子供達にTOのやり方や大切さを伝えましたが、この試合でさっそく務めたTOで、もちろんミスもありましたが、みんな集中して一生懸命に頑張っていたのではないでしょうか。
続く第2試合は、萩市のチームCと岩国市のチームSとの対戦で、序盤は高さで勝るチームSが優位に進めるも、後半は逆にチームCが流れを引き寄せ、最後は1点差まで詰め寄る大激戦となるも、なんとかチームSが逃げ切りに成功しました。
第3試合は、第1試合で敗れ後がない防府市のチームKと、萩市のチームHとの対戦です。
この日はフルメンバーではなかったチームHが最後まで苦しい展開となり、この試合はチームKの勝利となりました。
ここまでの熱い戦いの連続とストーブ3台のフル稼働で、会場内はすでにかなりヒートアップしていましたので、ここで少しお楽しみ、右チャレ恒例のチーム対抗シューティング大会を開催しました。
ルールは、全チームが順番に合計30投のシュートを打ち、合計獲得点数が多いチームが優勝です。
大人も一緒に参加した上で、学年等によってシュートを打つ位置のハンデを付けたり、得点2倍の2点シュートあり、ラスト5投はさらに得点2倍というオリジナルルールの大会です。
積極的に2点シュートにチャレンジするチーム、1点をコツコツ稼ぐチーム、きれいなシュートを決めて尊敬のまなざしを集める指導者、醜態をさらしてブーイングを受ける指導者、ラスト5投で大逆転を狙った4点シュートもたくさん決まるなど、会場は拍手や笑いに包まれて大いに盛り上がったのではないでしょうか。
結果は、ハンデを活かして低学年でコツコツ点を稼ぎ、このブログでもお馴染みのコーチJの2点シュートも決まるなど絶好調の右田がまんまと優勝してしまいました(笑)
いやはや他チームに申し訳ないと思いつつ、結果は結果なので辞退することもなくありがたく自分達で用意した賞品もいただきました(笑)
珍しくこれだけシュートが入ったので、試合の方にも期待して、いよいよその後の第4試合がうちの試合です。
初戦で接戦をものにした岩国市のチームSとの対戦でしたが、序盤からシュートがまったく入らない・・・。
あれ?さっきのシューティング大会で使い切った?
いえいえ、実はキャプテンと副キャプテンはシューティング大会でもシュートを決めていなかったらしいです(涙)
相手は決めてうちは外し、序盤からどんどん広がる点差、気づけば1Qで9点差、2Q終了時点では11点差の大量リードを許す厳しい展開となりました。
前回のリーグ戦で少しずつ形になり始めたモーションオフェンスに、そのリーグ戦終了後から練習を始めたエンドとサイドのセットプレーなど、ところどころで良い形は見られたものの最後のシュートが入らないと意味がありません。
結局後半もリードを広げられ、終わってみれば17点差の惨敗で、チームSが2勝で決勝戦進出を決められました。
続く第5試合は、山口市のチームOと萩市のチームHとの対戦で、ここは危なげなくチームOが勝利し決勝戦進出を決められました。
そして第6試合は、うちと萩市のチームCとの対戦です。
実は1月に新チームの初陣となる大会で対戦し、そのときは2点差で劇的に勝利した相手で、この一年間のお互いの成長を確かめ合える楽しみな対戦でした。
どちらも決勝進出こそもうありませんでしたが、ここも期待通りに、1勝を目指しての熱い戦いとなりました。
チームCは、来年以降を見据えてか、ベストで出場する6年生4人を1Qに固め、2Qは5年生以下の新チームで臨まれていたようで、1Qは相手の鋭いドライブを止めきれずに5点のリードを許す苦しい展開となりましたが、2Qで4点リードし1点差に迫ると、3Qはお互いに譲らず1点リードを許したままで最後の4Q勝負になりました。
要所要所で練習してきたモーションオフェンス、セットプレーが決まったり、普段なかなか見られない子供達の必死のディフェンスで食らいつきます。
子供達には、焦る必要はない、落ち着いて丁寧にプレーしようと声をかけ続け、残り1分30秒で2点ビハインドの場面でタイムアウト。
ここでも同じように焦る必要はない、必ずまだチャンスが来る、落ち着いてプレーするように、まずはスローインからのセットプレーを落ち着いてやろう、それからセンタープレイヤーのミスマッチが狙い目になることも伝えて最後の戦いに送り出しました。
その後のハーフラインからのスローインを起点に今度はエンドからのセットプレーを獲得し、まずはなんとか同点に追いつくことができました。
そして必死のディフェンスでリードは許さず、そして最後はミスマッチを狙ったセンター勝負!
1本目のシュートが外れるも、リバウンドを取って残り2秒で放ったシュートがなんとか決まり、見事に勝利することができました。
なかなか味わうことのない劇的な勝利に子供達も応援席も喜びを爆発。
子供達の目から思わず溢れ出した涙が、子供達が一生懸命頑張ったという何よりの証だったと思います。
最後は再び集中して決勝戦のTO、山口市のチームOが優勝されました!
悲願の決勝戦進出とはなりませんでしたが、思い出に残る貴重な経験となりました。
最後になりましたが、まずは、大会にご参加いただいた参加チーム関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。
それから、事前の準備に、当日も朝早くからお手伝いいただいた自チームの保護者の皆様にも改めて感謝です。
そして何より頑張った子供達に感謝するとともに、またこれからの頑張りにも期待したいと思います。
(2021.11.29)

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コメント: 2
  • #1

    お手伝いさんJ (火曜日, 30 11月 2021 11:55)

    最近、ブログの更新が早く、もしかして、管理人さんが別の人に代わったのでは?と思わせるほどのスピード更新ですね(笑)
    この管理人さんのスピードを子供達も見習って、ランシューのスピードが上がってくれるといいですが…。

    大会の方は、初戦で市内のKが負けてしまい、ひとつの目標であったKとの決勝での対決がほぼ無くなり、私的にはちょっとトーンダウンした感じではありましたが、生粋の天才シューターと呼ばれた血が騒ぎ、シューティングゲームで、右田に優勝に導き、右田の初戦弾みを付けさせてもらいました(笑)
    しかし、弾みをつけたのは、子供達にではなく、ボールにだったようで、シュートしたボールがよく弾み、イージーシュートにかなりの影響が出たようです(泣)
    おかげさまで、昨日の練習ではイージーシュートの特訓の運びとなりました(笑)
    冗談はさておき、そういうことが、監督がいつも言われてる「日頃…」だと思います。
    「日頃…」が変わらない限り、勝てるゲームをきっちり勝ち切るのは難しいと思います。
    これで、右田の決勝進出も無くなり、消化試合のような2試合目となってしまいましたが、この試合は気持ちが入っていたように思います。
    低学年のハチャメチャだけどやる気に溢れたディフェンスや、体を張ったスクリーンで、前半をよく踏ん張ったと思います。
    それを見せられた高学年は、低学年に負ける訳にはいかないので、いつもより必死にディフェンスをして、かなり諦めが悪かったですね(笑)
    あんな諦めの悪いディフェンスをいつもやって欲しいです!
    監督考案のフォーメーションもなかなかのもんで、何度も決まり、天晴れでした(^-^)/
    残り数秒、最後の攻撃、逆転の夢を乗せたシュートも一度は外れたもののリバウンドから、最後の最後に決め切ってくれて、かなりドラマチックなエンディングでした!((o(^∇^)o))
    いつも、あんな熱いハートで、練習も試合も、プレーしてくれたら、まだまだ良い結果が増えてくるのになぁと思います。
    今後も、応援もしますし、お手伝いもしますんで、皆でたくさん良い思いができるように、頑張っていきましょう!o(^o^)o

  • #2

    管理人 (火曜日, 30 11月 2021 12:56)

    お手伝いさんJ 様

    いつもありがとうございます!
    今回も審判等もご協力いただいて本当に助かりました。
    今回のような勝ち負けを争うゲームが少しずつ増えてきたのもJ様のおかげだと本当に感謝しております。
    これからも子供達とともに熱いゲームをお見せできるよう頑張っていきたいと思いますので、引き続きご協力もお願いいたします。