冬季市内大会2019

あけましておめでとうございます、管理人です。
今年もよろしくお願いいたします。
遅くなりましたが年明け最初の日曜日に、5・6年生のAチーム、4年生以下のBチームに分かれて冬季市内大会に参加しました。
私はAチームの方に行ったのでBチームの方を直接見ることはできず、あとから映像を見させていただきました。
残念ながら2試合とも負けてしまいましたが、参加した全員が出場し、日頃の練習の成果を発揮するとともに貴重な経験を積んでくれたものと思います。
特に4年生は10人おり、これから新チームになってからは全員が試合に出られる保証もありません。
今回の試合での経験も、単なる思い出としてではなく、より成長するための課題の抽出など、それぞれが今後につなげるための有意義なものにしてもらえたらと思っています。
そして、Aチームの方ですが、6年生にとっては最後の公式戦となりましたが、相手は3チームともすべて格上のチームで始まる前からとても厳しい戦いを予想していました。
そもそも市内ではどう組み合わせても格上のチームだらけで厳しい戦いなのですが・・・(笑)
初戦の相手は、年末の第2回右チャレで敗れてしまったチームとのリベンジマッチです。
相手の6年生のガードプレイヤーが体調不良で不在ということもあり、絶対に負けられない戦いとして挑みましたが、現実はそう上手くはいきません。
前回同様、第1Qはお互いに6年生同士の対戦で、相手は1人足りないため4年生を加えておられましたが、うちの方は前日の練習で見られたような厳しいディフェンスもさほど見られず、前回の対戦同様に簡単に得点を奪われるなど思うようにリードを奪うことができませんでした。
続いては、前回の対戦でやや不安の残る内容に終わった5年生同士の第2Qでしたが、こちらはお互いにシュートの決定率こそ低いながらも、前回よりも良いところも多く見られるなど健闘し、終了間際には逆転して1点リードで後半につなぐ良い流れも作ってくれました。
相手は6年生が1人欠けた状態での後半勝負となりましたが、序盤から流れを掴むことができず、挙げ句には3Qの中盤で1人がファウルアウトしてしまいうちも6年生1人を欠くことになりました。
そこからも粘り強く戦い続け、途中流れを掴みかける場面もありましたが、あと一歩のところでシュートの決定率やディフェンスの集中力の差、相手の上手さも見せつけられ、残念ながら最後は7点差で敗れてしまいました。
2試合目は、2部所属ながら、年末の下関大会にも出場されるなど、私が指導者を始めてから一度も勝ったことのない強豪チームとの対戦です。
とはいえ、この日はBチームを新チームの4・5年生で挑まれ、Aチームは6年生6人に3年生以下の4人を加えられてのベストメンバーではないチーム編成でもあり、こちらにも十分に勝機はありました。
6年生3人と3年生以下2人に対し、6年生5人で挑んだ1Qでしたが、これまた思うようにリードを広げることはできませんでした
続く5年生の第2Qは、相手の長身エースも含む6年生にやられながらもなんとか粘り、第1Qの6年生が奪ったリードをすり減らしながらも、なんとか後半勝負につなげてくれました。
後半もお互いに一歩も譲らず一進一退の攻防が続き、最後まで1点を争う白熱した展開となりました。
ラスト10秒を切った状態でフリースローを獲得しましたが、1点差になって緊張感マックスの2投目のフリースローは残念ながら外れてしまいました。
それでも子ども達は最後まで集中してそのリバウンドを必死に奪いなんとかマイボールにすることに成功し、逆転を信じて必死のブザービートを放ちましたが、相手ディフェンスの必死のブロックに阻まれ残念ながら1点差で涙を飲みました。
最後の3試合目は、今年の市内ナンバーワンチームとの対戦です。
こちらもこの日はBチームを新チームの4・5年生で挑まれ、Aチームは6年生7人に3年生以下を加えられてのチーム編成でしたが、それでもこの日うちが敗れた2チームを相手に前半で大量リードを奪い余裕で勝利されるなど、悔しいですが実力の差は火を見るよりも明らかな状況でした。
そんな中、6年生5人で挑んだ第1Qは、6年生の意地でなんとか一矢報いたいところではありましたが、相手の6年生にうまく3年生のところをカバーされるなど、リードを奪うには至らず、同点で終えました。
続く第2Qは、今年の防府を代表する相手エースらを相手に、うちの5年生の奮闘に期待しました。
結果は、やはり相手エースらを止めきれず大量リードを許してしまいましたが、最後まで粘り強く戦い、要所要所で良いところも見られるなど、課題だらけの中にも子ども達の成長も感じられる内容だったと思います。
この日の5年生は集中して本当によく頑張っていたので、来週の市内新人大会もとても楽しみになりました。
で、試合の方は、後半も6年生が必死に粘り強く戦いましたが、やはり力の差は歴然でどんどんリードを広げられ大差で敗れてしまいました。
昨年12月の防府市近郊大会、山陽小野田市近郷大会と連続で優勝して以降、3大会9試合で1勝8敗、そのうち市内5チームに6戦6敗です。
このブログでも書いてきましたが、決して勝てない試合ばかりではありませんでした。
結果がすべてではありませんが、6年生に残された大会もあとわずかとなり、最後までバスケに集中して自分達の持っている力を最大限に発揮してくれることを期待しています。
(2019.1.10)