こんばんは、管理人です。
この日曜日は、まず、7月に予定されていて台風接近のため延期と なっていた4年生以下による市内ちびっこ大会と、2年ぶりに山陽 小野田市近郷大会にご招待いただきましたので、5・ 6年生はそちらに参加しました。
諸般の事情から、私はまずちびっこ大会に参加し、その後、決勝戦 に間に合うように山陽小野田市近郷大会の方に駆けつけました。
さて、ちびっこ大会ですが、4年生以下だけが参加する年にたった 一度の大会だっただけに、7月に台風接近のため延期となったのは 残念でしたが、今回、無事に開催することができ、 まずは良かったと思います。
うちは現在、4年生10人、3年生2人、1年生2人と、4年生以 下が14人いますので、比較的早く入って今は5・6年生と一緒に 練習している4年生6人をAチーム、入って1年も経っていない4 年生4人と、3年生以下の4人をBチームとして、 AチームはAブロック、BチームはDブロックに、 2チームで参加しました。
まず、Aチームの初戦は、対戦相手が、うちと同じく山陽小野田市 近郷大会に招待されたことで、4年生の主力1人をそちらに連れて 行かれたようで、最初から最後までこちらのペースで進めることが でき無事に勝利することもできました。
ですが、日頃から口を酸っぱくして言っている、ボールを持ったら まずゴールを狙う、パスをしたら必ず走る、まず狙うのはボールサ イドへのカット、シュートを打たれたらボックスアウトなど、でき なかったことを挙げればキリがありません。
ただ、今年の4年生の代で一番心配しているのは、技術的なことよ りもまず、周りに遠慮してしまう、元気が無い、一生懸命さが足り ない、といった精神的なところです。
まずはバスケを楽しむことが大前提ですが、その楽しみ方を間違え ているというか、全員とは言いませんが多くの子が、いまだに遊び の延長線上でしかないようで、残念ながら日頃の練習でもあまり覇 気が感じられません。
他チームには、気迫のこもった全力プレイに、大きな声でチームを 盛り上げ、自らがチームを引っ張っていくというような子がチラホ ラ見えましたが、残念ながらうちにはそういう子は見られません。
今年の6年生もそうですが、技術的には申し分ない才能豊かな子が 揃っていながら、精神的な部分でそれを十分に発揮できないのはと ても残念に思います。
今でこそ6年生は精神的にも少しずつ成長が見られ、チームは上り 調子ですが、これがもう少し早い段階からできていればとも思うの で、この4年生の代も同じ道をたどらないように、どこかでスイッ チを切り替えてチームを引っ張ってくれる子が出てきてくれたらと 思います。
特に4年生は10人いるので、6年生になってもベストの5人に入 れるのは1/2、本当に熾烈なサバイバルが必至です。
本気でバスケを楽しむには上手くなる必要があります。
どこまで本気でバスケを楽しめるかは、どれだけ本気で上手くなろ うとできるか、すべてはそこだと思います。
話が大きく脱線(?)しましたが、続いてはBチームの初戦、相手 は、10人くらいいながら1年生もいるからとDブロックに1チー ムだけをエントリーされた強豪チーム。
私は、別コートの審判をしていたため試合を見ることはできません でしたが、案の定、素人軍団では相手になるはずもなく、2点(ワ ンゴール)を奪うのがやっとの惨敗だったようで、子ども達も保護 者も残念だったと思います。
そんなに強いなら上のブロックで出てくださいよ~(笑)
続いては再びAチームで、相手は先日の近郊大会で残念ながら対戦 できなかった、日頃からお世話になっているチームとの今年初めて の公式戦での対戦です(笑)
序盤から、激しいプレッシャーをかけながら積極的にしかけてくる 相手チームに、気持ちで負けるうちのチームは、序盤からまったく 良いところが見られません。
何もできない状況に、コート上の選手も、ベンチや応援席までもが 静かで、ベンチから子ども達に声をかけても苦笑いしか返ってこな いなど、途中からは、無音声のテレビ中継を見ながら1人でむなし く叫んでいるような感覚にさえ陥りました(泣)
実際のゲームで練習通りにするのが難しいのは分かりますが、最近 は、ずっと5・6年生を相手に厳しいプレッシャーの中でのゲーム 形式の練習をしてきたり、これくらいのプレッシャーに負ける子達 ではないはずなのですが、日頃と違う会場の雰囲気に舞い上がって しまったところもあるのでしょうか。
見かねた審判がうちよりに厳しいジャッジをしてくれはじめ(笑) 、割と早い段階で、相手のファウルがかさみ、ファウルをもらえば フリースローが打てる確変状態に突入したので、 とにかくみんなに積極的に勝負するように促したのですが、ディフ ェンスの後ろに隠れてボールをもらおうとする(もらおうとしてい ない?)、ボールを持ってもちょっとディフェンスが近づいたら止 まる、ドリブルしてもゴールに向かわずディフェンスのいない方に 逃げる、それではせっかくの確変も活かせません。
終盤にフリースローで得点を重ねた以外は、ほとんど見せ場もなか ったため、先ほど書いた無音声のテレビ中継を見ながら・・・状態 になるのも仕方ないのかもしれませんが、そういうときこそお互い に声をかけあい、我こそがとチームを引っ張ってガムシャラにプレ イできる存在が必要です。
さて、お昼ご飯を食べてTOを2試合し、最後はBチームの2試合 目です。
相手は、夏にそれこそ4年以下の練習試合に誘っていただいたり、 これまた日頃から大変お世話になっているチーム(というか市内に お世話になっていないチームはないのですが・・・) の同じくBチームとの対戦です。
余談ですが、このチームのAチームには、6年生よりも背が高いほ どのスーパーエースが存在し、身長だけでなく確率の高いジャンプ ショット、強肩を活かした正確なロングパスなど、4年生とは思え ないすでに完成された選手がいました。
こりゃ、来年どころか再来年まで安泰ですね(泣)
で、試合の方は、同じBチームでありながら、やはりしっかり鍛え られていて、またまた大苦戦となりましたが、3年生の2人は思い 切りよくシュートにいって得点も決めましたし、一番最後に入った 入団からまだ3ヶ月の4年生も一生懸命ディフェンスをしてボールを奪いしっかり得点も決め、その少し前に入った4年生もルーズボ ールを最後まで積極的に追いかけて何度もボールを奪い、さらにそ の少し前に入った4年生も先頭を切って走り大きな声でボールを要 求する場面も見られるなど、技術的な面はまだまだですが、 気持ちの面ではAチームに負けていないところも多く見られました。
Aチームの6人がどう感じたかは分かりませんが、このBチームの 頑張りは、これからのチーム内の熾烈なサバイバルの激化を予感さ せるには十分だったと思いますし、それにAチームの6人が気づか ず今のままなら、気づいたときには抜かれているということも十分 にあり得るでしょう。
ちなみに1年生の2人は、やはり周りに大きい子がたくさんいる中 で、思うようにボールに関わることができませんでしたが、ボール の動きを見ながらコートの中を可愛らしく楽しそうに走り回ってい るのが印象的でした(笑)
さて、そんなこんなであっという間に終わったちびっこ大会につい て、他チームの指導者さんが、やはり前後半の2Q制では子ども達 も保護者も物足りないので、せめて3Qにするか試合時間を増やし た方が良いのでは?と言われていましたが、私も同感です。
人数が多いチームなんかは複数チームを出すと、各チームの試合と TO、試合と審判などがかぶる可能性もあって対応できないために 複数チームが出せなかったりもしますが、1チームのみだと1人当 たりの出場時間が少なくなってしまうので、せっかく年に一度の主 役になれる大会なのにちょっと物足りないですからね。
今回も、うちは2チームを出していて、最初は試合とTOがかぶっ ていて、それぞれの応援ができなかったりTOの対応が厳しかった りしていたところを、1コートの1試合分をずらせばどのチームも 試合とTOがかぶらなくなったので、お願いしてずらしてもらい、 子ども達はお互いにベンチで応援することもできたのですが、私は 審判とかぶって1試合は見られませんでした(泣)
工夫すれば審判さえもかぶらないようにできるとは思いますし、せ っかくなのでQ数を増やすなど、そもそもの1人当たりの出場時間 を増やしてあげても良いのではないかなと思います。
ちびっこ大会だけでダラダラと大量に書いてしまいましたが、ちび っこ大会終了後は、そのまま大急ぎ(法定速度)で山陽小野田市に 直行しました。
大変失礼を承知で書きますが、今回はうちが間違いなく優勝候補に 挙げられる組合せでした。
子どもがやることなので絶対はありませんし、これまでも勝てると 思った試合を何度も落としてきたチームなので不安もありましたが 、今のチームになってのこれまでの対戦結果や各チームの他大会等 の結果からしても、絶対に負けられない、負けてはいけない大会と いう思いに加え、新チーム(5年生)に経験を積ませる絶好のチャ ンスとして大会に臨みました。
「何を生意気な、エラくなったもんだな、調子に乗るな」といった 声も聞こえてきそうでビクビクしながら書いていますが(笑)、 相手はどこも6年生が少なかったり、経験の浅い子が多かったり、 厳しい状況の中での戦いを強いられているチームで、それなりに経 験を積んできた6年生でベストが組めるうちとは状況が違います。
そうした中で、ただ勝つことだけに満足せず、チームとして次につ ながる大会にしてもらいたいと思っていました。
今のチームでいえば、中心はもちろん6年生ですが、チームとして ここからさらにステップアップしようと思えば、5年生の成長は欠 かせません。
今大会は、プレッシャーと戦って勝ち切る精神面の強化、5年生の 経験値アップという大きな目標を引き下げての挑戦です。
まず初戦は、ことあるごとに大会に呼んでいただき、先月の第1回 右チャレにも来ていただくなど、数あるチームの中でも、本当によ くしてもらっているチームの1つである萩市のチームとの対戦でし た。
私がちびっこ大会に行ったため、出場メンバーや采配は別のコーチ に一任しましたが、前週の防府市近郊大会で市内強豪チームを苦し めただけあって、初戦から今大会の事実上の決勝戦と位置付けつつ も、1Qを6年生、2Qを5年生に分けて出されたところ、前半は やはりかなり厳しい戦いとなり接戦のまま折り返したそうです。
後半も本当は3Qを6年生、4Qのスタートを5年生で行きたかっ たようですが、3Qでも相手の勢いを止められずに差をつけること ができず、負ける訳にはいかないと4Qもスタートからそのまま6 年生で勝負し、食い下がる相手に対して、終盤の相手主力選手のフ ァウルアウトもあって最後は10点差まで開き、苦しみながらもな んとか勝利することができたとのことでした。
決勝戦を前に会場に着いた際、このチームの指導者さんから、「い ないうちに倒してやろうと思ってたのに・・・」と恨み節を口にさ れながら握手をしましたが(笑)、夏頃までにあったうちのアドバ ンテージから考えると、やはりこの時期にはきっちり仕上げてこら れた指導力には脱帽です。
来年はこちらがやられる番にならないように、これから新チームも 気合いを入れていかないといけないと、改めて思い知らされました 。
続いての対戦は、地元山陽小野田市のチームで、こちらも過去の対 戦でもうちが勝利することができたチームで、この試合は狙い通り に6年生と5年生を半分ずつ出場させつつ、危なげなく勝利するこ とができたようでした。
そして私も駆けつけてからの決勝戦は、直接対戦したことはまだあ りませんでしたが、秋の中部地区大会でうちとは同じブロックの反 対側に入っておられたチームで、うちはメンバー3人が欠け、エー スも負傷もするなど苦しい状況だったとは言え、予選でうちが最後 まで苦戦したチームを相手に同じく接戦で勝利されており、 決して油断できない相手でした。
この日は出場メンバーや采配は最後まで別のコーチに一任していた ので、今回は大人しく(?)ベンチに座って叫び続けました(笑)
ですが、そこでも前半から6年生も5年生も気合いを入れて臨み、 差をつけることに成功したので、3Qも5年生が投入されましたが 、5年生も必死に戦い、それでもなおリードを保つことができまし た。
18点差で3Qを終えたので、最後の4Qも5年生に任せられるこ とになりましたが、コーチからは、「 15点差になったら6年生に代える」と、与えられたのはワンゴー ル先行までという厳しい条件を示されたので、「3ポイントなら一 発でアウトやからシュートを絶対に打たすなよ」と私も更に厳しく 追い立てて送り出しました(笑)
※ミニバスに3ポイントはありません
5年生達は懸命に守り、果敢に攻め、取られては取り返すの一進一 退の攻防で、与えられた3点を守りきる任務に全力で挑戦しました が、最後は残り1分半くらいで力尽き、6年生にコートを明け渡す ことになりました。
出番を待ちわびて、満を持して登場した6年生でしたが、残された 時間の短さもあったからか、ビックリするほどの空回り・・・( 笑)
シュートはまったく入らず得点もできずに、ディフェンスも相手エ ースをケアできずに逆にゴールを決められるなど、 5年生よりひどい散々な内容でしたが、それまでにめずらしくベン チでしっかり声を出して応援していたので許しましょう(笑)
試合後に、相手チームの指導者さんからは、5年生の健闘を称えて いただき、またぜひ一緒にやりましょうと言っていただきましたが 、相手も6年生がいなくて5年生のチームとのことで、新チームで 考えると現時点では完全に負けています。
この大会では、絶対に負けられない戦いを勝ち切り、5年生に経験 を積ませるという当初の目的を果たしつつ無事に優勝することもで きましたが、それと同時に、新チームにおける他チームとの差も感 じさせられ、今後ますます頑張らないといけないと改めて気合いを 入れ直すことができた貴重な大会となりました。
こうして私の長くて盛りだくさんな1日は終わり、長くて盛りだく さんなブログを書くことになりましたが、最後までお付き合いいた だきありがとうございました(笑)
これからはもう少し簡潔にまとめられる文章力を身につけていける ことも目標にしていきたいと思います。
最後になりましたが、ちびっこ大会、山陽小野田市近郷大会の会場 引受を始め、お世話になった事務局の皆様、大変お疲れ様でした。
本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
(2018.12.11)
この日曜日は、まず、7月に予定されていて台風接近のため延期と
諸般の事情から、私はまずちびっこ大会に参加し、その後、決勝戦
さて、ちびっこ大会ですが、4年生以下だけが参加する年にたった
うちは現在、4年生10人、3年生2人、1年生2人と、4年生以
まず、Aチームの初戦は、対戦相手が、うちと同じく山陽小野田市
ですが、日頃から口を酸っぱくして言っている、ボールを持ったら
ただ、今年の4年生の代で一番心配しているのは、技術的なことよ
まずはバスケを楽しむことが大前提ですが、その楽しみ方を間違え
他チームには、気迫のこもった全力プレイに、大きな声でチームを
今年の6年生もそうですが、技術的には申し分ない才能豊かな子が
今でこそ6年生は精神的にも少しずつ成長が見られ、チームは上り
特に4年生は10人いるので、6年生になってもベストの5人に入
本気でバスケを楽しむには上手くなる必要があります。
どこまで本気でバスケを楽しめるかは、どれだけ本気で上手くなろ
話が大きく脱線(?)しましたが、続いてはBチームの初戦、相手
私は、別コートの審判をしていたため試合を見ることはできません
そんなに強いなら上のブロックで出てくださいよ~(笑)
続いては再びAチームで、相手は先日の近郊大会で残念ながら対戦
序盤から、激しいプレッシャーをかけながら積極的にしかけてくる
何もできない状況に、コート上の選手も、ベンチや応援席までもが
実際のゲームで練習通りにするのが難しいのは分かりますが、最近
見かねた審判がうちよりに厳しいジャッジをしてくれはじめ(笑)
終盤にフリースローで得点を重ねた以外は、ほとんど見せ場もなか
さて、お昼ご飯を食べてTOを2試合し、最後はBチームの2試合
相手は、夏にそれこそ4年以下の練習試合に誘っていただいたり、
余談ですが、このチームのAチームには、6年生よりも背が高いほ
こりゃ、来年どころか再来年まで安泰ですね(泣)
で、試合の方は、同じBチームでありながら、やはりしっかり鍛え
Aチームの6人がどう感じたかは分かりませんが、このBチームの
ちなみに1年生の2人は、やはり周りに大きい子がたくさんいる中
さて、そんなこんなであっという間に終わったちびっこ大会につい
人数が多いチームなんかは複数チームを出すと、各チームの試合と
今回も、うちは2チームを出していて、最初は試合とTOがかぶっ
工夫すれば審判さえもかぶらないようにできるとは思いますし、せ
ちびっこ大会だけでダラダラと大量に書いてしまいましたが、ちび
大変失礼を承知で書きますが、今回はうちが間違いなく優勝候補に
子どもがやることなので絶対はありませんし、これまでも勝てると
「何を生意気な、エラくなったもんだな、調子に乗るな」といった
そうした中で、ただ勝つことだけに満足せず、チームとして次につ
今のチームでいえば、中心はもちろん6年生ですが、チームとして
今大会は、プレッシャーと戦って勝ち切る精神面の強化、5年生の
まず初戦は、ことあるごとに大会に呼んでいただき、先月の第1回
私がちびっこ大会に行ったため、出場メンバーや采配は別のコーチ
後半も本当は3Qを6年生、4Qのスタートを5年生で行きたかっ
決勝戦を前に会場に着いた際、このチームの指導者さんから、「い
来年はこちらがやられる番にならないように、これから新チームも
続いての対戦は、地元山陽小野田市のチームで、こちらも過去の対
そして私も駆けつけてからの決勝戦は、直接対戦したことはまだあ
この日は出場メンバーや采配は最後まで別のコーチに一任していた
ですが、そこでも前半から6年生も5年生も気合いを入れて臨み、
18点差で3Qを終えたので、最後の4Qも5年生に任せられるこ
※ミニバスに3ポイントはありません
5年生達は懸命に守り、果敢に攻め、取られては取り返すの一進一
出番を待ちわびて、満を持して登場した6年生でしたが、残された
シュートはまったく入らず得点もできずに、ディフェンスも相手エ
試合後に、相手チームの指導者さんからは、5年生の健闘を称えて
この大会では、絶対に負けられない戦いを勝ち切り、5年生に経験
こうして私の長くて盛りだくさんな1日は終わり、長くて盛りだく
これからはもう少し簡潔にまとめられる文章力を身につけていける
最後になりましたが、ちびっこ大会、山陽小野田市近郷大会の会場
本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
(2018.12.11)
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