こんばんは、管理人です。
県の新人戦を明日に控え、いまだにメンバー選考・各Qの組み合わせに頭を悩ませつつも、とりあえず今日のことをブログに書きます(笑)
まず、午前中は6年生エンデバーで、すでに昨年末で15人に絞られた選抜選手のみの練習会ですが、今日はお隣・山口市選抜との練習試合が組まれ、うちからも1人が選抜入りしていますので、私も朝からはりきって参加してきました。
相手の山口市選抜は、私と公私ともに付き合いがある先輩が率いており、今年は高さで言えば間違いなく県内NO.1のビッグチームでもありますが、そればかりか、スピード・技術なども兼ね備え、防府市選抜チームは最初から最後まで終始圧倒され続けました。
ただ、個人的に気になったのは、技術的なことよりも精神的なところです。
相変わらず声の出ない防府チームは、ベンチもコート上もまるで図書館でした。
あ、ベンチの指導者軍団は吠えまくってたのであそこだけは遊園地でしたかね?笑
最初は防府チームのベンチメンバーが交代でTOとタイマーをしていてベンチの応援者が少なかったので、見学に来ていたうちの子やコーチJ様の塾生に途中で私が勝手に声をかけてTOとタイマーを任せ、ベンチメンバーはベンチでの応援に専念させました。
それでもやっぱり応援の声は出ない・・・。
選抜チームなので、それぞれのチームで応援の仕方も違うのでいきなり合わせるのは難しいのかもしれませんが、それでも対する山口市チームは応援の声が止まることもありません。
とりあえずあるチームの子に、自分たちのチームの応援で良いからやりーよと言ったら、それでもしばらくためらいつつ、ようやく始まった応援も一度きりで終了・・・。
ひとりひとりは、プレイに対する声を一生懸命かけていましたが、チームとしては明らかに盛り上がりに欠けていたように思います。
まずはベンチが盛り上がればコートの選手だけでなく、そのあと出る自分達にも勢いがつき、プレイにも良い影響が出ると思うんですけどね。
そんなこんなでモヤモヤしながらも、午後からは別の用事があったため、終了前に一足早く会場をあとにさせていただきました。
さて、申し訳ありませんが、今日はその別用の方がメインです(笑)
今回のブログのタイトルにもしていますが、デンソークリニックです。
現在WリーグでJXに続く第2位の強豪・デンソーアイリスのOGで、元女子日本代表選手でもある小畑亜章子さんをコーチに招き、クリニックをしていただきました。
右田ミニバス(女子)のためだけにわざわざ愛知から来ていただいたのです。
2時間という短い時間でしたが、アップから終了までテンポよく進み、子ども達もまったく飽きることなく、それどころかどんどん目を輝かせ、本当に楽しそうに、本当にあっという間に2時間が過ぎてしまいました。
小畑さんも言われていましたが、練習メニュー自体は、中には初めて見るものもありましたが、どこでもやるようなメニューが多く、これと言って目新しいものではありませんでした。
でも、小畑さんが子ども達に声をかけるタイミング、声のかけ方、説明の仕方、どれを取っても本当にすばらしく、また、元日本代表選手の発する言葉の力に、子ども達がどんどん引き込まれていったような印象でした。
それぞれの練習をする理由・効果・ポイントなど、シンプルに分かりやすく、子ども達にも本当に上手に伝えられていました。
低学年も交えてやっているので、ちょっと複雑な練習になると、やはりドタバタ・ボロボロの状態にはなったのですが、ひとたび集めてアドバイスをすると、次には確実に、さっきよりも断然良くなっていきました。
感動、感動の繰り返しであっという間に過ぎた2時間でしたが、同時に、自分の日頃の指導を深く反省もし、私も子ども達の目をあれくらい輝かせられるよう頑張らないといけないと、改めて考えさせられた貴重な1日となりました。
さて、子ども達の目の輝きが冷めやらぬうちに明日は新人大会です。
今日以上に子ども達と一緒に笑顔になれるよう頑張ってきます。
(2018.2.10)
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