ウィンターカップin下関2018

こんばんは、管理人です。 

この週末は、下関市で土日二日間にわたり開催されたウィンターカップに参加してきました。

うちは第1試合の審判・TO、2試合目が最初の試合の予定で、少しでも長く寝られるようにと、朝は高速を利用して行くことにしていたのですが、朝起きてビックリ・・・、前日の天気予報では大丈夫そうだったのに、夜からの雪で高速道路に冬用タイヤ規制がかかっているではありませんか。 

嫁が早く起きてチェックしてくれたので気づきましたが、我が家の車はノーマルタイヤなので普通に集合していたら第1試合に間に合わなくなる可能性があると思い、うちだけは学校に集合せずに予定より早く出発させてもらい、なんとか予定の時間までには会場に到着することができました。

さて、初日の結果ですが、まず初戦は、今年は秋から1部でも戦った県西部の強豪チームが相手で、大差で負けはしましたが、できることが限られている今のチームにあって、子ども達は自分たちのできることを一生懸命頑張ってくれ、内容としては決して悪くなかったと思います。

正直なところもっとコテンパンにやられることも覚悟していたので、子ども達の頑張りには思わず胸が熱くなりました。 

次の試合は、福岡県のチームで、九州大会でも上位に入った超強豪チームとの対戦で、高いは早いはウマいはで、これまたまったく歯が立たず、1Q・2Qともに、取れた点は2点(1ゴール)でした。 

ただ、この2点はどちらも、私にとっても子ども達にとっても価値のある2点だったと思います。 

試合前に子供たちと話し、相手の1試合目も見て、自分達との実力差を知った上で、オフェンスもディフェンスも、いつもと同じことを繰り返すだけではなく、これまでも練習はしてきたのに試合でうまくできてこなかったことを改めて意識させ、今日こそはそれをしっかりやろう、結果的に100対0になることも覚悟した上で、どんなに点差が離れても、自分たちのできることを最後まで一生懸命頑張ろうと約束しました。 

そんな中で1Qは、試合前に意識させたことを忠実に守った6年生キャプテンが2点、2Qは5年生の新キャプテンが2点を取ってくれました。 

新旧キャプテンが取ってくれたこの4点は、チームみんなで取った4点です。 

そして、ディフェンスも指示したことを守りながら、ときどき忘れながら(笑)、一生懸命頑張ってくれました。

全員とは言えませんが、今年のチームの子は、どんなに点差が離れても、どんなに相手が強くても、最後まで一生懸命頑張ってくれます。

惨敗には違いありませんが、後半は相手がメンバーを落としてくれたこともあり、最終的には100対0とはほど遠い、65対12の敗戦となりました。 

負けはしましたが、この日の子供たちの頑張りには心から拍手を送りたいと思います。

そして、この日は翌日に備えて下関市内に宿泊です。

私は指導者の懇親会にも参加させていただき、他県のチームの方々とも交流を深め、子供たちは子供たち同士の思い出づくりもできたのではないかと思います。 

部屋に戻ったらすぐに寝てしまい、同室のパパさんにはうるさいイビキでご迷惑をおかけしたかと思いますが、どうぞお許しください。。。 

そして翌日は、前日の懇親会でもこんな寒い会場は無いと評判(笑)だった彦島体育館にて大会2日目です。 

本当に寒かったです・・・。

前日の結果により、交流戦への参加となりましたが、前夜の懇親会でもよくお話しさせていただいた指導者さん率いる県外チームとも同会場となるなど、県内外4チームによる総当たり3試合を組んでいただきました。 

初戦は福岡県のチームで、とにかく子供たちが走りまくる上、指導者からのいろんな指示を受けながらも、最後までのびのびと楽しそうにプレイしているのが印象的なチームで、個々の能力の高さに加え、思いっきりの良いプレイに、終始圧倒され完敗でした。 

それでも前日に引き続き、うちの子供たちも集中して試合に臨んでくれていたと思います。

そして、次の試合はこの大会の主催チームでもある下関市内の名門チームが相手でした。

今年のチームは高学年が唯一の6年生1人で、あとは4年生以下という苦しいチーム編成とのことでしたが、さすがは名門チーム、4年生以下もしっかり鍛えられており、6年生のいない2Qで大量リードを奪ったものの、その後はうちのエースが3Qに5ファウルで退場するなど最後まで苦しめられました。 

それでも最後まで全力で戦い、なんとかこの大会初勝利を納めることができました。

最後は、前夜の懇親会で指導者さんと仲良くなった北九州のチームとの対戦でしたが、これまたよく鍛えられたチームでした。 

1Qは、相手が二桁番号だけの小さめの子だけで遠慮でもしているのか、3試合目で疲れが出たのか、明らかに集中力を欠きブロックもされていないシュートさえも外しまくり、挙句の果てにリバウンドまで取られる最悪の展開に。 

たまらずタイムアウトで子供たちを叱咤し気合を入れ直しましたが、あとを考えてもっとリードしておきたかったところがわずか4点リードに終わる大誤算。

2Qからは、焦って単純なミスを連発し、さらに焦って同じ失敗を繰り返して自滅するうちのいつもの悪いパターンに入ってしまいあっという間に点差が広がりました。 

落ち着いてプレイできていればもう少し良い試合ができたと思うので残念でしたが、2日間のトータルで言えばこの大会の子供たちの集中力・頑張りはとても素晴らしかったと思います。 

このチームの指導者さんとは、また機会があればやりましょうと、試合後に連絡先も交換し、ちょっと遠いけど頑張れば日帰りできない距離でもないので、ぜひ実現できればと思っています。 

6年生はいよいよあと1大会で、今さらとも思えますが、この大会も本当に貴重な経験となりました。

今回の貴重な経験を2月にある最後の大会に活かすため、それまでにさらにレベルアップし、最後にして悲願の初優勝に向け、精一杯頑張ってもらえたらと思います。 

最後に、2日間にわたり頑張った子供たち、お世話いただいた保護者の皆様、大変お疲れ様でした。 

また、改めまして、大会運営や各会場でお世話にあたっていただいた主催者や関係者の皆様に深く感謝申し上げます。

(2018.1.29)