塚ちゃんクリニック2017

こんにちは、管理人です。
昨日は、市内のT学園の主管で開催された「塚ちゃんクリニック」なるクリニックに、希望者(ほぼ全員)で1日参加してきました。
このクリニックは、NBAやBリーグの解説でおなじみの塚ちゃんこと塚本清彦さんが主催し、今回は小学生を対象に1日実施されるものでした。
実は、今年の1月にも同じ「塚ちゃんクリニック」に参加し、分かりやすく、丁寧かつ楽しく教えていただけるクリニックだったので、子ども達も私も今回も即決で参加することを決めました。
ここでひとつ気づいたのは、今年の1月頃は、いろいろ大会や行事もあったのですが、私の仕事も忙しさピークで、このブログの更新も滞っていたため、3月以降に記憶をたどって補完していく「記憶をたどってシリーズ」で更新していくつもりだったのですが、シリーズも滞り、1月の塚ちゃんクリニックやウィンターカップのことを書かずに今にいたります(涙)
今となっては、ブログに書けるほどのたどる記憶もありませんので、完全にお蔵入りネタとなってしまいました。
シリーズを楽しみにしていただいていた皆さん、すみません。
(楽しみにしていた人、いるのかな?(笑))
で、話は戻って昨日のことですが、前回同様に、塚本さんに加え、ご自身も元日本代表で、女子日本代表のアシスタントコーチも務められている知花武彦さんも講師として来られました。
こういうところで批判的なことを書くのはいかがかと思いますが、今回はやり方があまりにもひどいと感じたので、個人的な意見として書かせてもらいます。
読まれて気分を害される方もいらっしゃるかもしれませんので、そういうのに抵抗がある方はこの先を読まれないようお願いします。
まず、最初から最後まで、塚本さんは主管のT学園のバスケ部を、知花さんは4~6年生を、県内の大学生ボランティア(?)が1~3年生を指導されました。
はぁ!?
私は、4~6年生への知花さんの指導を中心に見ていて、とても丁寧で、分かりやすく教えておられ、とてもタメになりました。
誤解されてはいけないのですが、もちろん知花さんにしても、低学年を指導した学生さんにしても、指導方法や内容に不満があったワケではなく、あくまでもやり方に不満があっただけです。
というのは、「塚ちゃんクリニック」に来たのに、小学生は塚本さんからは何も指導されず、それどころか、低学年なんて、講師として紹介もされていない大学生に指導されただけですよ。
もちろん内容は塚本さんが考えられているのかもしれませんが、1年生から6年生までの小学生対象のクリニックと銘打って塚本さんの名前を使ってこれだけの人を集めておいて、塚本さんは中学生専属で、低学年の指導に至っては学生って・・・。
もちろん子ども達は、他のチームとの合同練習のような感じだし、休憩中には他チームの子と仲良く遊んだり、練習中も楽しそうに会話をしたり、いつもと違う環境で楽しい練習も多く、それぞれ楽しんでいたと思います。
でも、親として、指導者としての立場から言わせてもらうと、そんなただ楽しむために連れてきたワケじゃない。
お金の話までするとイヤらしいかもしれないですが、Tシャツ代とはいえ、参加するために1人2500円も払ったんですよ。
塚本さんに何も教えてもらえなかった4~6年生も、大学生の指導しか受けていない1~3年生も2500円ずつ払ったんです。
失礼なことを言って申し訳ないですが、少なくとも私は、Tシャツが欲しくて参加したワケじゃないんです。
私は、子ども達にはよく理解できなかったとしても、指導内容はいつも言われていることと同じだったとしても、テレビにも出ている有名人だったり、元日本代表など実績のある人の生の声で、直接いろいろ教えてもらうことで、子ども達に日頃とは違う感じ方、何かしら伝わるものがあることなどを期待してTシャツ代を払って参加させたんです。
さらには、事前にもらった資料では終了時間は16時30分
と書かれていたのが、なんの説明も無く15時には終了し、「16時には体育館から出てください」ですって。
ポッカーン・・・。
2500円はTシャツ代で、Tシャツは渡したし、実質無料で指導してもらっているんだから、誰が指導しようが、ちょっと(?)早く終わろうが、文句言うなと言われたらそれまでですが・・・。
前回1月のクリニックは、当時はまだこの中学にバスケ部が無かったので中学生への指導も無く、さらには元女子日本代表の方も講師で来られていて、3人の有名講師と大学生のサポートもあって低学年から高学年まで手厚く指導され、とても良かっただけに、今回のやり方にはショックを隠せませんでした。
昨日は右田の練習ではなく、あくまでも希望者だけの自由意志での参加だったので、あまり子ども達にきついことを言うつもりはなく、朝、子ども達には、せっかく塚本さんや知花さんというすごい方に指導してもらえる機会なので、一生懸命聞いて、ひとつでも良いから何か覚えて、何かを感じて帰ってほしいとだけ伝えました。
ですが、午前中の練習を見ていると、子ども達の多くは、一生懸命、丁寧に、分かりやすく教えてくれている知花さんの話を真剣に聞かず、他の子との会話を楽しんだり、なんとなく言われたことを、前の子がやるのを真似しながらやっているだけのように感じました。
私は心の中でずっと「せっかくの機会なのに勿体ない」と思いながら、あまり深く考えずに前の人の真似をしている子に「こうやったら上手にできるんだって!」とか、後ろの方に並んで他の子と話したりして知花さんの声が聞こえていない(聞こうともしない?)子達に「ちゃんと聞いてる?言われたことをやってみてん!」とか声をかけていました。
ですが、さすがにうちの子が話を聞かずに適当にしているのを見て途中でブチ切れて、「なんのために来たん?ちゃんとやらんのなら帰れ!話も聞かずに間違ったことしてる他の子の真似してどうすんの?この辺の子、みんな違うことしよるやん!ちゃんと聞いてて、できんかったり間違えるのは仕方ないけど、そもそも聞いてないとかありえんやろ!自分で聞いてちゃんと考えてやろうとせぇや!」って、周りに他の子がいる前でしたが、つい本気で怒鳴っちゃいました。
いつもの練習とは違い、Tシャツ代とはいえ、お父さん・お母さんが一生懸命働いて稼いだお金を払って、参加させてもらっているという自覚がないことに腹が立ったので、うちの子のついでに周りの子にも、と思い、敢えて周りの子にも聞こえるように怒鳴ってやりました(笑)
正直なところ、今回のやり方であれば、ただ周りの子と楽しく遊んだだけで帰られたら子ども2人で5000円も出す価値は正直無いと思ったし、こんな状態で1日やられるくらいなら、日頃バスケとかが忙しくてなかなか行けない動物園や遊園地とかに連れて行ってあげた方がよっぽど良かったな、と本気で思ったので。
もちろん、うちの子だけでなくみんなにもせっかくの機会を無駄にしてほしくないので、昼休みに子ども達を集め、「なんのために参加しているのか(うまくなりたいのか、楽しく遊びたいだけなのか)、わざわざお金を払って参加して、せっかくのこういう機会に話を聞かないのはあまりに勿体ない、一生懸命やるかどうかは自分のこと、他のチームの子と交流を深めることも良いことだけど、遊ぶのは休憩中に思いっきり遊べば良い」ということを改めて伝え、子ども達のやる気を促したつもりです。
昼からは2人1組の練習であぶれた子と一緒にしたりして、子ども達に言った手前、私自身も言われたことを一生懸命やっていたので、みんながどれくらい一生懸命やっていたか、全員の様子を見る余裕もありませんでしたし、まさかの予定より1時間半も早い終了で、そりゃ「ポッカーン・・・」でしょ?(笑)
最初に書いたとおり、指導内容に不満があるワケではないので、こういった機会を提供していただいたT学園さんには感謝していますし、頑張った子ども達の1日を否定するつもりもありません。
ただ、最初や途中に少しだけでも、低学年も含めた参加者全員が、塚本さんや知花さんの指導を受ける機会を設けたり、終了時間の変更についても、事前あるいは最初にしっかりアナウンスをしてもらう(もしかして私が聞いてなかっただけでアナウンスあったのかな?)だけでも印象は違ったと思います。
言いたいことを思いっきり書いたのでちょっとスッキリしました(笑)
が、ここまで書いたのでついでに書くと(笑)、15時に小学生への指導が終わりましたが、塚本さんの中学生への指導は継続中で、なんとなく解散のような感じになり、とりあえず知花さんへのサインを求める行列ができました。
予め配られた資料には終了後に全員で記念撮影とあり、誰かが確認したところ、中学生への指導もようやく終わり、記念撮影のためにみんなが集められはじめましたが、その頃には、塚本さんのサインを求める行列もできはじめ、とりあえず最初に並んでいた知花さんのサインが全員終わるまでは記念撮影もせずに全員が待たされました。
それまでのイライラもあって、「やることをやって解散してからサイン会にせぇや!」って心の声が完全に顔には出ていたかもしれませんが、そこは大人なので、声には出さずグッと我慢。
そして、記念撮影が終わったら例の「16時までには体育館を出てください」ですからね。チーン・・・(笑)
最後は怒りを通り越して呆れて物も言えない状態で、子ども達には「1日お疲れ様でした。明日からも頑張りましょう!」とだけ伝え、足早に体育館をあとにしました。
ですが昨日は、希望参加とはいえほぼ全員が「塚ちゃんクリニック」に参加したため右田の練習は中止だったので、夜には毎週木曜日の右田練習後のお楽しみ「コーチJクリニック」に最初から参加でき、最後は、珍しく見学に来ていた下の子まで参加させてもらうなど、参加料の徴収も無いにも関わらず、コーチJというスーパースター本人による手厚く、終了予定をちょっと超えるくらいの熱意ある指導を受け、心身ともにしっかりリフレッシュできました(笑)
コーチJ様、関係者の皆様、ありがとうございました。
最後に、今回のブログは、臨場感や当時の個人的な感情を正しく伝えるため、一部言葉遣い等に問題のある表現をそのまま記載したところもありお見苦しい点がありましたことをお詫びいたしますが、どうかご理解の上お許しください。
次回からは、楽しい気持ちで読めるブログを心がけます(笑)
(2017.11.24)

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コメント: 2
  • #1

    コーチJ (日曜日, 26 11月 2017 09:16)

    塚本クリニックに比べたら、うちの戸塚ヨットスクールは鼻クソレベルですが、このブログ内で、けっこーな勢いで誉めて頂き、嬉しい限りです(^-^)
    鼻クソレベルの指導とはいえ、一生懸命バスケを楽しむ!をモットーに、やってる子供達の意識が高いこと、加トちゃん&父ちゃん連中の協力が凄いことが自慢のスクールです!
    確かに、スクール参加費はいりませんが、管理人さんにとっては、俺都合の飲み会開催、そして飲み会時の「Jイズム」の強制闘魂注入!と、なかなかたいへんじゃないですか?笑

    話は大きく変わりますが、昨日県決勝大会に行ってきましたが、嬉しいことがありましたので、報告します。
    開会式会場で、こちらを見つめる小さな女の子が3人。
    加トちゃんと「どっかで見たことある子よね。」「右田の子っけ?」「いや、右田の子がわざわざ来んやろ」なんて会話をしてたんですが、俺がトイレに入ろうとしたところ、さっきの3人と目が合いました。
    そしたら、男子トイレの入り口まで付いて来たので、「どうした?」って声を掛けたところ「おはようございます。あの~覚えてますか?」「…??」って感じでしたが「右田ミニバスです!今日はお兄ちゃんの応援に来ました。」って、わざわざ挨拶に来てくれました!
    たぶん、2~3年生の子だと思いますが、まだ数回の交流しか持っていないのに、小さな子が俺のことを覚えてくれていて、このイカツイ風貌の男に挨拶に来てくれたことに、感謝感激しました!(≧∇≦)b
    うちは監督の考えで、挨拶は強制するものじゃない…ってことで、6年生でも平気で挨拶しない子がいますが、右田は練習始め終わりに保護者の方々にもきちんとした挨拶をされ、子供達が本当に感謝の気持ちを持ってする挨拶の習慣が身に付いているから、低学年でもあんな気持ちのいい挨拶ができるんだろうな…と羨ましく思いました。
    そんな訳で、長々コメントしてしまいましたが、とにかく右田の3人に感謝感激しちゃいました( ^-^)
    機会があったら、誉めてあげて下さいね!

    長々と失礼しました(..;)

  • #2

    管理人 (日曜日, 26 11月 2017 19:47)

    コーチJ様
    コメントありがとうございます。
    今日は山口のチームに一日錬成会に誘われておりましたので、返事が遅くなりすみません。
    挨拶したのは3人娘でしたか。
    お兄ちゃんの応援といえば3年生の2人なので、もう1人は団員じゃない子でしょうね。
    私は、日頃から挨拶の大切さや、感謝の気持ちを伝える大切さについては、口を酸っぱくして言っているつもりですが、右田の子もまだまだ身についている子は少ないと思います。
    やってることは強制ですが(笑)、ただ強制するのではなく、そうすることで周りからの見られ方が変わるなど、自分達にとっても良いことだということをクドクドと言って、子供達が自主的な挨拶ができるように指導しているつもりです!
    もちろん、低学年でそれができるのは家庭での躾によるものなので私の力ではありませんが、今回そうやって感激していただける挨拶ができたのであれば本当に嬉しいですね。
    今度みんなの前で褒め称えておきましょう!
    これでまた子供達の挨拶へのやる気が促せますので、ご報告ありがとうございました。
    決勝大会は残念でしたね。
    実は私も家族で応援・観戦に行こうかと計画していたのですが、前日の夜に下の子が熱を出してしまい、当日には熱は下がったのですが、遠出はやめておこうということになってしまいました。残念。
    コーチJ様のスクールでは、私もうちの子もとても良い刺激を受けています。
    親に似て運動神経が無く、まだまだ足手まといでしかありませんが、これからもよろしくお願いいたします!