ちびっこ大会2017

こんにちは、管理人です。
日曜日に、市内のちびっこ大会に参加してきました。
4年生以下限定で、1チーム5人以上、前半・後半1Qずつで、各チーム2試合ずつが組まれ、昼過ぎには終わる大会です。
いつものように、子ども達の頑張る姿だけでなく、試合慣れしていない小さい子達のかわいらしい姿も見られるので、毎年楽しみにしている大会のひとつです。
去年までは冬に行われていましたが、今年は夏休みまっただ中の暑い中で行われ、子ども達のことも、審判をする自分のことも心配していましたが(笑)、無事に大会を終えることができてホッとしています。
うちは4年生以下が13人いるので、A・Bの2チームで参加し、Aチームは4年生6人、Bチームは2・3年生7人で挑みました。
結果は、Aチームは1勝1敗、Bチームは2勝することができました。
まずはBチームですが、3年生5人のうち3人は、1人は1年生の後半、2人は2年生の最初から入っていて、みんなバスケが大好きで一生懸命練習もしており、試合でもこれまでの練習の成果が出せたと思いますし、何より、日頃試合にあまり出られないのを一気に爆発させるかのように、競い合うようにがむしゃらにボールを追いかけ、思い切ってシュートを狙うなど、楽しそうにプレイしていたのが印象的でした。
6月から入った2人も2試合目の最後には、3人からのパスをもらったり、自分でもカットしてドリブルで攻めるなど、積極的な姿勢も見られましたし、1人はゴールを決め、もう1人も、試合終了の笛が鳴った直後にゴールが入るなど、幻のゴールとはなりましたが、しっかり日頃の練習の成果が出せたと思います。
試合の途中で他の3年生には、自分で行けるところ、行きたいところはガンガン行って良いから、もしも余裕があって、2人が空いているのが分かったら2人にもパスを回してほしいと伝えてはいましたが、最後はなんとかみんなで点を取りたいと必死でパスを回してくれました。
あと2秒あれば・・・(笑)
それにしても3人とも結構周りが見えていて、冷静にパスを回せるところに改めて感心すると同時に頼もしさも覚えましたし、仲間を思いやる優しい気持ちにも心が洗われました。
2年生の2人も、積極的にボールを取りに行ったり、相手に取られずに確実に味方につなぐドリブルができたり、残念ながら惜しくも外れましたが2人とも相手を交わしてシュートを打つこともできました。
1人はうちの二番目の子、もう1人も家から見えるくらいの近所の子なので、日頃から家での練習を頑張っている姿も見ていますので、これからが本当に楽しみで、オフェンスもディフェンスも最後まで一生懸命頑張っており、よほど楽しかったのか、交代後もまだ出たいとアピールしてくるのを押さえるのが大変なほどでした(笑)
次に、Aチームは、こちらも2試合ともBチームが対戦相手でしたが、こちらは通常の市内大会でも1部で戦う強豪チームで、Bチームとはいえ4年生が中心で、また、4年生以下でもやはりしっかり鍛えられたチームなので、試合前から子ども達にも期待と不安があったようでした。
1試合目は、お互いに一歩も譲らず、取っては取られの大接戦となりましたが、終盤に開いた1ゴール差をなかなか追いつくことができず、最後も終了間際のシュートが惜しくも外れるなど、残念ながらあと一歩のところで負けてしまいました。
ちびっこ大会とはいえ、悔しさで号泣する子ども達を見て、思わず胸が熱くなりましたし、そういった素直に勝ちたいという熱い気持ちを持った子ども達を指導できることに、改めて喜びとプレッシャーも感じました。
そして、子ども達とともに、絶対に勝ちたい、勝たせたいという強い気持ちで臨んだ2試合目でしたが、気持ちとは裏腹に序盤でミスを連発し、前半途中で0-7の厳しい展開となりました。
子ども達の表情も曇ってきて、動きもますます固くなり、イラ立った様子も感じたので思わずタイムアウトを取りました。
最近マイブーム(笑)の笑わないなら交代させることも伝え、まずは無理矢理にでも笑顔を取り戻させた上で、失敗しても良いので、自分を信じて、自分の得意な形で思いっきり勝負するように改めて指示をしました。
そこからは、6年生のキャプテンの妹で、この大会ではキャプテンも任せたエースの子を中心に子ども達が本当によく頑張り、4-7まで詰めて前半を終了、後半も、つかんだ流れを相手に渡さないよう子ども達も集中して戦い、終盤でついに1点差まで追いつきました。
良いところでちょっと話が脱線しますが、このキャプテンの妹が、特に最近すごく変わってきたと感じています。
直前の土曜日の練習で、ちびっこ大会に備え、ゲーム形式の練習をしていた際も、とにかく周りをよく見て、空いている子に積極的にパスを回し、例えその子がミスをしても、「良いよ」「惜しい」「どんまい」と、とても良い声かけ・励ましをしながらまた次にすぐパスを回してあげるんです。
低学年なんかはみんなそうで、この子も例外なく、以前は、ミスを人のせいにする、自分や人のミスでイライラするというのが目立っていましたが、本当に最近は、自分のミスを素直に認め、他の子のミスも受け入れ良い声かけができるなど、他の子に対しても良い影響を与えてくれています。
うちの子や他の子にも見習ってもらわないといけませんが、チームプレイのバスケにおいてはとても重要なことだと思います。
この子の変化が、この試合でもチームの流れを引き寄せることにつながったのは間違いないと思っています。
そして、試合の話に戻って、ここからは親バカタイムに突入しますが、それまでまったく良いところがなくチームの足を引っ張っていたうちの子が残り時間1分を切った場面でドライブをしかけファウルをもらい2本のフリースローをゲットしました!
残り1分を切り、1点差ビハインドの緊張感MAXの状況でしたが、親とは違い強心臓を持つ子のようで(笑)、あまり緊張した様子も見せずに冷静に見事に2本とも決め、ついに逆転に成功しました
前日の練習の際に、あまりにもひどいフォームでシュートを雑に打っていたことに腹が立ったので注意したら、夜にはフォームの修正をするべく家で練習をしていたので、本人もちびっこ大会で頑張りたいという気持ちがあったのでしょう。
このフリースローも、フォームは決して褒められたものではありませんでしたが、絶対に入れようと丁寧には打っていたと思います。
試合後に聞いたので本当かは分かりませんが、1試合目でもらったフリースローでは1本リングの手前に当てて外してしまったので、この1本目はボードに当たっても良いからと強めに打ち、本当にボードに当たったけど入ったから、2本目も同じように打ったと言っていました。
たしかに2本ともまったく同じ軌道でボードに当たって入りましたが、そうやって狙って打てるなら日頃からちゃんと狙って打てよ・・・というツッコミは封印して、今回は思いっきり褒めておきました(笑)
最後はそれをみんなで必死に守り、なんとか1点差で勝利することができました。
劇的な逆転勝利に、私も子ども達も思わず喜びを爆発させましたが、最後の試合だったし、時間も押していてみんなお腹も空いていたので(笑)、余韻に浸る間もなく急いで片付け・あいさつをして帰路につきました。
最後になりましたが、今回もいろんなチームの指導者の方から、「右田は良くなったね」「頑張ってるね」と、たくさん声をかけていただきました。
それもこれも、子ども達の頑張りはもちろん、保護者やOG、他チームの関係者の方々など、周りの方々の支えや応援によるものだと思います。
今回もOGの中学生が、忙しい中、応援に来てくれました。
今回は2チームの試合・審判が続いて忙しかったためまったく話ができませんでしたが、本当にありがたいと思っています。
これからも子ども達とともに精一杯頑張りますので、皆様、これからも引き続き応援よろしくお願いいたします。
(2017.8.7)

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コメント: 2
  • #1

    孫の応援隊。 (金曜日, 11 8月 2017 09:25)

    がんばれ!! いつも、応援してるよ!

  • #2

    管理人 (金曜日, 11 8月 2017 13:07)

    孫の応援隊。さん
    応援コメントありがとうございます!
    これからも頑張ります!